見出し画像

新たなる光 ANOTHER HISTORY TIGA第七話「再会と時空を超えた使者」

瑠奈、柚菜:ただ今戻りました〜

真夏:お帰り。

日奈:2人ともガッツウイングが結構サマになってきてるね。

理々杏:それでいて、頭もいいんだから。どっかの誰かさんとは大違い。チラッ

祐希:なに、私の事言ってるの!?

悠理:まあまあ落ち着いて。

絢音:また始まったよ。

〇〇:いつもの事だね。

柚菜:ほんとここの人達って賑やかよね。

瑠奈:でも、頼れる人達ばっかでしょ?w

柚菜:まぁね。

眞衣:調子はどう?

真夏:長官。

眞衣:柚菜ちゃんだっけ?活躍は聞いているよ。GUTS入隊試験トップ成績の腕は落ちていないようね。

柚菜:ありがとうございます。

眞衣:そういえば、受付に柚菜ちゃんに会いたいって人が来てるっぽいよ。

柚菜:私にですか?

理々杏:行ってきなよ。

柚菜:わかりました。瑠奈、付いてきてくれる?

瑠奈:わかった。では、行ってきます。

2人は受付へ向かった。

そこに居たのは…

瑠奈:あなたは?

ガム:ゆんちゃん!久しぶり

柚菜:ガム!?

ガム:覚えててくれたの?嬉しいな。

瑠奈:ガムって、あぁ!私達の同期の?

ガム:そうそう。あの時行方不明になったって聞いたからずっと心配してたんだよ。無事でよかったよ。

瑠奈:ところであなたも入隊試験には合格したよね?今は何してるの?

ガム:合格はしたけど、辞退した。今は普通にサラリーマンとして働いてるよ。双子の妹と姉と従姉妹と暮らしてるよ。

柚菜:そうだったのね。

ガム:あ、そろそろ時間だから行かなきゃ。また来てもいい?

柚菜:うん、暇だったら大丈夫。

ガム:じゃあね〜

柚菜:あ、連絡先とか聞いてない。

瑠奈:まぁいいんじゃない?またここに来るでしょ?

柚菜:そんな気がするよ。さ、戻ろうか。

2人が戻ると、悠理がPCを操作し隊員たちが何やらモニターを見つめていた。

瑠奈:何かあったんですか?

悠理:〜〜地区の上空で謎の波動をキャッチしたの。

柚菜:それで何かわかりました?

悠理:何も分からない。2人も手伝ってくれる?

柚菜:分かりました。あれは時空を超えるゲートです。しかも、どんどん広がってます。

真夏:開くと何が起こるの?

柚菜:別の時空から何かが来る。もしくはこの時空から別の時空へ飛ばされる。

瑠奈:まずい、ゲートが開きます!

遂にゲートが開き、中からダークロプスゼロとメカゴモラが現れた。

祐希:何あの怪獣?ロボット?

悠理:2つともロボットのようですね。ここのデータベースに何も無いので、恐らく別の時空の方で作られたものかと。

するとメカゴモラは街の破壊を始めた。

日奈:まずい、暴れ始めました。

真夏:悠理は今回は3人でゲートの調査と敵の解析を行って。GUTS出動!

〇〇と絢音でガッツウイング1号、日奈と理々杏と祐希はガッツウイング2号に搭乗し現場へ向かった。

〇〇:リーダー、下にまだ逃げ遅れて人が!

日奈:わかった、2人は一旦着陸して避難誘導を。こっちは私達に任せて。

〇〇と絢音は着陸し避難誘導にあたった。

日奈:テキサス砲は撃てる?

理々杏:はい、準備できてます。

日奈:わかった。テキサス砲発射!

ガッツウイング2号はテキサス砲を発射した。

が、メカゴモラは無傷だった。

祐希:効かない?相当硬い装甲をしてるのか。

メカゴモラは腕を飛ばしガッツウイング2号に命中させた。

攻撃をくらった2号は黒煙を上げ降下し始めた。

日奈:全員脱出!

理々杏、祐希:了解

ガッツウイング2号は墜落した。

一方基地では

悠理:あの腕。早くない?

瑠奈:恐らく、ガッツウイング1号でも、逃げ切れるかどうかですね。

柚菜:マキシマ・オーバードライブなら逃げ切れるかも。

そういうと柚菜はとある所へ連絡し始めた。

柚菜:はい、実験機がありましたよね?使わせてもらえませんか?私の監修の元使います。お願いします。・・・ありがとうございます!

柚菜:許可がおりました。

真夏:マキシマ・オーバードライブって心昭博士と柚菜が今研究してるやつ?

柚菜:はい、実験機があったのでそれを使わせてもらえることになりました。1号をベースに改造してるので、最低限のミサイルは搭載されてます。

真夏:わかったわ。柚菜と瑠奈で行ってきなさい。

柚菜:わかりました。瑠奈行くよ。

2人はマキシマ・オーバードライブを搭載した実験機「スノーホワイト」へ搭乗し現場へ向かった。

現場の〇〇達は。

〇〇:避難誘導は終わったか。

絢音:そうだね。ガッツウイングに戻って攻撃再開しよう。

2人はガッツウイングに戻ろうとしたが、ダークロプスゼロがダークロプスゼロスラッシュでガッツウイングを破壊した。

その爆発で〇〇と絢音は吹き飛ばされてしまった。

〇〇は何とか無事だったが、絢音は気を失ってしまった。

するとスノーホワイトが到着した。

瑠奈が操縦し柚菜がマキシマ・オーバードライブのコントロールをしている。

柚菜:瑠奈、いくよ。

瑠奈:了解。

柚菜:マキシマ・オーバードライブ起動!

メカゴモラは腕を飛ばし攻撃したが、スノーホワイトの速さには追いつけなかった。

瑠奈:速い!操縦が難しい。

柚菜:くそ。ここまでが限界か。マキシマ・オーバードライブ解除。

そこへダークロプスゼロのダークロプスゼロスラッガーが飛んできスノーホワイトへ命中した。

スノーホワイトは黒煙を上げ降下し始めた。

〇〇は気を失った絢音を安全な所まで運んでティガへと変身した。

ティガは降下するスノーホワイトを受け止め地上へ置いた。

そして、構えを取りメカゴモラへ攻撃を始めた。

しかし、装甲が硬いためパンチやキックなどは一切通用しなかった。

柚菜:私も行ってくる。

瑠奈:わかった。気をつけて。

柚菜も自分のスパークレンスを取り出しイーヴィルティガへと変身した。

イーヴィルティガがティガの援護へ向かおうとするとダークロプスゼロが妨害をした。

イーヴィルティガの攻撃もダークロプスゼロには通用せず、逆にやれてしまった。

ティガもメカゴモラに押されて、遂にカラータイマーが鳴り始めた。

ティガとイーヴィルティガを一箇所へ集め、メカゴモラが腕の鎖で拘束すると、ダークロプスゼロは上空へ飛びディメンションコア展開しディメンジョンストームを放つ準備をした。

??:貴様らここにいたか!オルァ!

するとそこへ謎のウルトラマンが右足に炎を纏いダークロプスゼロに向かってキックをした。

着地した謎のウルトラマンは腕についているブレードでメカゴモラの鎖を切りティガ達を開放した。

謎のウルトラマンは纏っていた鎧を左腕のブレスレットへ収納し、ティガ達を回復させて話した。

ゼロ:俺はウルトラマンゼロ。こいつらを追ってやってきた。お前達はウルトラマンティガとイーヴィルティガで合ってるな?

〇〇:俺達を知ってるんですか?

ゼロ:まぁな。それよりさっさとこいつらぶっ倒すぞ。

柚菜:どうやらこのウルトラマンは味方のようね。

ゼロ:ブラックホールが吹き荒れるぜ!

ティガとイーヴィルティガはメカゴモラと戦いゼロはダークロプスゼロと戦い始めた。

ティガはパワータイプへタイプチェンジしメカゴモラを抑え込み、イーヴィルティガはイーヴィルスラッシュでメカゴモラの関節を狙い攻撃した。

そして、ティガはウルトラ・パワーチョップでメカゴモラの腕を折った。

一方のゼロは

ゼロ:相変わらず俺に似てムカつく見た目だな!

ダークロプスゼロはダークロプスゼロスラッガーを飛ばしてきた。それをゼロはルナミラクルゼロへと姿を変えミラクルゼロスラッガーで相殺しダークロプスゼロへ攻撃した。

更にストロングコロナゼロへ姿を変え、ウルトラハリケーンで上空まで吹き飛ばし、ガルネイトバスターで攻撃した。

ダークロプスゼロはもう一度ディメンジョンストームの構えを取った

ゼロ:また同じ手か。その技は通用しねぇって言ったよな!行くぜ、レイト。

ゼロはゼロビヨンドへ姿を変えた。

ゼロ:ツインギガブレイク!

そして、手に持ったゼロツインソードでディメンションコアを破壊した。

破壊の爆発のダメージでダークロプスゼロは地面に落ちた。

ティガ達も腕を折られ弱ったメカゴモラに優勢だった。そして、マルチタイプへ戻った。

ティガ達はゼロの元へ集まった。

ゼロ:一気に決めるか!

ゼロ:バルキーコーラス

ティガはゼペリオン光線を。イーヴィルティガはイーヴィルショットを放ち、ダークロプスゼロとメカゴモラは爆発した。

ゼロ:お前ら中々やるじゃねぇか。俺はまだ仕事があるからここで失礼するぜ。この地球の事はお前達に任せたぜ。シュワ!

ゼロはウルティメイトイージスを付けウルティメイトゼロとなり飛んでいった。

ティガとイーヴィルティガは変身解除をし〇〇は絢音の元へ、柚菜は瑠奈の元に向かった。

〇〇:絢音、大丈夫か?

絢音:うん、あれ?あのロボット達は?

〇〇:ウルトラマンが来て倒してくれたよ。

瑠奈:ねぇ、あの助けてくれたウルトラマンって誰?

柚菜:ウルトラマンゼロって言ってた。私が苦戦した相手に余裕で勝ってた。強すぎる。

瑠奈:また、特訓だね。


ゼロ:あれが噂に聞いてた光の巨人ウルトラマンティガと闇の巨人から光の巨人へとなったイーヴィルティガか。あの二人がいればこの地球は大丈夫だな。

ミラー:事件は解決しました?

ゼロ:あぁ終わったよ。

グレン:でもよ、俺ら連れてきたくせに1人で解決しちまうんだからよ〜

ボット:まぁいいだろ。

グレン:うるせぇ焼き鳥!

ボット:な!私は焼き鳥などではない!ジャンボットだ!

ナイン:まぁまぁ落ち着いて。

ゼロ:あぁ、うるせぇな!親父から任された任務はまだ残ってんだ。さっさと行くぞ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?