新人マネージャーの秘密
〇〇:ふぅ…今日からここで働くのか…
俺はこの4月から乃木坂46のマネージャーをやることになった。
理由は乃木坂LLCの人手不足と両親が今野さんと面識があったからだ。
それに元々乃木坂は好きだったから俺からすれば天職だ。
〇〇:本日からこちらで働かせて頂きます〇〇です。よろしくお願いします。
今野:よろしくね。それとしばらくは君にはこの菊池を付けるから何かわからないことがあれば聞きな。
〇〇:ありがとうございます。
菊池:改めまして菊池です。よろしく。今日はメンバー揃ってのダンスリハをやってるからまずはそこに行こうか。
〇〇:はい!
そして2人はレッスン室に向かった
菊池:はい、集合〜!
梅澤:なんですか?
菊池:突然だけど今日からマネージャーが増えます。自己紹介を
〇〇:はい、本日からお世話になります〇〇と言います。よろしくお願いします。
与田:質問!推しはいますか!?
〇〇:推しは…い、伊藤理々杏さんです。
理々杏:え?私!?嬉し〜
喜ぶ理々杏と一方で少し悲しそうな表情をする蓮加
そしてその表情を見てしまった〇〇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜リハーサル後〜~〜~〜~〜~
蓮加:ねぇ、なんで私のことを推しって言ってくれなかったの?
〇〇:そりゃ同級生を推しっていうのもなんか恥ずかしかったし…
蓮加:握手会に来たりしてくれてたのに今更そんなこと言うの?今はもう理々杏に気移りしちゃったんだ…
〇〇:いや、そんなことは無い。今でも蓮加が1番だよ!
蓮加:ほんと?
上目遣いで〇〇を見つめる蓮加
〇〇:うん、ほんと。
蓮加:なら良かった。
しかしその翌日2人が話しているのがメンバーに見られており、〇〇と蓮加が同級生であったことがメンバーにバレてしまった
山下:へぇ〜蓮加と同じ学校の同級生でしかも握手会にも行ってたのか〜😏
〇〇:い、いやぁ〜隠すつもりは無かったんですけど…
理々杏:じゃあ昨日の私推しの発言は嘘だったってことですか?
〇〇:い、いやぁ…
山下:理々杏が可哀想〜
理々杏の元に美月と麗乃が寄ってくる。
〇〇:いや、僕はメンバー皆さん好きですよ。ただ、その中でも蓮加ちゃんが好きなだけです…
2日目にしてメンバーとの距離を縮める〇〇であった
時は流れ握手会の時期になった
〇〇は蓮加のレーンの剥がしの担当になった
蓮加:よろしくね
そして握手会が開始した
ファン1:頑張ってね、応援してるよ〜
蓮加:ありがと〜
ファン2:昨日の歌番組見たよ〜
蓮加:ほんと?嬉しい
順調に進んでいき3部に入ったところだった
??: 蓮加ちゃんは俺のもの…蓮加ちゃんは俺のもの…
〇〇:どうしました?
??: 蓮加ちゃんを渡せ!
そう言って男は蓮加の腕を掴み連れ去ろうとした。
〇〇:やめろ!
〇〇は男の前に立ち道を塞いだ。
??:俺の蓮加ちゃんだ。誰にも渡さない。来い!眼魔コマンド!
男がそう叫ぶと5体ほどの眼魔コマンドがら現れ〇〇や警備員を攻撃し始めた。
??:さぁ、お前はこっちだ!
男は蓮加の腕を掴み外に連れ出した
蓮加:〇〇!助けて!!
蓮加は連れ去られる中で〇〇に向かって叫んだ。
〇〇: 蓮加、待ってろ!必ず助けに行く!!
〇〇は眼魔コマンドと戦いながら蓮加に向かって叫ぶ。
そして〇〇は眼魔コマンドの間をぬって外に出た。
するとちょうど蓮加を拐った車が発車した所だった。
〇〇:まだ全然間に合う。来てくれ、ゴーストライカー!!
すると、〇〇の声に反応してマシンゴーストライカーが駆けつけた。
〇〇:待ってろよ、蓮加。必ず助けてやるからな。
〇〇はそう呟きながらヘルメットを着けてゴーストライカーで蓮加を乗せた車を追った。
どこかの廃倉庫
そこに椅子に鎖で縛られた蓮加の姿があった。
??:これで俺のものだ…フッフッフッ
蓮加:〇〇、助けて…
蓮加は涙を流しながら呟いた。
〇〇: 蓮加は返してもらうぞ!
??:お前は!追いついたというのか!?まぁいい、眼魔コマンドあいつを殺せ。
するとまた5体ほど眼魔コマンドが現れ〇〇を襲った。
〇〇は眼魔コマンド5体を相手に余裕で勝っていた。
1体を取り押さえ、その間に他の眼魔コマンドを蹴り飛ばし捕らえていた眼魔コマンドを解放し殴り飛ばし、他の眼魔コマンドを巻き込んで倒れさせた。
〇〇:さぁ、あとはお前だけだぜ?
??:こんなガキ如きに…仕方ない俺の本気を見せてやる。
すると男の腰にゴーストドライバーが出現した
そして男はポケットからダークゴースト眼魂を取り出した。
『アーイ!』
『バッチリミナー!バッチリミナー!』
??:変身!
『カイガン!ダークライダー!闇の力!悪いやつら!』
男は仮面ライダーダークゴーストに変身した。
蓮加:キャー!
真横で変身され蓮加は悲鳴を上げる。
〇〇:待ってろ蓮加。すぐに助けてやる。
??:フッ、どうやって助けるんだ?w
〇〇:もちろん、お前を倒してな。
〇〇はそう言いながら男を睨みつけた。
すると〇〇の腰にもゴーストドライバーが出現した
??:何!?
そして〇〇もオレゴースト眼魂を取り出し、ドライバーにセットして構えた
『アーイ!』
『バッチリミナー!バッチリミナー!』
〇〇:変身!
『カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!』
〇〇は仮面ライダーゴースト オレ魂に変身した。
蓮加:〇〇も変身した…
ゴーストとダークゴーストは両者走り出しお互いにパンチを繰り出し吹き飛んだ。
??:ガキ如きが勝てるわけが無いんだよ!
ダークゴーストはゴーストの動きを見切り、攻撃を全てかわし、ゴーストにカウンターを入れた。
その後もダークゴーストはゴーストの動きを読み連続で蹴り、ゴーストを蓮加の横まで吹き飛ばした。
飛ばされたゴーストはダメージで立てずにいた。
蓮加:〇〇!頑張って!!
〇〇: 蓮加…まだここで倒れる訳にはいかねぇな……
ゴーストは立ち上がり、ガンガンセイバーを取り出した
〇〇:お前は俺の大切なメンバーを傷付けた。絶対に許さねぇ!
ゴーストはダークゴースト目掛けて走っていき、そのままの勢いで飛び蹴りを食らわせた。
そして着地してそのままガンガンセイバーでダークゴーストを斬った。
その後もゴーストの勢いは止まらずガンガンセイバーをナギナタモードに変形させたりして攻撃を続けダークゴーストは手も足も出せなかった。
〇〇:これで決める。
『ダイカイガン!』
『オレ!オメガドライブ!』
ゴーストはライダーキックを炸裂させダークゴーストは爆発した。
男の身柄はその場にやってきた警察官に引き渡された。
〇〇: 蓮加、大丈夫だったか?怪我は無い?
蓮加:うん、〇〇が助けに来てくれたから大丈夫。
〇〇:良かった。
そして〇〇は蓮加を抱き締めた。
蓮加も拒もうとせず抱き締め返した。
〇〇:さぁ、戻ろう。メンバーのところに
蓮加:分かった。ありがとう、私のヒーローさん!
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