マスターズツアー・ストームウィンド振り返り

こんにちは。Tredsredです。

忘れないうちに10/22~10/24に行われたマスターズツアー・ストームウィンドについて書いておきます。

【結果】

6-2でスイスラウンド16位で最終日に進出してTOP16で負けました。

これまでの自己ベストがマスターズツアー・ラスベガスの20位だったので、自己ベストを更新できました。体感でも自分が過去に出た大会で最も良いパフォーマンスを出せたと思います。ミスったなぁと思わずに大会を終えれたのは初めてで良かったです。

【デッキリスト】

画像1

デーモンハンター:AAECAea5AwTQ3QP39gOL9wPQ+QMN6b4D1tED3dMD+dUDx90D2d4D8+MDlegD/e0DivcDxfkDtKAE7KAEAA==

ハンター:AAECAR8CleQD5e8DDt6+A9zMA6LOA+HOA4LQA7nSA4vVA4biA+rpA9zqA/DsA/f4A6mfBLugBAA=

ローグ:AAECAaIHAt6+A8X5Aw7gvgOqywOfzQPHzgOL1QPn3QPz3QOo6wOr6wP+7gOO9AOh9AP2nwT3nwQA

ウォーロック:AAECAf0GBuvtA/LtA4jvA8f5A4T7A4f7AwybzQPXzgPB0QOL1QOT5APY7QPw7QPx7QPG+QOD+wOxnwTnoAQA

【準備】

今回の環境は9/22のアップデートから始まったので、いつもより長めの1か月準備期間がありました。

10/10にマスターズツアー・アンダーシティの予選で優勝するまでは、予選で権利を獲得するためのBO3に取り組んでいたため、本戦のBO5に取り組み始めたのはそれ以降となります。2週間弱の練習期間でした。

初めの1週間はデッキ構成を考えました。

デーモンハンター、ローグ、ウォーロックの王道構成で予選を優勝して自信を持っていたこともあり、デーモンハンター、ローグ、ウォーロック+何かの王道構成で行くことを早い段階で決めました。

選択枠のデッキを決める際にはグランドマスターのプレイオフ動画を一番参考にしました。

アグロドルイドは動画を見ていて強く感じなかったのでやめました。

アナコンドラドルイドとフェイスハンターの二択で悩んだのですが、アナコンドラドルイドはデッキもプレイもほぼ決まっているのに対して、フェイスハンターはデッキとプレイに伸びしろを感じたのでフェイスハンターを選択しました。

デーモンハンター、ローグ、ウォーロック、ハンターで行こうと決めたのが8日前だったので、ここから1デッキにつき2日練習することができました。

練習内容は9割以上ラダーでした。自分は大会ごとにある程度のテーマを決めて取り組んでいて、今年の下半期は「孤独」+「ラダー」をテーマにしています。今のところ4-4、6-2と調子がいいです。上振れてるだけかもしれませんが、しばらくは今の練習方法で続けてみようと思います。

ちなみに本に影響されて「運動」をテーマにしていた時期は勝てなかったので参考にしてください。(本自体は面白いのでおすすめです)

【当日】

いつもより練習量を増やしたので負けたら努力が水の泡と思い、いつもより緊張しました。

初日は3-2、3-2、0-3、3-2だったので楽な試合が一つもなく、ギリギリ生き残ったという印象でした。

0-3した相手は極端なウォーロックメタ構成を持ち込んでいたSuperFakeでした。ムーンファングプリーストが話題になっていたので知っている人も多いのでは。

パラディンをBANしたのですが、ウォーロックが一番抜けやすい相手はパラディンだったと思うので、BANをミスった気がします。

ただ、知らないデッキ4個見せられて最適なBANをするのは無理なので、反省するべきではないと思います。

この試合自体はハンターが武器ローグに負けるなど、だいぶ運が悪く0-3したので、BANミスったかなぁ…という気持ちを引きずらずにすんで良かったです。

2日目は3-1、3-1、3-1、0-3でした。

2-2にもつれ込んだ試合がなかったので、初日より精神的に楽でした。

0-3した相手はFuryhunterで今回の優勝者です。

相手が上手くて構成の完成度も高かったので、大会を通じて一番無理だなぁと感じた相手でした。優勝したのも納得です。

最終結果が6-2となったので、TOP16は無理だったけど、ポイントは取れたし大満足だなぁという気分でいたのですが、オポがやたら高かったのでギリギリ16位に滑り込むことができ、最終日に進出することができました。

初日めちゃくちゃ苦しかったけど、強い相手と当たっておいて運が良かったです。

最終日のTOP16、相手はスイスラウンドを全勝で突破した中国のWE.Yuansuです。

初戦の相手は2日目終了時点で分かっているので、それまでの相手と違いデッキ対策をする時間がありました。

構成的に若干不利ですが、練習したマッチアップが多く、Top16の他の相手に比べるといけそうな相手だったので、全力で初戦の相手を対策することにしました。

アナコンドラドルイド戦が不安だったので、しっかりと練習をして万全の状態で臨むことができました。

しかし、全体的に相手の動きがめちゃくちゃ強かったので、どうしようもなく1-3で負けました。これもまたハースストーン。

ローグでアナコンドラドルイドを倒すことが出来たので練習の成果自体は出て良かったです。

【おまけ】

今回のデッキリストの拘りポイントを有料で書いておきます。

なんでこのカード採用したの?と気になっている方は読んでください。

【デーモンハンター】

デモハン

テンプレが完成されているので、クサリヘビorフェル学の2択。

3枚目のモアーグが欲しいタイミングが全く思い浮かばなかったこと、ドゥームハンマーを割って勝つ試合がそこそこあったこと、交換可の枚数を増やしクエスト達成確率を上げたかったことからクサリヘビを選択。

【ハンター】

ハンター

トゥルーエイム・クレセントは対ローグ、対アグロドルイドで非常に強力なので2枚採用。

トゥルーエイムクレセントを2枚採用するので、リンリングのライフルは不採用。

マンクリックはカードパワーが低いので不採用。バラク・コドーベインから確定でオルグラが出た時代と比べて統計データが非常に悪い。

品種改良者を採用。3ターン目にヴォルバーティンガーをコピーして出し、4ターン目にウォーソングの獣飼育者でヴォルバーティンガーをバフする動きが強力。トゥルーエイム・クレセントを装備できている時は、踏みつぶすサイのコピーも強力。

ムーンファングを採用。このリストでは品種改良者とウォーソングの獣飼育者で引くことができるので好きな時に出すことができる。

ただし、カードパワーが低いので基本的には発見してはいけない。このカードを採用してしばらくは発見ミスにより勝率が下がった。

対ウォーロックで相手が生の苦悩やナスレズィムの接触を序盤のミニオンに使ったのを見て発見することが一番の使い道。正しく使うことができれば30枚目のカードとして十分な性能。

【ローグ】

ローグ

ローグを練習するうちに、現地連絡員を引けると勝ち、引けないと負けるデッキであることに気づいた。

ミニオンを削りSI:7の強要を採用することで、隠蔽の帳からの現地連絡員ドロー確率が上がり、秘密の通路からのSI:7の強要を交換という動きもできるようになったので勝率が上昇した。

ペン投げは手札を増やすことができるので、ガーディアン改造屋よりも強力。

ガーディアン改造屋は対ウォーロックで現地連絡員に聖なる盾をつけて教団の新入会員を出すと、魂裂破で全除去できない点だけ強いので1枚採用。

採用している人の多いワンド泥棒やカザカスは7ターン目リーサルの邪魔になるので採用すべきではない。

【ウォーロック】

ウォーロック

炎の祭壇は1枚採用。

このカードの最も強い使い方は、デッキが13枚の時にデッキを10枚にして、ブリストルバックやクズ拾いの効果を発動すること。

対ローグで炎の祭壇を使うことは相手のデッキを減らしてしまい、ワイヤーが燃えなかった際に逆にリーサルをとられてしまうのでメインの勝ち筋にすべきではない。

対ローグはアネザロンやノールで盤面で攻め、攻めきれなかった際に炎の祭壇を使ってワイヤーが燃えたらラッキーくらいのイメージ。

2枚目の炎の祭壇が強いマッチアップは対生命奪取デーモンハンターだけだが、この構成ではデーモンハンターをBANする。







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