ニンジャスレイヤーTRPG-セッションリプレイ「ニンジャ・トゥ・ミート・ユー」:後編

これはなに?

1~n名向けテーブルトークロールプレイングゲーム『ニンジャスレイヤーTRPG』の多人数セッション、そのログです。一部混線したチャットの順番を入れ替えたり別の枠(雑談チャットなど)が挿入される場合もあります。

本リプレイに登場するニンジャの一部は本編あるいは第三者の執筆された作品群にも登場する人物ですが、本リプレイはニンスレ本編をはじめそれらとは一切関係しておりません。ご了承ください。

地の文、引用、雑談チャット、記事を書き起こしながらNMが振り返ったたわごとといったロールと直接関係ない箇所はこのように外ワクで記載する。
ステータス一覧、ダイスロール結果などはこのようにコード枠で記載する。

――。

――深夜、カブト・ストリート自然公園!

以下のマップはこのシナリオの改変です。

画像1

鬱蒼と生い茂る原生林めいたエリアは『自然のパワを守る』という奥ゆかしいワビ・サビ論に基づいて立ち入り禁止措置を取られていたが、シンジケートに関利権※が移った今となっては別だ。あなたたちはけもの道を歩む。

※管理権の誤変換。下書きテキストはちゃんと推敲しようね。

アイアンロック(PL:こーがくさん):
「ネオサイタマにこのようなところがあるとは知らなかったぞ。公園と聞いていたからたいした規模ではないと思っていた」

ディストーション(PL:ジュラルミンダンボールヤマアラシさん):
「ああ俺もだ。正直ここが本当にネオサイタマなのかって疑っちまいそうだぜ。」
「しかしこの景色ももうすぐ見納めで、後に残るのは平坦なゴルフ場ってんだから、ショッギョムッジョって感じだよなぁ。」

アイアンロック:
「ウーム、ラオモト=サンはビズが最優先であるからなぁ。ここもその方が金になるのだろう」

ディストーション:
「金になるってんならいっそ、屋外型のダンスフロアにでもしてくれりゃいいのにな!ドラッグとかも捌ける分だけ稼ぎも良いだろうぜ。」

「さて先に行くとしよう。遅れてくれるなよ、ディストーション=サン。」
「おっと、置いてくのはナシだぜアイアンロック=サン!」

『自然公園という名目で立ち入りが制限されている区画を解放』『雇用にも繋がり実際Win-Win』都知事選を控えたラオモト・カンの番組内所信表明があなたたちの脳裏に去来する。

あなたたちはここを進む。連続側転を行ってもよい。赤マスに隣接、到達して終了したばあい、イベントだ。
なお、連続側転は非戦闘中につき自動成功だ
ジュラルミンダンボールヤマアラシさん(PL):
通過した場合もイベントが発生するんで?

レフ(NM):通過した場合は……任意です

こーがくさん(PL):
では自分は通過してイベントを起こしてみますね

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
手番的にはそのイベントが起きてから自分の手番っすかね。

レフ:
ですね

こーがくさん:
OK,では連続側転を行って移動します。移動予定地に書き込みました
――あなたは通過する中、横たわる人影を見つけた。さきほど見たビデオに映っていたような?
シヌゾウの死体(トレジャーボックス)が出現しました
こーがくさん:
箱を開けますー

レフ:
1d3です!

アイアンロック:
「ヌ?このヤクザは先ほどの映像に映っていたものか」
/nd 1d3

1d3 = (1) = 1
上半身と下半身が泣き別れしているヤクザから、金目のものを手に入れた。
【万札】5を獲得

ちなみに
1.万札
2.スシ
3.2連ショットガン(2発限りのスダチカワフ)
でしたー

アイアンロック:
「この金は有効活用してやろう。」ゴソゴーソ

シヌゾウの遺体は手厚く(?)葬られた

「しかし人がこれほど簡単に真っ二つとは、件の化け物はそうとうか・・・」(人知れず冷や汗をかく

ディストーション:
「何か見付けたのか?あんまり悠長にしてると俺が置いていっちまうぜ?」

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
というわけで俺も自動成功側転だー!というわけで赤線に隣接、調査します。
「フゴーッ!」茂みから飛び出してきたのは、手負いのバイオパンダだ!
◆バイオパンダ (種別:バイオ生物/パンダ) NPC
カラテ       5    体力        3
ニューロン     2    精神力       2
ワザマエ      2    脚力        3
ジツ        -    万札        0
							
◇装備や特記事項
装備:なし
スキル:『手負い』
『手負い』:【体力】-2。

「うぉっ!?」

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
襲い掛かって来る感じでしょうか

レフ:
ですね、しかしニンジャなので奇襲より先にカラテできます。連続側転ペナルティも今回はなしとしましょ。

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
了解です、では

ディストーション:
/nd n3

3d6>=4 = (6,1,4 :成功数:2) = 2

ディストーション:
傷口を抉るようなチョップ突き!
だが浅い!

バイオパンダ(NM):
「フゴグワーッ!」狼狽、しかし野生のカラテで襲い掛かる!
/nd n5

5d6>=4 = (6,6,6,1,1 :成功数:3) = 3
ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
サッツ!?

こーがくさん:
突如パンダが腰を落とし中段の構えを取りそうこれは暗黒カラテのヒサツワザ!(

レフ:
パン・ポンチ!

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
やめやめろ!

レフ:
……ただの動物なのでサツバツ! は起きません

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
了解です良かった!

ディストーション:
/nd n5 #回避判定

回避判定:5d6>=4 = (5,4,6,2,4 :成功数:4) = 4
カウンタ!

ディストーション:「悪いな、こっちも死にたくはないんでね…!」

バイオパンダ(NM):
「フゴゴゴーッ!」全身から出血!

ターン終了、アイアンロックから

アイアンロック:
アイアンロックは埋葬で気づいていない!
「一つ掘っては友のため・・・」

ディストーション:
「アイアンロック=サン!? まぁいいか……!」

※バイオパンダ討伐報酬を誰が得るかということで、既にヤクザからたかっているこーがくさんが自分の手番を飛ばした形です

ディストーション:
/nd n3 #カラテ判定!

カラテ判定!:3d6>=4 = (5,6,1 :成功数:2) = 2

「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!……死んだか?イヤーッ!」倒れた後も何発か殴った!

バイオパンダ(NM):
「アバフゴアバーッ!」完全沈黙!

アイアンロック:
「なむなむ...む、どうしたディストーション=サン。ぬおパンダ!」

ディストーション:
「あぁ、襲われてたんだが。まぁ無傷で返り討ちに出来たから良しとするさ。もっとも、襲い掛かって来た時には既に手負いだったが……。」

バイオパンダはネオサイタマを震撼させるバイオ害獣の一種である。討伐したとなればちょっとした報酬も出るだろう……。
パンダは握っていたなにかを落とした。ヤクザクランのバッグだろうか?

レフ:
d3オネガイシマス!

ディストーション:
/nd 1d3

1d3 = (2) = 2
――スシの入ったタッパーだ。

「スシか。貰っておくか。」

アイアンロック:
「まだ食えそうだな。これもヤクザの持ち物だったか」

ディストーション:
「ヤクザの弁当だったんだろうが、これで俺の弁当だな。」
というわけで耳を削いで討伐の証拠としつつ。

パンダの全身にあった深い裂傷、おそらくあのグリズリーのしわざにちがいない。あなたたちは息を呑み、あるいは口笛を吹きながら、先へと進んだ。

「それにしても、見ろよアイアンロック=サン、この深い傷跡を。あのグリズリーの爪痕と見ると、これは思った以上の大物かも知れねぇぜ。」

アイアンロック:
「文字通りの大物だな。報酬も楽しみだな!」

ディストーション:
(やられるかも知れない、とは考えねぇんだな……。)

こーがくさん:
能天気なのです
あなたたちは開けた土地に出た。ここでグリズリーを迎撃するのだ。中央でキャンプを張り、待ち受ける。

アイアンロック:
「流石にすぐに見つけられんか。のんびり待つか」

レフ:
本来ならここでバイオフクロウがいくつか襲い掛かってきてウォーミングアップ、終わったあたりでグリズリー……だったのですが!
23時ということもありサクサク重点!

こーがくさん:
イエア―!

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
ヒャッハー!
その時である!

ディストーション:
「待て、何か来るぞ」

アイアンロック:
「む」

茂みより現れたのは巨大グリズリー!「ゴアオオオオン!!!」映像に違わぬ巨体!

アイアンロック:
「おお・・・本当にデカいな」

ディストーション:
「間近で見ると、なんだ。スケール感が狂いそうだぜ……」

イニシアチブ
アイアンロック→ディストーション→自然公園の王

アイアンロック:
「・・・よし、やるぞ!」

ディストーション:
「おう。」

……戦闘開始!

アイアンロック:
椅子から連続側転!
/nd n2 #連続側転(ワザマエ)

連続側転(ワザマエ):2d6>=4 = (5,4 :成功数:2) = 2

成功!
距離を詰め、オーガニック・グリズリーにカラテ!
/nd h6 #カラテ(側転ペナ付き)

カラテ(側転ペナ付き):6d6>=5 = (2,2,4,6,3,1 :成功数:1) = 1

辛うじて成功!側転で回転してからの回し蹴りだ!
「イヤーッ!!」

オーガニック・グリズリーは……

/nd u4

4d6=6 = (2,2,5,6 :成功数:1) = 1

自然公園の王(NM):
「ゴアオオオオン!!!」これを捌く! ワッザ!?

アイアンロック:
「何!?馬鹿な、ニンジャの動きを捉えただと・・・!」

ディストーション:
「なに!?」

『自然公園の主』ステータス解放
◆自然公園の王 (種別:アニマル/グリズリー) NPC
カラテ       9    体力        9
ニューロン     3    精神力       3
ワザマエ      3    脚力        5
ジツ        -    万札        0
DKK 無 回避ダイス 5 近接ダイス 9 遠隔ダイス 3(遠距離攻撃手段なし)
				
◇装備や特記事項
装備:なし
スキル:『連続攻撃2』『野生のカン』

『野生のカン』:『難易度U-HARD』で回避を行える。回避ダイスはステータス最大値-4。

ディストーション:
「気を付けろアイアンロック=サン、こいつただのグリズリーじゃあない……!」

アイアンロック:
「今身をもって知ったところよ!」行動終了!

いかにグリズリーといえどバイオ生物の繁茂するネオサイタマで生き抜くには並大抵の技量ではままならぬということか!

ディストーション:
手番S
いや殴られると危険だな。その場から集中スリケンだ!

/nd e5 #スリケン投擲ワザマエ判定

スリケン投擲ワザマエ判定:5d6>=3 = (3,2,6,3,4 :成功数:4) = 4

自然公園の王(NM):
/nd u1

1d6=6 = (5 :成功数:0) = 0

ディストーション:
ディスク型スリケンを投擲!
避けないか。よし。
手番END!

自然公園の王(NM):
「グオオオン!」スリケンが肩を掠める!

ディストーション:
「浅いか!クソッ、デカイのに機敏な……!」

アイアンロック:
「少し動くだけでえらい違いだ!休ませず行くぞ!」

自然公園の王(NM):
グリズリー手番
二人で挟むように移動して分散攻撃!

/nd n4+n5 #ディストーション、アイアンロックの順

4d6>=4+5d6>=4 = (3,3,1,5 :成功数:1) + (4,2,2,3,4 :成功数:2) = 3

アイアンロック:
回避だ!
/nd n6 #回避(カラテ)

ディストーション:
/nd n5 #回避(ワザマエ)

回避(カラテ):6d6>=4 = (6,6,6,2,1,4 :成功数:4) = 4
回避(ワザマエ):5d6>=4 = (5,6,4,4,4 :成功数:5) = 5

アイアンロック:
「イヤーッ!」
ディストーション:
「イヤーッ!!」
ダブルカウンターだ!

自然公園の王(NM):
二人のニンジャの連携攻撃、グリズリーはこれを回避できない!
「グゴゴゴゴアア!」

アイアンロック:
「俺のカラテはムテキだ!」

ディストーション:
「ナメンなよ……コラァ!」

ターン終了 主※【体力】9→6 他変動なし

※なんと自分で「自然公園の王」というエネミーを設定しておいてずっと「主」表記だったのだ。教授、これはいったい!?

レフ:
主って書いてたけど自然公園の王じゃん
どっちなのだ

こーがくさん:
どっちでもよいのだ!(

レフ:
主王※!

※どういうことなの

アイアンロック:
では今度は集中してグリズリーにカラテだ!!
/nd e6 #カラテ

カラテ:6d6>=3 = (6,2,3,1,1,4 :成功数:3) = 3

自然公園の王(NM):
/nd u3

3d6=6 = (5,2,2 :成功数:0) = 0

ディストーション:
よし!

アイアンロック:
「跳び蹴りだ!イヤーッ!!」

自然公園の王(NM):
「グガアアア!」腹部に痛烈な一撃!

ディストーション:
「ナイスだアイアンロック=サン!」

アイアンロック:
「いける、行けるぞ!」行動終了!

ディストーション:
手番S
その場から集中カラテ!
/nd e3 #集中カラテ!

集中カラテ!:3d6>=3 = (1,4,1 :成功数:1) = 1

自然公園の王(NM):
では回避2!
/nd u2

2d6=6 = (5,5 :成功数:0) = 0

ディストーション:
「俺だって、俺だってニンジャなんだ!イヤーッ!」拳が深々と突き刺さる!
手番エンド!

アイアンロック:
「ははぁ、ディストーション=サンやるではないか!」

自然公園の王(NM):
「グググ……ウルルルル!」グリズリーはディストーションに背を向け移動!

アイアンロック:
「まさか、逃げる気か!」

ディストーション:
「逃がすかっ!」

自然公園の王(NM):
背後を気にしながらアイアンロックに爪を向ける!「グルルルル!」
後ろの何かに気を取られている※ので難易度+
/nd h4+h5

※マップ右上、行き止まり付近のイベントマスを背負うように構えています。

こーがくさん:
なんかありそうな言葉だ!
はちみつでもあるのかしら

レフ:
『ドーモ、ニンジャスレイヤーです。おちおちハチミツも舐められぬな、この森は』

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
ナンデ!?

こーがくさん:
ニンジャナンデ!

NMのひとこと。
……ネタ振りへのレスポンスがいいとNMやっててタノシイ。これは発見でした。
4d6>=5+5d6>=5 = (1,1,2,5 :成功数:1) + (6,3,1,1,3 :成功数:1) = 2

回避オネガイシマス!

アイアンロック:
現在回避8※なので、4:4で回避します!
/nd n4 #回避(カラテ)
/nd n4 #回避(カラテ)

※素の回避ダイス+側転ボーナス。
回避(カラテ):4d6>=4 = (2,5,1,4 :成功数:2) = 2
回避(カラテ):4d6>=4 = (5,3,3,5 :成功数:2) = 2

「ヌゥッ...イヤーッ!」
ニンジャ動体視力の前にはスローも同然!

ディストーション:
「よし、いいぞアイアンロック=サン……!」

ターン終了! 【主王】体力6→2 他変動なし!

アイアンロック:
サツバツ入れたいなぁ!手番開始!
グリズリーに集中・カラテ!
/nd e6 #カラテ

カラテ:6d6>=3 = (4,3,4,4,4,1 :成功数:5) = 5

コッポドーかな?
「俺のカラテはムテキだ!イヤーッ!!」集中して傷口に精密な一撃!
行動終了!

自然公園の王(NM):
回避ULTRA5!
/nd u5

5d6=6 = (3,6,2,6,4 :成功数:2) = 2

「ウルル……グオオオン!」

アイアンロック:
「ヌゥ!あと一歩が足らんか!ディストーション=サン、頼む!」

ディストーション:
「そろそろ観念して往生しやがれってんだ!お前はよくやったよ!間違い無くな!」
手番スタート
/nd n5 #ワザマエ側転判定

ワザマエ側転判定:5d6>=4 = (2,3,2,6,4 :成功数:2) = 2

カラテだ!
/nd h3 #カラテ判定!

 カラテ判定!:3d6>=5 = (1,2,4 :成功数:0) = 0

やっぱり三個でハードは難しい…
手番エンド!

レフ:
ちなみに赤マスに隣接した※のでイベント起こせます。任意です

※側転の時に隣接してました

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
ではイベントを起こしてみましょう!

NMのひとこと。
思うに「ここイベントありますよほらありますよさあイベントおこしてくださいね」が露骨すぎたきらいはあります。拾っていただいたお二方には本当に感謝しかない。
オーガニック・グリズリーは先ほどからこのバイオ樹木の茂みを死守しようと立ちはだかっている。あなたはこの先に何があるのか、イクサのさなか覗き込んだ……。

これは――オーガニック・グリズリーの子供だ!
◆仔グリズリー (種別:アニマル/グリズリー)
カラテ       3    体力        3
ニューロン     1    精神力       1
ワザマエ      1    脚力        2
ジツ        -    万札        0
							
◇装備や特記事項
装備:なし
スキル:『無害』

『無害』:攻撃されなければ攻撃しない

ディストーション:
「なるほど……てめぇのガキを守る為に立ちはだかってるってぇワケか……」
「だがな、こっちだってもう止められやしねぇんだ諦めろォ!」

オーガニック・グリズリーは背後に抱えたものを知られ決死の覚悟でディストーションに突撃!

以降、仔グリズリーを発見したPCへ集中的に攻撃する。

/nd n4+n5

4d6>=4+5d6>=4 = (3,6,5,4 :成功数:3) + (6,6,3,4,4 :成功数:4) = 7
こーがくさん:
おっと藪蛇!気をつけよぉ!

レフ:
出目が凶暴

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
サツバツは出るんです?

レフ:
主王とて所詮は非ニンジャ、出ないことにしましょ

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
了解です!助かった!
いいや助かってないな!回避しなくては

ディストーション:
一回目に4個、二回目を1個1精神力消費で確定回避!
/nd n4 #回避判定!

回避判定!:4d6>=4 = (3,3,2,1 :成功数:0) = 0

「グワーッ!!」

自然公園の王(NM):
「ゴウオオオオン!」
爪が刺さる! 致命傷ではないが無視できない衝撃だ!

アイアンロック:
「ディストーション=サン!?」

ディストーション:
「チィッ、野郎本気出して来やがったか……!」

ターン終了、ディストーション【体力】3→2 他変動なし!※

※ディストーション=サンの【精神力】も減ってましたね。3→2

「ゲフッ! 俺はまだ大丈夫だアイアンロック=サン! とっとと始末するぞ!」

アイアンロック:
「お、おう!往生際の悪い化け物め、死ねぇ―ッ!」
というわけで動かず集中・カラテ!
/nd e6 #カラテ

 カラテ:6d6>=3 = (3,3,4,5,3,6 :成功数:6) = 6

自然公園の王(NM):
回避……3!
/nd u3

3d6=6 = (2,6,1 :成功数:1) = 1

アイアンロック:
「と、通らんだと!チィ・・・!」
行動終了!

ディストーション:
手番S
集中カラテだ!
/nd e3 #集中カラテ!

集中カラテ!:3d6>=3 = (2,4,2 :成功数:1) = 1

自然公園の王(NM):
回避2!
通ってくれ~(PLひいき)
/nd u2

2d6=6 = (4,1 :成功数:0) = 0

ディストーション:
命中!
「イィヤァーッ!!」上段蹴りが頭部を捉える!が、まだ倒れない!

自然公園の王(NM):
「ゴアオオオオン!!!」絶叫! しかし反撃の意志は潰えない! 恐るべき執念……。

ディストーション:
「そろそろ限界だろ!クマ野郎!」
手番エンド!

自然公園の王(NM):
主王手番
その場でディストーションに2連!
/nd n4+n5

4d6>=4+5d6>=4 = (2,3,2,2 :成功数:0) + (4,3,5,4,5 :成功数:4) = 4

ディストーション:
全力で回避!
/nd n7 #回避判定!

回避判定!:7d6>=4 = (3,1,6,6,3,2,6 :成功数:3) = 3
ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
カウンター出来ない!

こーがくさん:
生きてるだけ儲けもの!

ディストーション:
「てめぇにも色々あるようだが、俺も死んでやるわけにゃいかねぇんだよなぁ!」

ディストーションは消耗の中で放たれた執念をいなす、いなす、いなす!

ターン終了! 主王【体力】2→1 他変動なし!
こーがくさん:
トドメ行くぞ!ダメだったらディストーション=サンにお願いだ!

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
任せろー!

アイアンロック:
集中・カラテをグリズリーに!
/nd e6 #カラテ・集中

ディストーション:
ヤッツケロー!!

カラテ・集中:6d6>=3 = (4,1,5,1,3,2 :成功数:3) = 3

アイアンロック:
跳躍!かかと落としでケリをつけようとする!
「トドメだ!イヤーーーッ!!!」

自然公園の王(NM):
悪あがきめいた回避5!
/nd u5

5d6=6 = (2,2,5,5,2 :成功数:0) = 0

ならず!

アイアンロック:
「イイイヤアアアーーーッ!!!」巨躯のニンジャが繰り出すかかと落とし、いかな巨大グリズリーであってもただでは済まない!

「ガッ……」巨大オーガニック・グリズリー、沈没! ピクリと動き茂みの奥を見……二度と起き上がらなかった。

ディストーション:
「……ナムアミダブツ。」

アイアンロック:
難なく着地、息を切らしながらもグリズリーを睨みつける
「ハッ...ハッ...無事か、ディストーション=サン。」

ディストーション:
「ああ、なんとかな……フゥーッ……おそろしいクマだった……。」

アイアンロック:
「しかし俺たちは倒したのだ。俺たちのカラテはムテキだ!」

――。

あなたたちは凶暴なオーガニック・グリズリーを、この自然公園に隠された真なる王を撃滅した。

以下、イベント回収済につき派生

――あれにも守らんとする命はあった。しかしあなたたちはシンジケートのニンジャだ。ミッションを達成しないことには生きては帰れまい……どのみち、あなたたちがやらなければあの邪悪なサディスト辺りがやっていた。それだけだ。
レフ:
あの邪悪なサディスト(完全に忘れ去られてそう)

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
インパクト強いので覚えてます大丈夫ですw

こーがくさん:
センパイニンジャ!

NMのひとこと。
よかった
あなたたちはもう一度、茂みの奥を覗き込んだ。仔グリズリーは小さく震え……しかし後退ることなくあなたたちを静かに見つめている。

いずれ、この地は更地になる。この命はここで生きることはできないだろう
1.カイシャクして肉と革にし売り飛ばす。
2.持ち帰る。動物園に売るか、それとも?
3.あずかり知らぬことだ。捨て置き、帰る。
えらぼう

アイアンロック:
「子供か。・・・何喰ったらあれだけの大きさになるのだ」

ディストーション:
「さぁな。いや、だが成長すりゃあそこまでデカくなるんだ。動物園にでも売り渡せばいい金になるだろうぜ。」

アイアンロック:
「そうだな。オーガニック種は貴重ゆえな」

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
と言う訳で選択肢は2番。捕まえて動物園にでも売り渡します。
あなたたちは仔グリズリーを抱えて自然公園を後にした。
仔グリズリー 
ミニオン扱い。特に効果はない……今は。余暇終了時に【万札】を2用意しないと餌代を支払えず脱走する。

売却した場合【万札】3+1d6。貴重なのだ。
NMのひとこと。
……このあと飼う方へとシフトし、アジトのミニオンになりました。NMが露骨に誘導してしまった気もする。お二人が乗ってくださりありがたいやら申し訳ないやら、導線って大事ですね。

――。

トコロザワ・ピラーへ向かおうとしたあなたたちの前に、あの日顔を会わせた焦げ茶色のニンジャが立ちはだかった。

アーセナル(NM):
「……なんだ、オヌシらか」

ディストーション:
「ドーモ、アーセナル=サン。仕事帰りで?」

アイアンロック:
「ドーモ。」

アーセナル(NM):
「ドーモ、その様子だと無事に終わったようだな」
「いかにも。我々もシルバーナガレボシとヤバレカバレのテウチを済ませてきたところだ」

レフ:
その様子(ニンジャと仔グリズリーを抱えたニンジャ)

こーがくさん:
ジューウェアから熊が首を出してそう

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
周囲からはちょっと胸毛が剛毛なようにしか見えないから大丈夫大丈夫(

ディストーション:
「そいつは重畳で。するとデスクラック=サンはその足で呑みにでも行ったんですかね?」

アーセナル(NM):
「いや……奴は敵対ニンジャへの拷問にとりかかっている。適役だろう」

NMのひとこと。
さらばシルバーナガレボシマンバ

ディストーション:
「なるほど、好きそうだ。」

アイアンロック:
「拷問か・・・」アイアンロックは想像し身震いする。失敗していればその矛先は自分たちであったのだろうから

アーセナル(NM):
「さて。オヌシらはおおかた他のニンジャから話を聞くなりしてトコロザワ・ピラーに報酬を受け取りに行くところだったのだろうが……」

ディストーション:
「何か問題でも?」

アーセナル(NM):
ラオモト=サンは都知事選の準備で忙しい。ピラーの警備も現在厳戒態勢だ。オヌシらもタイガーの尾を踏みたくなければ退散することだな……」

ディストーション:
「そんな、それじゃ報酬は? 俺らは骨折り損ですかい?」

アイアンロック:
「報告はせねばならんだろう。ゴルフ場の開発となればラオモト=サンも関わっているはずだ」

アーセナル(NM):
「……まあ、聞け。オヌシたちの直接の上司はデスクラック=サンであり、俺は奴から頼まれごとがあるのだ」アーセナルは懐から封筒をズイと出した

アイアンロック:
「それは一体?」

ディストーション:
アイアンロック=サンに目配せしてから受け取ります。その荷物じゃ受け取れないだろう、って。
そしてすかさず中身を改めます。

アーセナル(NM):
「ゴルフ場整地計画のために事前にラオモト=サンが用意されていた報酬だ」万札が……ブッダ、80枚!

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
ま、万札換算で幾らですか……(震え声

レフ:
80ですね

こーがくさん:
(◜ω◝)!?

ディストーション:
「ブッダ……」

アイアンロック:
「どうした?・・・これは・・・」

アーセナル(NM):
「そして……」アーセナルは封筒を二人の前から遠ざけ、40枚を取り分けた。
「これはオヌシたちの上司であるデスクラック=サンの取り分だ」……ブッダ、40枚が消えた!

ディストーション:
「……まぁ、でしょうな。」
ディストーションは奥歯を噛み締めた!
いつかゲコクジョを成し遂げると考えた!

アイアンロック:
「そうだな。」

こーがくさん:
逆に安心したのはPLだけでしょうか(◜ω◝)

アーセナル(NM):
「そして……」アーセナルは封筒を二人の前から遠ざけ、10枚を取り分けた。
「これは俺がデスクラック=サンに言伝を頼まれた分の手数料だ」……ナムアミダブツ、50枚が消えた!

ディストーション:
「この……」と言いかけるが、自分の身体のダメージとアイアンロック=サンの懐の大荷物を鑑みて踏み止まった!

アイアンロック:
「ヌゥ」最初からとりわけておけよと思うが恐らくそれもデスクラック=サンの考えなのだろうと一人納得する

アーセナル(NM):
「……そうそう」アーセナルが指をピンと立てた。

アイアンロック:
「?」

ディストーション:
「なんだよ。」

アーセナル(NM):
「シルバーナガレボシ・クランがシノギにしていた薬物工場の中継倉庫が一つ空いてな、人数不足というやつだ」すなわち、殺したのだ。

ディストーション:
「話が回りくどいのはあんたの欠点だな。で、その倉庫がどうしたって? 解体工事なら専門の業者を雇やいいでしょうよ?」あからさまに苛立っている!この場にモータルが居れば失禁していたであろうほどの怒気だ。

アイアンロック:
首をかしげて話の先を促す。あまり話が分かっていなさそうだ

アーセナル(NM):
よかろう! では単刀直入だ。どうせ誰も管理しない、好きに使え。カラテ長屋よりは幾らかマシだろうて」

画像2

レフ:
なんかこう、どこかのなんかを使いまわしたようなアジトが生まれました

こーがくさん:
やったぜ((

レフ:
カラテ長屋:公式ツイのトイレがないアレ

こーがくさん:
精神が落ちる奴・・・w

NMのひとこと。
「よかろう!」やっと使えた。アーセナルはデスナイトに完封されたサイバネ重火器頼りのサンシタだけど、セリフ周りは渋い用心棒してて好きなんですよねえ(ひいき)

ディストーション:
「……本当か?」

アイアンロック:
「なんと」

アーセナル(NM):
「俺にではなくデスクラック=サンに聞くことだ。俺の要件は終わった、オヌシらはどうだ」

ディストーション:
「ああ、いや。もう特には。」

アイアンロック:
「なるほど。問題はない、大して選択肢もないのだろう」

アーセナル(NM):
「では、オタッシャデー」アーセナルは悠然と歩み去った。後ろを金魚のフンめいてヤバレカバレ・クランのヤクザが続く。

アイアンロック:
「・・・やれやれ。俺たちの先輩はどちらも意地が悪いな」

ディストーション:
「オタッシャデー……全くだぜ。」
「しかしアジトだってよ!まぁだが倉庫だって話だし、今回の報酬はリフォーム代金で大体トんじまいそうだが。」

アイアンロック:
「まあドージョーもないであろうな。だがそれも、後でどうにでもなると思えばいいもんだ!」
「より完璧なカラテにするため、俺は努力をやめんぞ。おまえはどうする?」

ディストーション:
「俺はぁ」
「出世してあいつらをアゴで使ってやりてぇ。」

「その為にもまずは強くならなくちゃならねぇからな!努力大歓迎だぜ!」

アイアンロック:
「ヌハハハハ!やはり俺たちは気が合うな!これから忙しくなる。改めてよろしく頼むぞ、ディストーション=サン!」

ディストーション:
「こちらこそよろしくたのむぜ、アイアンロック=サン!」

――。

あなたたちはシンジケートのニンジャとして新たに名を刻むこととなった。ソウカイヤを、ネオサイタマを震撼させたマルノウチ・スゴイタカイビル事件から2年が経とうとする冬のある日、ミニマルな物語は次の舞台へと進む……。

抱えられた仔グリズリーがその隙間からトコロザワ・ピラーをジッと見つめ、小さく震えた。

『ニンジャ・トゥ・ミート・ユー』――おわり。
リザルト!
A:オーガニック・グリズリーを撃破した。【万札】30を山分け、デスクラックの【名声:ソウカイヤ】+1
特別ボーナス:害獣バイオパンダの撃破、【万札】+6

アイアンロックの【万札】:ヤクザ2+シヌゾウの懐5+山分け15=22
ディストーションの【万札】:ヤクザ1+バイオパンダ6+山分け15=22
レフ:
……というわけでした!

ジュラルミンダンボールヤマアラシさん:
オツカレサマドスエー!

こーがくさん:
オツカレサマドスエ!やったぜ!!

おわりに

初NM、色々てんやわんやしてしまったもののどうにか終わりました。深夜2時オーバーまで付き合っていただいたこーがくさんとジュラルミンダンボールヤマアラシさんのお二方、そしてこの記事を読んでくださった皆々様に改めて感謝いたします。どうもありがとうございました。

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