三人の剣士ここに有り
〇〇:やっべぇ〜遅刻する〜〜
ガラガラ
〇〇:セーフか!?
絢音:アウトね。
〇〇:はい…
美佑:まwたw遅刻してるww
アルノ:また夜遅くまで本読んでたの?
〇〇:うん、最近買った小説が面白くて。
絢音:はい、そこ喋らないの〜
業後
アルノ:委員会行くよ〜
〇〇:わかったよ。
美佑:待って〜
図書室に着き
〇〇:絢音先生、今日は何すればいいですか?
絢音:今日は返却されてきた本を棚に戻すのと、本の整理かな。私はこのあと会議で来れないから終わったら鍵閉めて帰っていいからね〜
美佑:はーい
〇〇:さぁやるぞ!!
アルノ:ほんと〇〇って本好きだよね。
美佑:そう言えば朝言ってた本って何なの?
〇〇:エターナルストーリーって本だよ!これはロストメモリーっていう〜〜
-中略-
〇〇:〜〜ってな感じで本当に面白いんだよ!!
美佑:…〇〇、時計見てみ?
〇〇:え!もう下校時間じゃん!仕事やってないよ!
アルノ:それはあなたが熱弁してる間に本の返却作業だけは終わらせたから大丈夫。
〇〇:かたじけない…
美佑:さ、帰るよ〜
帰宅中
〇〇:そういえば、この前拾ったこれは何なんだろう?
美佑:確かに。
アルノ:触っても特に反応は無いし。
〇〇の手には赤色の、アルノの手には青色の、美佑の手には黄色の本が握られていた。
〇〇:まぁいずれ分かるか。
美佑:そうだね。
アルノ:じゃあね〜
翌日の授業中突然近くで爆発音がした
〇〇達が窓から除くとそこにはゴーレムメギドが
〇〇:なんだあの怪物…
美佑:ヤバくない?
アルノ:こういう時ってどうするのが正解なの?
そして学校の生徒達は教員の指示で避難をした
しかしゴーレムメギドの攻撃で瓦礫が落ちてきて〇〇達3人が取り残されてしまった。
そこにゴーレムメギドがやって来た
ゴ:とりあえずはお前達からだ。
そしてゴーレムメギドはアルノを狙い殴りかかってきた
そこに〇〇が割って入って攻撃を阻止した
〇〇:俺の親友達に手出しはさせない!
すると〇〇達の持っている本が光始めた
アルノ:え?何?
美佑:なんか光ったよ。
ゴ:それは!お前達が持つべきものでは無い。渡せ。
〇〇:無理だな。お前に渡す方がヤバそうな気がするからな!
そして〇〇達の持ってる本から強い光が出て、空から三本の剣が降ってきた。
『火炎剣烈火』
『水勢剣流水』
『雷鳴剣黄雷』
〇〇:なんだこれ。
ゴ:聖剣だと!?
更に〇〇達の持つ本から音が出てページが開かれた
『ブレイブドラゴン』
『かつて全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた』
『ライオン戦記』
『この蒼き鬣が新たに記す、気高き王者の戦いの歴史』
『ランプドアランジーナ』
『とある異国の地に古から伝わる不思議な力を持つランプがあった』
ゴ:なら聖剣も、ライドブックも回収させてもらう!
〇〇:そうはさせるか!
〇〇は火炎剣烈火を引き抜きゴーレムメギドの攻撃を受け止めた
〇〇:クッ!
生身の人間とメギドでは圧倒的な力の差があり〇〇は押され気味だった。
そこにアルノが水勢剣流水を引き抜き、美佑が雷鳴剣黄雷引き抜いてゴーレムメギドの攻撃を一緒に受け止めた。
アルノ:私達もまだ死にたくは無いの。
美佑:ここでお前を止める!
ゴ:うわ!
そして、ゴーレムメギドは押し返された。
すると〇〇達の腰に聖剣ソードライバーが現れた
アルノ:これを使えばあいつを倒せるのかな?
美佑:分からない。
〇〇:ただ、やってみるしかないだろ!
『ブレイブドラゴン』
『かつて全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた』
『烈火抜刀!』
〇〇:変身!
『ブレイブドラゴン!』
『烈火一冊! 勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!』
〇〇は仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンに変身した
『ライオン戦記』
『この蒼き鬣が新たに記す、気高き王者の戦いの歴史』
『流水抜刀!』
アルノ:変身!
『ライオン戦記!』
『流水一冊! 百獣の王と水勢剣流水が交わる時、紺碧の剣が牙を剥く!』
アルノは仮面ライダーブレイズ ライオン戦記に変身した。
『ランプドアランジーナ』
『とある異国の地に古から伝わる不思議な力を持つランプがあった』
『黄雷抜刀!』
美佑:変身!
『ランプドアランジーナ!』
『黄雷一冊! ランプの精と雷鳴剣黄雷が交わる時 稲妻の剣が光り輝く!』
美佑は仮面ライダーエスパーダ ランプドアランジーナに変身した
美佑:なんか変わったよ!
アルノ:凄い…
〇〇:これなら戦える。ハァ!
セイバーはゴーレムメギドに向かって走り出し、剣を振り下ろした。
メギドは手でガードをしたが、少しダメージを受けてしまう。
そこにブレイズとエスパーダが走ってきて2人で連携を取りながら、それぞれの剣で切り攻撃をした。
するとゴーレムメギドは頭部の手を飛ばしてきた。
『ブレイブドラゴン』
セイバーはベルトに刺さったブックを押し込み、手に炎を纏いその炎で手を押し返した
ゴ:熱っつ!
するとゴーレムメギドはシミーを大量に呼び寄せた
アルノ:なんかいっぱい出てきたけど!
美佑:卑怯な!
〇〇:それでも倒すしかないだろ!
セイバー達はシミーと戦いを始めたが、数の多さと戦闘に不慣れとあって少し苦戦していた。
すると遠くから攻撃があり、シミーが倒されていった。
〇〇:誰だ?
絢音:みんな、大丈夫?
アルノ:絢音先生!?
そこには音銃剣錫音を構えた絢音が立っていた。
絢音:〇〇:君!?まさか君達が聖剣に選ばれるとは…ここからは私も手伝うよ!
『ヘンゼルナッツとグレーテル!』
『とある森に迷い込んだ、小さな兄妹のおかしな冒険のお話』
絢音:変身!
『銃剣撃弾!』
『銃でGO! GO! 否! 剣で行くぞ! 音銃剣錫音! 錫音楽章! 甘い魅惑の銃剣が おかしなリズムでビートを斬り刻む!』
絢音は仮面ライダースラッシュ ヘンゼルナッツとグレーテルに変身した
絢音:この大量の敵は私が何とかする。あと、これ使ってみなさい。
絢音は〇〇達にストームイーグル、ピーターファンタジスタ、ニードルヘッジホッグのブックを渡した。
〇〇:ありがとうございます!
『ストームイーグル』
『この大鷲が現れし時、猛烈な竜巻が起こると言い伝えられている』
『烈火抜刀!』
『竜巻ドラゴンイーグル! 烈火二冊! 荒ぶる空の翼龍が獄炎をまとい あらゆるものを焼き尽くす!』
セイバーはドラゴンイーグルに姿を変えた
『ピーターファンタジスタ』
『とある大人にならない少年が繰り広げる、夢と希望のストーリー』
『流水抜刀!』
『輝くライオンファンタジスタ! 流水二冊! ガオー! キラキラ! 幻想の爪が いま蒼き剣士の その身に宿る!』
ブレイズはライオンファンタジスタに姿を変えた
『ニードルヘッジホッグ』
『この弱肉強食の大自然で幾千もの針を纏い生き抜く獣がいる』
『黄雷抜刀!』
『トゲ! トゲ! ランプドヘッジホッグ! 黄雷二冊!キュキュっとこすると現れたその魔人への願いとはチクチクの鎧だった!』
エスパーダはランプドヘッジホッグに姿を変えた
その後はセイバーが空を飛び竜巻を起こしてその中にメギドを入れて剣で攻撃し、ブレイズが腕のチェーンを伸ばしメギドをつかみ引き寄せ剣で切りつけた。
エスパーダは剣の刀身に無数の光のトゲを発生させ、攻撃力を増してメギドを攻撃した
〇〇:よし!とどめだ!
セイバー達は1度初期フォームの姿に戻った。
そして聖剣をソードライバーに戻し、トリガーを引いてもう一度抜刀した
『必殺読破!』
『烈火抜刀!』
『ドラゴン! 一冊斬り!ファイヤー!』
〇〇:火炎十字斬!
『必殺読破!』
『流水抜刀!』
『ライオン!一冊斬り!ウォーター!』
アルノ:ハイドロ・ストリーム!
『必殺読破!』
『黄雷抜刀!』
『アランジーナ!一冊斬り!サンダー!』
美佑:トルエノ・デストローダ!
セイバー達は同時に駆け出し、ゴーレムメギドを斬った。
そしてゴーレムメギドは爆発した。
ゴーレムメギドが消滅するとシミーも消えた。
セイバー達は変身解除した。
〇〇:一体この力は…
絢音:なら私が少し教えてあげようか。
そして〇〇達は絢音から色々と教えて貰った。
その夜
絢音:今日はメギドも現れて大変だったな〜
1人夜道を歩く絢音
そして1人の人物が近づき後ろから剣で腹を刺した。
絢音:ウッ!
そして絢音は倒れ込みそのまま出血多量で息絶えた。
●●:この世には正義も悪もない…剣士は全員私の手で無に帰す…
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