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新たなる光 ANOTHER HISTORY TIGA第二話「悪魔の預言」

ある日隊員達はダイブハンガー内で各々事務作業などをしていた。

祐希:つまんなーい。ねぇ瑠奈、代わりにやってよ。

瑠奈:嫌ですよ。なんで私がやらないといけないんですか。

理々杏:そうだよ与田。自分でやりな。

祐希:えぇー。

真夏:はぁ、自分でやらないと始末書書かせるよ。

祐希:自分でやります!( •̀  •́ゞ)ビシッ!!

悠理:全く。

〇〇:なんか、平和な感じがしていいね。

絢音:そうだね。

眞衣:やぁ、みんな

真夏:長官!お疲れ様です。

眞衣:調子はどうだい?

日奈:最近は特に大きな事件も無く平和が続いています。

眞衣:そうか。新装備の方の調子はどうなの?

悠理:はい、特に大きな問題はなく正常に機能しております。

眞衣:それは良かった。また何か起こったら頼んだよ。

全員:はい!

眞衣:それじゃ、私は失礼するよ。

真夏:さぁ、各々自分の仕事に戻ろう。


夜、GUTSに1本の通報が入った

〇〇:はい、GUTS本部です。どうされましたか?

A:街で怪しい男を見かけまして。

〇〇:その男の特徴を教えて貰えませんか?

A:なんか、全身黒い服を着ていてずっと宙に浮いてるんです。

〇〇:それはどの当たりでしょうか?

A:~~~です。

〇〇:分かりました。直ぐに向かいます。

〇〇:~~~で謎の宙に浮いてる男の目撃情報が入りました。

真夏:わかった。じゃあ〇〇と絢音の2人で現場に向かってくれる?

〇〇、絢音:了解。

〇〇と絢音は悠理と瑠奈が開発した新装備の車「シャーロック」に乗り現場に向かった。

〇〇:この辺りって言ってたんだけどな?

絢音:特に怪しい人は居なさそうだね。

〇〇:もうちょっと探してみよう。

その後、付近を捜索したが特に怪しい男は見当たらなかった。

理々杏:どう?見つかった?

絢音:ダメです。何も見つかりませんでした。

祐希:じゃあ嘘の通報をしたってこと?

瑠奈:いや、それは無いと思う。SNSに数件だけど同じ様な目撃情報に関する投稿が見つかった。

日奈:じゃあ、ほんとに宙に浮いた男が居たってことになる…

真夏:よし、~~~周辺のパトロールを強化して貰うように上に掛け合ってみる。ただ、夜も遅いから朝になってからね。

日奈:お願いします。


翌日の夜

真夏:今日は理々杏と祐希がパトロール行ってきて。

理々杏:了解です。

祐希:えぇ〜寝てたいんだけど。

理々杏:うるさい、任務なんだから行くよ。

理々杏は祐希を引っ張りながらパトロールに向かった

眞衣:お疲れ

〇〇:長官!こんな時間に何か用ですか?

眞衣:宙に浮く男の目撃情報があったって聞いたから私も一緒に見てみようかなと思って。

真夏:こんな時間までいらっしゃらなくていいのに。

眞衣:いいのいいの。私が興味あるだけだから。

その時、理々杏から無線が入った。

理々杏:皆さん。謎の男見つけました。カメラで撮影します。

真夏:瑠奈、理々杏のカメラの映像をモニターに写して。

瑠奈:了解。

悠理:見た感じワイヤーとかで吊るされてる痕跡は無いね。ってことはほんとに浮いてる事になる。そうなると、あいつは人間ではないということになるね。

?1:ウルトラマンティガ、出てこい!

日奈:ウルトラマンティガを探してる?

?1:私はキリエル人。この世の救世主だ。出てこないなら実力を行使するまでだ。

その時、キリエル人は衝撃波を出して街を破壊し始めた。

真夏:まずいことになったね。よし、〇〇と絢音で1号に、日奈と悠理で2号に乗って現場に向かって。

〇絢日悠:了解!

現場に着いた4人は市民の避難誘導にあたった。

〇〇:こちらです!こちらの方に逃げて下さい。

悠理:大丈夫ですか?とりあえずここは危ないので避難して下さい。

日奈:どう?市民の避難は終わった?

絢音:はい。逃げ遅れた人がいないかもう一度見てきます。

日奈:わかった。一人で行くのは危険だから〇〇もついて行って。

〇〇:了解

絢音と〇〇が逃げ遅れた人を探している所にキリエル人が現れた。

〇〇:お前の目的はなんだ。

キ1:黙れ。邪魔だ。

そういうとキリエル人はビルを破壊した。その瓦礫が絢音の真上に落ちてきた。

〇〇:危ない!

そう言うと〇〇はスパークレンスを取りだし変身した。

絢音:ん?ここは?

絢音が目を開けるとウルトラマンティガの手の中にいた。

そして、ティガは絢音を地上に下ろした。

そうするとキリエル人がティガに向かって叫んだ。

キ1:君を待っていたのだよウルトラマンティガ。君はこの星の守護神になるつもりかね。おこがましいとは思わないか。君がその巨大な姿を現す前からこの星の愚かな生き物達はキリエル人の導きを待っていたのだよ。君は招かねざる者なのだ。見せてやろうキリエル人の力を。キリエル人の怒りの姿を。

そう言うとキリエル人は炎魔戦士キリエロイドへと姿を変えた。

両者構えを取りタイミングを伺っていた。

先陣を切ったのはキリエロイドの方だった。

キリエロイドは火球を飛ばしティガに攻撃を仕掛けた。

それをティガはハンドスラッシュで相殺した。

そして両者は取っ組み合い状態になった。

しかし、そこでティガはキリエロイドに投げられ、ビルを潰した。

そこに畳み掛けるようにキリエロイドは光弾を連続発射した。

それをティガは何とかかわした。

そしてティガはキリエロイドに近づきウルトラ・ライトナックルを命中させた。

しかし、キリエロイドがすぐさま火球を放ちティガに命中させた。

火球が命中し倒れたティガのカラータイマーが青から赤に変わり点滅し始めた。

ティガは立ち上がると、ティガの額のティガクリスタルが青く光りスカイタイプへとタイプチェンジをした。

スカイタイプになったティガは俊敏な動きでパンチやキックでキリエロイドに確実にダメージを与えていった。

そして怯んだキリエロイドにティガはティガフリーザーを放った。

するとキリエロイドの頭上で爆発しキリエロイドの体を凍結させた。

ティガフリーザーにより動きを止められたキリエロイドを前に、ティガはもう一度マルチタイプへと戻った。

そしてティガは構え、ゼペリオン光線を放った。

ゼペリオン光線は見事キリエロイドに命中しキリエロイドは倒された。

そうするとティガは空へと飛んで行った。

地上ではGUTSの隊員が集結していた。

理々杏:あれ?〇〇は?

悠理:確かに。どこ行ったんだろ?

〇〇:すみませーん。

祐希:あ、居た。

〇〇:絢音、大丈夫だった?

絢音:うん。ウルトラマンに助けて貰ったから何ともないよ。

日奈:さぁ、事件も解決した事だし帰るよ。

悠理:やっと帰れる。

日奈:あ、理々杏と祐希はシャーロックで帰ってきてね。

理々杏:え〜。2号に載せて下さいよ。

悠理:やだよ。

日奈:自分達が乗ってきたんだからちゃんと自分達で戻しなさい。

理々杏:はーい…与田運転よろしく。

祐希:なんで!

理々杏:だって、あんた来る時寝てたじゃん!

祐希:いや、でも現場では私の方が働いてたし。

理々杏:そういうことじゃないから!

祐希:なんだ、やるか?

〇〇:何でもいいんで早く戻ってきて下さいね〜

理祐:あ、待って〜

理々杏と祐希以外の4人はガッツウイングで帰っていった。

理々杏:ほら、あんたのせいで置いてかれたじゃん!

祐希:そっちがさっさと運転すればいいじゃん。

このくだらない口論は〇〇達が現場から出発した後5分は続いたようだ。

最終的にじゃんけんで決めることになり祐希が負け運転することに。

祐希:なんで〜〜〜

理々杏:頑張れ〜。着いたら起こしてね〜zzz

祐希:おい、寝るな〜〜


??:光の巨人ね…面白いじゃない。私もいずれはあの力を。フフフ

怪しげな笑みを浮かべる人物は一体誰なのか。

to be continued

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