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【新車】近鉄ついに新車が!最新情報まとめ

こんにちは、いろはです!今日もご覧いただきありがとうございます!
本当は岩代駅での写真撮影などをまとめた記事をあげるつもりでしたが、ついに近鉄に新車が来るということで、いろいろまとめてみようと思います。

①そもそも現状の近鉄通勤車両

現状、近鉄は自社車両に加えて京都市交通局10系・阪神1000系・9000系・大阪メトロ20系・24系などを使用して、通勤電車の運行を行っています。

自社車両は、昔ながらの深い赤色と白の塗装が特徴的なもの、新しいものであればグレーと白の塗装に黄色いラインの入ったものがあります。
また、けいはんな線で運用されている編成は他にはない独特なデザインです。

【赤白編成代表例】
・1000系 1972-73年製造

wikipediaより引用

・1220系 1987-98年製造

レイルラボより引用

・8000系 1964-80年製造

近鉄電車フォトアルバムより引用

【グレー編成代表例】
・9020系 2000-08年製造

レイルラボより引用

【けいはんな線 7000系 1984-89年製造】

wikipediaより引用

全体的に古いですよね。
最新のシリーズ21でさえ2008年が最後の製造です。
もう実に14年も最新式の導入がされていません。

★関西の私鉄各社の通勤電車 最新型まとめ
阪神→2015年から製造されている5700系
阪急→2013年(京都線2014年)から製造されている1000系(1300系)
南海→2015年から製造されている8300系
京阪→2012年から製造されている13000系

↑こんな感じなので、やはり近鉄の古さはダントツです。

②今回導入される新型車両の概要

2024年秋から4両編成10両が順次デビューする予定で、投資額はおよそ84億円
今回発表された投入予定路線は、奈良線・京都線・橿原線・天理線です。デビュー後に順次運用路線を広げていくとのこと。
コンセプトは「ご利用いただくあらゆる方々に使いやすく、お客様と地球環境に優しい車両」となっていて、バリアフリー対応などもしっかりと考えられています。

③新型車両注目ポイント!

やっぱり、まずはデザインです。
今までのいわゆる近鉄の赤色ではなく、鮮やかでとても明るい印象になりました。個人的には名鉄に見えたり、京葉線っぽいなと思ったり、なんとなく近鉄っぽさが薄れてしまった印象。ただ、これから先はこのカラーが中心になっていくんでしょうね。
側面の青色はなんで入れたんでしょうか。アクセントになって良いと思いますが、意外でした。
顔の部分などは良い感じに今までの近鉄を継承しつつ、近未来的なデザインに仕上がっている印象です。

次に着目すべきは安全面。
社内には最近増えてきましたが、防犯カメラを設置。
また、2010年にJR神戸線・舞子駅で発生してから設置が進む転落防止幌も先頭部分に設置されています。

そして、環境への配慮。
新型VVVFインバーターの設置により、従来車両と比較して45%もの消費電力削減を可能に!
どんな音なのか気になります。
車内のLED使用は当たり前になってきてますが、明るくていいですよね。

車内環境も随分快適になるようです。
先ほど紹介したLED照明に加え、各車両両端への優先座席の配置、広いスペースの設置(なんと1車両につき2か所)、ロングシートとクロスシートの切り替え可能なL/Cシート採用、大型ディスプレイによる案内などなど…
全体的に広びろしているイメージです。
個人的にはL/Cシート、ロングシートのときも快適に座れるので大好きです。


ざっと今わかっていること、個人的に気になっていることをまとめてみました。
いかがだったでしょうか?

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次こそは和歌山2本目を投稿予定!いよいよtaroくんの記事です!
お楽しみに!!


記事→いろは
情報収集→taro いろは
校正→taro



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