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新たなる光 ANOTHER HISTORY TIGA「Special2.時空を超えた戦い」

ゼットン星人:さぁそろそろ仕掛けるとするか。


ゲオザークを倒して数日後のGUTSの基地内にアラームが鳴り響いた。

理々杏:何!?

瑠奈:何者かが侵入してきて暴れ回ってる様です。それも大量に。

真夏:モニターに映像出せる?

瑠奈:今出します。

悠理:柚菜、こいつら知ってる?

柚菜:いや、私は知らないです。

真夏:とりあえず、職員の避難と侵入者の撃退を。GUTS出動!

隊員達は侵入してきたアンドロイドの元に向かった

GUTSの隊員を認識したアンドロイドは襲いかかってきた。

日奈:何こいつら。強い。

すると絢音から無線が飛んできた

絢音:大変です!心昭博士がさらわれました。

真夏:何!?

すると、アンドロイドは戦闘をやめて撤退していった。

真夏:全員戻ってきてちょうだい。

祐希:了解です。

そして隊員達は真夏の元へと戻っていった

真夏:心昭博士が誘拐されたというのはほんと?

絢音:はい。私の目の前でアンドロイド達が機械を使ってどこかへ消えました。

日奈:早く見つけ出さないとですね。

理々杏:でも、どこに居るかも分からないのに探しようがないじゃないですか?

真夏:うーん


「速報です。先程、GUTSの基地に謎のアンドロイドが侵入し、職員の心昭博士が攫われました。」

〇〇:一足遅かったか。

ハイドロ:早く見つけ出さないとですね。

心昭:それにしても、私にそっくりだな。

〇〇:最初僕もお会いした時、そっくり過ぎて驚きましたよ。

そう、前回の最後に出てきた3人はウルトラマンティガに変身するマドカ〇〇とウルトラマンダイナに変身するハイドロとウルトラマンギンガに変身する心昭の3人だったのだ。

タルタロスの手下がマキシマオーバードライブの力を手に入れようとしている事を知ったゼロ達は〇〇達3人をこの地球に送り込んだのだ。

〇〇:早く見つけ出しましょう。

ハイドロ:そうですね。

心昭:何か自分で自分を探すのって不思議ですねw


星人:さぁマキシマオーバードライブの力を渡せ!

心昭_:そう言われて素直に渡す奴がいるか!

(心昭さんが2人出てくるので区別する為に、心昭博士の方は「心昭_」と表記させて頂きます。)

ゼ:まぁ良い。もう一度奇襲してデータを盗めばいいだけだ。

〇〇:そこまでだ!

ゼ:誰だ!

心昭_:〇〇君?

〇〇:お久しぶりです。今助けます。

ゼ:バリスレイダー!やれ!

ゼットン星人がそう言うと、バリスレイダーが現れ〇〇達を攻撃してきた。

ハイドロ:こいつらは私達が引き受けます。〇〇さんは心昭博士の救出を。

〇〇:分かりました。

心昭:なんか自分の事を言われている気分だ。

ハイドロ:あなたの事はいつも心昭先生と呼んでいます。それに博士と呼ばれるようになるような発明をしたんですか?

心昭:いや、全くしていませんよw

2人はそんな会話をしながらバリスレイダーを倒していった。

〇〇:怪我はありませんか?

心昭_:あぁ大丈夫だ。それよりあの私そっくりの人は誰だ?

〇〇:あれは別の時空から連れてきた心昭博士のそっくりさんです。名前も心昭と同じなんですけどね。

心昭_:なるほど

ゼ:何勝手な事を!

〇〇:こちらは終わりました。一旦引きましょう。

ゼ:おのれ余計な事を!こうなったら…出て来い!キングオブモンス!

ゼットン星人がそう叫ぶとキングオブモンスが出現した。

〇〇:おいおい…


その頃GUTS内では

悠理:怪獣が現れました。

真夏:心昭博士の捜索は1度中断。怪獣の殲滅に当たって。ひなちまは指揮の為にここに残って

日奈:了解。

真夏:GUTS出動!

瑠奈と柚菜はガッツウィング1号に他の4人はガッツウィング2号に乗り込み現場へ向かった。

理々杏:ガッツウィング2号現場に到着。攻撃開始します。

柚菜:同じく1号も到着。攻撃開始します。

日奈:地上にはまだ逃げている人もいるから気を付けて。


〇〇:お前、怪獣まで呼び出せたのか。

ゼ:ここにマキシマオーバードライブの力があればもっと強くなれる。

心昭_:マキシマオーバードライブはそんな事の為に作ったんじゃない!

心昭:こいつは私に任せて下さい。お2人はこの時空の私を安全な所に。

ハイドロ:心昭先生、任せました!

〇〇:後はお願いします!行きましょう。

ゼ:地球人1人で私に勝てるとでも思ってるのか?

心昭:あぁ、思ってるさ。


キングオブモンスと交戦中のGUTSは

祐希:全然攻撃が効かないんだけど。

悠理:テキサス砲を使いましょう。

瑠奈:チャージまでの時間は私達が稼ぎます。

理々杏:よろしく!

ガッツウィング1号はキングオブモンスのきを逸らすために攻撃を仕掛けたが、キングオブモンスが口から破壊光線を放ち被弾してしまった。

柚菜:すみません被弾してしまいました。脱出します。

そして瑠奈と柚菜は脱出した。

そして柚菜は空中でスパークレンスを取りだしイーヴィルティガに変身した。

そしてイーヴィルティガはキングオブモンスと戦い始めた。

キングオブモンスは口から光線を出てきたがイーヴィルティガはバリアを張ったが、光線の威力が強く防ぎ切れず攻撃を受けてしまった。

悠理:チャージ完了しました。

理々杏:テキサス砲発射!

ガッツウィング2号はテキサス砲を放ったがキングオブモンスはビクともしなかった。

絢音:嘘でしょ…

そしてキングオブモンスは自身のお腹と背中からそれぞれバジリスとスキューラを誕生させた。

瑠奈:そんな、3対1なんて…


ゼットン星人と交戦中の心昭は、ギンガスパークをギンガスパークランスにさせて戦っていた。

ゼットン星人は銃で攻撃するが、心昭はギンガスパークランスで全て弾き飛ばし防いでいた。

心昭:お前弱すぎ。タルタロスもよくこんな弱い奴1人に任せたよな。

ゼ:うるさい!

ゼットン星人はそう叫びながら、銃弾を放ち走って来た

心昭:お前は隙がありすぎなんだよ。

心昭は銃弾を全て防いでゼットン星人の首を切り落とした。

心昭:弱かったな…早く〇〇さん達の元に行かないと。


3対1という不利な状況になったイーヴィルティガは自信が攻撃をする隙もなく攻撃をされていた。

〇〇:これはまずい状況だな…

心昭:すみません遅れました。

ハイドロ:奴は倒せましたか?

心昭:はい。お2人はあの怪獣の所へ行ってください。この時空の私は自分で送っていきます。

〇〇:じゃあお願いします。

そして心昭は心昭博士を安全な場所へと送り届けた

3人がそう話しているとガッツウィング2号も被弾して降下し始めた。

〇〇:ハイドロさんいきましょう!

ハイドロ:はい!

〇〇はスパークレンスを、ハイドロはリーフラッシャーをそれぞれ構えた。

〇〇:ティガー!

ハイドロ:ダイナー!

〇〇はウルトラマンティガに変身し墜落するガッツウィングを受け止めた。

日奈:ウルトラマンティガ!

絢音:ってことは〇〇!?

ティガは受け止めたガッツウィングを優しく地面に置いた。

そしてティガとダイナはハンドスラッシュで攻撃をし、イーヴィルティガを助け出した。

〇〇:すまん、遅くなった。

柚菜:なんでここに?

〇〇:説明は後だ。今はこいつら倒すぞ。

ティガはスキューラと戦い、ダイナはバジリスと戦い始めた。

ティガはスキューラの上に乗りパンチなどで攻撃をした。

そして、スキューラを持ち上げ回転して投げた。

投げられたスキューラはそのまま海の中へと入っていった。

ティガはスキューラを追って海に入っていった。

そして海中で戦闘を再開した。

スキューラは大きく口を開けティガに噛みついてきた。

ティガは口に挟まれてしまうが、ハンドスラッシュを放ち脱出した。

スキューラは水中で突進してこようとしたが、ティガはウルトラフィックスを放ちスキューラの動きを止めた。

そしてゼぺリオン光線を放ちスキューラは爆発した。

するとイーヴィルティガと交戦中のキングオブモンスの腹部に大きなダメージが入った。

一方バジリスは宇宙へと飛び立った。

それを追ってダイナも飛んで行った。

バジリスは口から光弾「バルバリボール」を放った

それをダイナは全て弾いた。

ダイナはハンドスラッシュで羽を攻撃しバジリスのバランスを崩した。

そしてソルジェント光線を放ちバジリスはそれを受け炎上し、地球の重力に引き寄せられ大気圏に入り燃え尽きた。

バジリスが倒されるとキングオブモンスの背中にも大ダメージが入った。

そして、腹部と背中に大ダメージを受け動きが鈍くなったキングオブモンスにイーヴィルティガは畳み掛けた。

キングオブモンスは破壊光線を口から放った。

それをイーヴィルティガはイーヴィルバリアで防いで跳ね返した。

そしてイーヴィルティガはイーヴィルショットを放ちキングオブモンスは爆散した。

そこにティガとダイナが戻ってきた。

そして3人は変身を解除した。


3人がキングオブモンスらと戦っている最中、心昭は心昭博士を送り届けた後ゼットン星人の残党と戦っていた。

心昭:どんだけこのロボいるんだよ。

そして心昭はキンガスパークを取り出し、ウルトラマンギンガのスパークドールズを読み込んだ。

『ウルトラーイブ!』

『ウルトラマンギンガ!』

心昭は人間サイズのままでウルトラマンギンガに変身した。

心昭:さっさと終わらせる。ギンガクロスシュート!

ギンガはギンガクロスシュートを放ち敵を一掃した。

心昭:これでラストか。お、あっちも終わったみたいだな。

心昭は変身解除し、〇〇達の元へ向かった。


絢音:〇〇、おかえり。

〇〇:ただいま、であってるのかな?

瑠奈:ほぉ〜この方が別の時空の心昭博士か〜。

理々杏:そしてこっちの人が別の時空のハイドロさんと。

真夏:久しぶりね。

〇〇:お久しぶりです。でも、すぐ行かなくちゃいけないので…

真夏:そうか…行ってらっしゃい。また戦いが終わったらゆっくり話しましょ。

〇〇:ありがとうございます。では、また行ってきます!

絢音:いってらっしゃい。

ハイドロ:では行きますか。

心昭:そうですね。

3人はそれぞれ変身アイテムを構えて変身した。

そして、ノアから借りた力で時空を超えるゲートを作りその中に入っていった。

柚菜:行っちゃったね…

日奈:でも絶対に帰ってくる。それまで信じて待ちましょ。

絢音:そうですね。〇〇は必ず元気な姿で戻ってきますから!

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