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時空を超えた戦い 第15話 「HEAVEN」

アーク:久しぶりだな、いと。

いと:アークか。久しぶりだな。ところで何の用だ。

アーク:お前への復讐だ。

いと:なるほど。なら、受けて立とうじゃないか。

『EDEN!』

いと:変身。

『Progrize!』

『ARK!』

『Imagine…Ideal…Illusion…

EDEN the KAMEN RIDER!

The creator who charges forward believing in paradise.』

いとは仮面ライダーエデンへと変身した。

アーク:アークを生み出し悪用しようとした者がアークの力を使うか…愚かだな。


時はアークがいとの元へ辿り着いた頃まで戻る

陰陽の会社に1つの連絡が送られてきた

瑠奈:日奈さん、これを見てください!

日奈:これは、アークドライバーの現在地?でもなんで?

瑠奈:送信元を見てみるとアークドライバーからです。ということはここに陰陽社長がいることはほぼ確実です。

日奈:瑠奈、行ってもらえる?私には戦える装備が何も無いから。

瑠奈:わかりました。行ってきます。

絢音:待って下さい!

日奈:絢音?どうしたの?

絢音:私も連れて行って下さい!皆さんが命を懸けて戦っているのに黙ってここで待っているのは嫌です。

日奈:1度勝手に戦って怒られたのを忘れたの?

絢音:あの時の私とはもう違います!それに社長を助けたいんです!お願いします!

日奈:絢音がそこまで言うなんてね…分かった、行ってらっしゃい。ただ、無理はしないこと。いいね?

絢音:ありがとうございます!

瑠奈:絢音さん、行きましょう!

絢音:うん!


時は現在に戻り

絢音と瑠奈は送られてきた場所に着いた

瑠奈:ここみたいですね。

2人が建物の中に入ろうとするとそれを拒む者が

美緒:林、ここから先は通させないよ。

瑠奈:こんな形で再開したくなかったよ…絢音さんは先に行ってください。

絢音:わかった。気を付けてね。

そして絢音は先に進んだ。

瑠奈:なんで突然会社を辞めたの?

美緒:いとさんのやりたい事に賛同したから。かな?

瑠奈:この世界を破壊して楽園を作るだっけ?そんなのに賛成するようになったのね…

美緒:もう昔の私と一緒にするのはやめて。

瑠奈:悪いことは言わない。いとの元から抜けて美緒ちゃん。

美緒:私も悪いことは言わない。会社を辞めて私と一緒に楽園を作ろ、林。

瑠奈:私はこの会社を辞めるつもりは無い。

美緒:あらら。なら、交渉決裂ね。

そう言い美緒はドライバーを装着し、プログライズキーを取り出した。

美緒:見なさい。これが今の私よ。

『ArkScorpion!』

美緒:変身!

『Progrize!』

『ARK!』

『Destruction! Ruin! Despair! Extinction!

ArkScorpion!

The conclusion after evil climbs the top of the highest mountain of rock.』

美緒は仮面ライダー滅アークスコーピオンへと変身した

瑠奈:戦うしかないのね…

『ZETSUMETSU! Evolution!』

『Brake horn!』

瑠奈:変身

『Perfectrize』

『When the five horns cross, the golden soldier THOUSER is born. 』


絢音は1人先を進んでいた。

するとアークゼロとエデンが戦っているのが見えた。

しかし、近寄ろうとすると数体のトリロバイトマギアが現れ阻止した。

絢音:…理々杏ちゃん、使わせてもらうね。

『Hunt!』

絢音:実装!

『Raidrise』

『FightingJackal!

Deciding the fate of a battle like a Valkyrie.』

絢音は実装しファイティングジャッカルレイダーとなった。

絢音:はぁ!

ファイティングジャッカルレイダーとなった絢音は武器である大鎌「テリトリーサイズ」を使い次々とトリロバイトマギアを倒していった。

絢音:これで終わりよ!

ファイティングジャッカルレイダーは体を回転させトリロバイトマギアを全員倒した。

そして絢音の姿へと戻り先を急いだ。


そしてエデンと戦うアークは

アーク:何故、攻撃が効かない。私の予測とは異なっている。

いと:そりゃそうだ。アーク、お前を生み出したのは私とそいつの父親だ。お前が生みの親を超えれるわけが無いだろ。

陰陽:アーク、お前は下がってろ。俺が相手をする。

『アークワン』

陰陽:変身…

『シンギュライズ』

『破壊 破滅 絶望 滅亡せよ』

『コンクルージョン ワン』

陰陽は仮面ライダーアークワンとなりエデンと戦闘を始めた。

いと:あいつの息子がアークの力を使うとはな。

陰陽:黙れ。父さんを殺したお前と財団への復讐の為だ。どんな力だって使ってやるしどんな悪にでもなってやるよ!

エデンとアークワンが激しい戦闘を繰り返してるところにユートピアドーパントが割って入ってきた。

加須:遅いですよ。早くこのキーの力を使いなさい。

陰陽:なんだそのキーは。

いと:世界を滅ぼすキーさ。このキーを使って世界を滅ぼし私の世界を作る。

陰陽:なら、そんなキーもぶっ壊してやるよ。

いと:フッ、無駄だね。

『Hellrize』

そう言い、いとはヘルライズプログライズキーを起動させた。


美緒:弱いわね。

瑠奈:…

美緒:お、この音はw

瑠奈:何?

美緒:いとさんがあのキーを起動させたのね。

瑠奈:あのキーって何。

美緒:この世を滅ぼす力を持つプログライズキーよ。

瑠奈:そんなのを持ってたのね。

美緒:とりあえずあなたは邪魔だから消えてね。

『Hatred impact!』

瑠奈:うぁぁぁ!

アークスコーピオンの必殺技を受け瑠奈は変身解除され、倒れ込んだ。


その頃陰陽といとは

いと:このキーを起動したからあと7日でこの世界は滅ぶ。

陰陽:なんだと。

その後もアークワンとエデンは激しい戦いを繰り広げた

その戦いの中でアークワンはエデンの元からヘルライズプログライズキーを奪い取った。

いと:何!?

アークワンはヘルライズプログライズキーを壊そうとしたがビクともしなかった。

陰陽:おい、壊れろよ!

絢音:社長!

そこに絢音がやって来た

陰陽:なんでここに居る!

絢音:社長を助けに来ました。

陰陽:そんな助けは要らない。

いと:そんな会話してていいのか?刻一刻と世界滅亡までの時間は迫っているぞ。

陰陽:やっぱり、これしか手はないか…絢音、日奈さん達に後は頼んだって伝えといてくれ…

そう言い陰陽はヘルライズプログライズキーを構えた。

いと: そのキーを人間の体で使うのは不可能だ。死ぬつもりか?

陰陽:なら、このキーと一緒に俺ら共々消えようぜ…

陰陽:変身…

16話に続く

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