無限

とある宇宙にて

トレギア:お前の力はそんなものなのか？"メビウス"

メビウス:お前は必ずここで止める！

トレギア:お前ごときが私を止められるのかな？w

そしてトレギアはトレラアルティガを放ちメビウスを地球に墜落させた。

メビウスは地球に墜落しカラータイマーが鳴り始めた。

突然の出来事に市民はパニック状態になっていた

トレギア:ここでお前は終わりだ

トレギアはトレラアルティガイザーを放った。

メビウスはメビウスディフェンスサークルで受け止めたが押され気味であった

そして遂にメビウスはバリアを破られトレギアの光線を受けてしまった

トレギア:所詮その程度か、つまらんな

そう言い残しトレギアは姿を消した

メビウスもカラータイマーのスピードが速くなり限界が近くなっていた。

するとメビウスの目にボロボロになりながらも妹らしき人物を守りながら逃げる青年の姿が入ってきた。

メビウス:少し君の力を借りるよ…

メビウスはその男と一体化した

〇〇:ん？今のは…

奈央:どうかした？

〇〇:ううん、何でもない。早く逃げよう

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その日の夜、〇〇は人気のない場所に来ていた。

〇〇:いい加減出てきたらどうだ？

メビウス:気付いていたのか…

〇〇:一体何者なんだ？

メビウス:なら全て話そう。まず僕の名前はウルトラマンメビウス、M78星雲光の国からやってきた。

〇〇:何をしに地球に来たんだ？

メビウス:僕はウルトラマントレギアを追ってここまで来た。やつは故郷である光の国を捨て闇の力を手にして僕達ウルトラマンに復讐をしようとしている。それを阻止するために奴を追ってここまで来た。しかし、奴の攻撃を受け地球に墜落し更には活動限界を迎えてしまった…ウルトラマンがこの地球で活動出来るのは約3分間しかない…そこで君の姿が目にとまり君と一体化させて貰った。

〇〇:なるほど…

メビウス:君には本当に申し訳ないと思っている。僕自身の問題に人間である君を巻き込んでしまって。僕が回復したらすぐに君の中から出ていくよ。

〇〇:まぁいいさ。俺は妹と二人で生きていければそれでいい

メビウス:本当にありがとう。あと左腕についているのはメビウスブレス。それを使ってウルトラマンに変身することが出来る。

〇〇:わかったよ。

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翌日、街にいきなりディノゾールが出現した

ディノゾールは口から光弾を放ち街を破壊し始めた

〇〇:なんで怪獣が！？

メビウス:〇〇、一緒に戦ってくれるか？

〇〇:あぁもちろん！

〇〇が構えると〇〇の左腕にメビウスブレスが出現した

そして中央のサークルを回転させ左腕を突き上げて叫んだ

〇〇:メビウース！！

〇〇はウルトラマンメビウスに変身した。

メビウス:セアッ！

メビウスはディノゾールに走っていき、首をホールドし抑えつけた。

そしてそのまま顔面に膝蹴りをし回し蹴りでディノゾールを突き飛ばした。

ディノゾールは体勢を立て直し口から光弾を連続で放った。

メビウスはその攻撃を連続で側転をしながら避け、メビュームスラッシュでディノゾールの口を攻撃した。

するとディノゾールは今度は尻尾でメビウスに攻撃を仕掛けた。

メビウスはメビウスブレスからメビュームブレードを出現させ応戦した。

襲いかかってくる尻尾をメビュームブレードで次々と切っていき、ディノゾールの尻尾を完全に無くした。

そしてメビウスはディノゾールから少し距離を取り、左腕のメビウスブレスのサークルを回転させ頭の上で手を重ねて腕を体の前で十字にクロスさせて必殺技のメビュームシュートを放ちディノゾールを撃破した

？？:やるじゃないかメビウス。昨日よりかは戦えそうだな。

すると謎の男がメビウスに語り掛け、胸ポケットからトレギアアイを取り出して展開させ目元に持っていった

そして男はウルトラマントレギアに変身した。

メビウス:トレギア！！

トレギア:昨日よりかは楽しませてくれよ。

メビウス:ここでお前を倒す！

トレギア:言うじゃないか。ほら、かかってこいよ

メビウスはトレギア目掛けて走り出しトレギアに殴りかかった。

しかしトレギアはそのパンチを避けることなく左手で受け止め、メビウスの腕をひねり突き放した。

トレギア:そんな攻撃で私を倒せるつもりなのか？w

メビウス:貴様！！

〇〇:メビウス、落ち着け！

メビウス:すまない、少し取り乱した。

そしてトレギアはトレラアルティガイザーを、メビウスはメビュームシュートを同時に放った。

両者の威力はほぼ互角で相打ちになった。

するとメビウスのカラータイマーが鳴り始めた。

メビウス:そろそろ時間か…仕方ない、あれを使うか

〇〇:あれってなんだ？

メビウス:少々危険な技だ。大丈夫、君の命に影響は出ないようにする。

そしてメビウスはメビュームダイナマイトを発動させた

トレギア:その技は！！

メビウス:あぁ、お前の親友のタロウ教官と同じ技だ！

トレギア:タロウめ、余計な真似を！！！

トレギアも体に青い炎を纏いタロウのウルトラダイナマイトと同じような状態を作った

そして両者同時に走り出し飛び上がり空中で激突した

メビウス:お前は必ずここで倒す！

トレギア:なんだ、自分諸共死ぬ気か？

メビウス:僕は死なない！まだ僕には光の国でタロウ教官に頼まれた新人の教育が残っているんだ！！

トレギア:どいつもこいつも、タロウタロウうるさいんだよ！！！

そして両者同時に爆発した

メビウスは激しくカラータイマーが鳴る中地上に復活した。

遂に活動限界を迎え、〇〇の姿に戻ってしまった。

〇〇:大丈夫か？

メビウス:あぁ、なんとか。ただトレギアを倒しきれなかった…

〇〇:死ななければまた戦えるチャンスはあるさ

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そして翌日

メビウスは〇〇の身体から分離して地球を離れることにした

メビウス:2日間お世話になったよ。妹さんと仲良く過ごしてね

〇〇:メビウスも街を守ってくれてありがとうな。

メビウス:GIG！

〇〇:なんだよそれw

メビウス:まぁ分かりやすく言うと、了解みたいな意味だよ。じゃあ行くよ。

〇〇:あぁ、気を付けろよ

そしてメビウスは飛び立っていった。

奈央:へぇ〜昨日のウルトラマンはお兄ちゃんが変身してたんだ。

〇〇:見てたのか

奈央:色々話聞かせてよね！

〇〇:いいよ、話してやるよ

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一方トレギアは

トレギアは多少のダメージは負ったものの生きていた。

そして時空を超えて宇宙を飛んでいるととある時空の地球に辿り着いた。

トレギア:この地球は…

そしてよく見ると別時空のトレギアが1人の愛する女性のためにマグマ星人と戦闘を繰り広げていた

陰陽:遂に答えを見つけたんだな。その答えを大切にするんだぞ。

トレギアはその地球に降り立つことなく、また宇宙に旅立って行った。