カノコユリ(鹿の子百合)Lilium speciosum

画像1 カノコユリは、九州や四国などのごく一部に生えるユリの仲間。花の斑点を、子鹿の背中の模様に見立てて(或いは、鹿の子絞りの模様に見立てて)、この名がつきました。
画像2 七夕百合や、土用百合などの別名も御座います。自生地として最も知られているのは、薩摩川内市の甑島列島です。いつの日か、実際に訪ねてみたいものですね。
画像3 種小名のspeciosumは、speciosus(美しい、華麗な)に由来。かのシーボルトも絶賛し、日本から球根を持ち帰っており、ヨーロッパで広く知られる事になりました。('o'*)

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