魔力喚起、転生ソラリアンナーフについて

お久しぶりです。Tredsredです。

オフシーズンになったのでブログの更新頻度を増やしていきたいと思っています。

まずは時事ネタで、10/23に行われる魔力喚起と転生ソラリアンのナーフについて書こうと思います。

魔力喚起

転生ソラリアン

今回の変更で魔力喚起はコストが1→2となり、転生ソラリアンはコストが7→9となります。

これにより考えられる影響は以下になります。

魔力喚起

・コストが増えるので、生成したカードを使える枚数が減る

・ワンド職人やコバルト・スペルキンから生成されなくなる

転生ソラリアン

・コストが増えるので、使用できるターンが遅れる

・ソラリアンが使用した幻影ポーションで手に入れたソラリアンをそのターンに使いにくくなる

・ソラリアンを使用した後に一夜漬けや凍結光線といった他アクションを取りにくくなる

この2枚で影響が大きいのは魔力喚起の方だと思います。

それまでの魔力喚起はほぼ確実に得をするカードでしたが、コストの上昇により状況や生成されるカードによっては損をすることが出てくると思います。

また、ワンド職人やコバルト・スペルキンから生成されなくなることも重要で、ゲーム中に魔力喚起を複数枚使用することは難しくなります。

転生ソラリアンのナーフの影響は少ないと思います。

コストの上昇により使用できるターンは遅れますが、序盤にソラリアンが死んで、7ターン目までに運よく転生ソラリアンを引いてくるケースがそもそも稀です。

アグロ相手に無理そうな状況から運良く勝利することが少なくなるだけです。

ソラリアンからの幻影ポーションで手に入れたソラリアンは元々次のターンに使った方が強いことが多かったですし、ソラリアン後のフォローが難しくなったこともソラリアン自体の振れ幅の大きさに比べれば微差に感じます。

それでは、この変更によってデッキリストは変化するのでしょうか。

私は変化しないと思っています。

現在主流のスモールスペルメイジのデッキリストには17種類のカードが採用されていますが、この中で魔力喚起もソラリアンも5位以内に入る強カードでした。

今回のナーフによりこれらのカードが10位や15位になる可能性はあると思いますが、デッキに入らない順位である20位以下になることはないと思うので、これらのカードも使われ続けるし、スモールスペルメイジ自体も使われ続けると思っています。

以前のハースストーンでは、1位のカードをナーフで100位にしていたので、ナーフの度にデッキリストや環境は大きく変化しましたが、最近のハースストーンでは1位のカードをナーフで10位にしているので、ナーフがあってもデッキリストや環境が変化しないことが多い傾向があります。

ナーフがあっても環境が変わらないため新鮮さが欠けるというデメリットはありますが、それまでの努力が無駄になりにくいのでいい調整方法だと思います。

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