マスターズツアー・アンダーシティ デッキ選択

こんにちは。Tredsredです。

11/19~11/21に行われたマスターズツアー・アンダーシティについて書いておきます。

【結果】

6-2で31位。

前回に続いて6pt獲得することができました。あと1勝でグランドマスターだったので惜しかったですが、次シーズンでもう1回ポイント取れればグランドマスターになれそうなので頑張りたいです。

【デッキリスト】

画像1

YAYtears

前回大会のストームウィンドから約1か月と短期間での開催となりました。

環境の変化はデッドマイン・アップデートと4枚のカードのバランス調整です。

デッドマイン・アップデートで注目すべきカードはこれらです。

ニード・フォー・グリード

滑空後に手札切れで負けるパターンをなくせるのでOTKデモハンが強化されました。

礁のドルイド

強力な1マナミニオンなのでアグロドルイドが強化されました。

月明かりの導き

重さ当てよりも若干強い2マナドローが追加されたので、アナコンドラドルイドが微強化されました。

ワンワンビスケット

過去の2マナバフカードと比べて書いてあることは弱いですが、ハンターに追加されたことが重要でした。フェイスハンターが大きく強化されました。

ブラックウォーター・カトラス

交換してもマナを損しない交換可なので強力です。全てのローグデッキが強化されました。

影刃投げの名手

ステータスも効果も優秀です。全てのウォーロックデッキが強化されました。

デファイアスの砲手

砥石の手斧

初めはあんまり強くないなぁと思いましたが、デッキの武器を砥石の手斧だけにして、2ターン目海賊、3ターン目海賊と展開して、4ターン目にデファイアスの砲手→手斧サーチ→砥石の手斧で攻撃→デファイアスの砲手効果発動を意図したデッキリストが出てきてからは強かったです。クエストウォリアーが強化されました。

マルチキャスター

複数の呪文系統を採用できるデッキにおいては強力です。クエストメイジ、クエストシャーマンが強化されました。

ミスター・スマイト

今回のアップデートで最も派手で強力なカードです。

これまで攻撃力に乏しかったクエストウォリアーがジャガーノートからミスター・スマイトを出す勝ち筋を手に入れて強化されました。

実はこのカードによってクエストウォリアー以上に強化されたのが武器ローグです。

ブラッドセイルの略奪差

武器を適当に育てて、ミスター・スマイト→ブラッドセイルの略奪者→影隠れで簡単に大ダメージを出すことが出来るようになりました。

高効率型T4C0ロボを使用するか、事前に影隠れでブラッドセイルの略奪者を回収しておくことで、6ターン目に30ダメージ以上出せることもあります。

今まで顔に武器を振ったり、ダメージ呪文を使ったりしてコツコツ削っていた武器ローグから、盤面に武器を振って処理しながらマナが増えるのを待ち、6~8ターン目にOTKコンボを決める武器ローグに大きく進化しました。


バランス調整ではアグロドルイド、クエストメイジ、絞殺ローグが弱化され、プリーストが微強化されました。

これらの変更をまとめると次のようになります。

OTKデモハン:強化

アグロドルイド:強化と弱化で現状維持

アナコンドラドルイド:微強化

フェイスハンター:強化

クエストメイジ:強化と弱化で現状維持

絞殺ローグ:強化と弱化で微弱化

武器ローグ:大幅に強化

クエストシャーマン:微強化

プリースト:微強化

クエストハンドウォーロック:強化

クエストウォリアー:大幅に強化

前回の大会ではOTKデモハン、フェイスハンター、絞殺ローグ、クエストハンドウォーロックが上から4つで、次点でアグロドルイド、アナコンドラドルイド、クエストウォリアーが存在していました。

OTKデモハン、フェイスハンター、クエストハンドウォーロックは元から強かったのに強化されたので最強クラスです。

絞殺ローグは元々最強でしたが、弱化したのでそこそこです。

アグロドルイド、クエストメイジ、クエストシャーマン、プリーストは元々弱かったので現状維持~微強化では弱いままです。

アナコンドラドルイド、武器ローグ、クエストウォリアーは元々そこそこ強くて強化されたので可能性ありです。

これらのことから今回の大会はOTKデモハン、フェイスハンター、クエストハンドウォーロック、アナコンドラドルイド、クエストウォリアー、絞殺ローグ、武器ローグの7個から4個のデッキを選択する必要があり、それ以外のデッキは駄目そうだなぁと思いました。

次にこの7個から4個を選ぶのですが、全体をざっと見たときにローグのポジションが悪そうに見えます。OTKデモハン、フェイスハンター、アナコンドラドルイド、クエストウォリアーは絞殺ローグターゲット構成として一貫性があります。

一貫性が綺麗だったので、この4デッキを持ち込むことにしました。武器ローグは絞殺ローグと同等以上に強いと思っていたので、自由枠には全て腐り錆びのクサリヘビを入れ相手のローグが武器ローグだった場合にも対応できるようにしました。

腐り錆びのクサリヘビ

改めて振り返ってみると、結構いいデッキを選ぶことが出来たのではないかと思います。

環境変化から強いデッキを推測し、強いデッキの中でポジションの悪いローグを外すという選択が王道だと思います。

優勝者のXiaoTはOTKデモハン、クエストハンドウォーロック、クエストウォリアー、フェイスハンターなので、自分のアナコンドラドルイドがクエストハンドウォーロックになっている形です。

クエストハンドウォーロックはラダーですごい勝てたので候補にあったのですが、前回大会でSuperFakeにウォーロックをターゲットされて負けた経験から忌避してしまいました。

今環境でも武器ローグ、クエストウォーロック(4武器入ったやつ)、フェイスハンター、モザキメイジなどで現実的なクエストハンドウォーロックターゲット構成を作ることが出来てしまうのが嫌でした。

しかし、XiaoTの構成と自分の構成で直接対決した場合は、クエストハンドウォーロックの方がアナコンドラドルイドよりも若干強いので、そっちの方が良かったかもなぁという気もします。

全体のレベルが低くて、一貫性トラップに引っかかってくれる場合は自分の構成の方が良いが、全体のレベルが高い場合はXiaoTの構成の方がいいと思うので、将来的にはXiaoTの構成を選べるように頑張りたいと思います。

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