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社会人院生について②

こんばんは。
結構早めに更新できて、自分でも感心しています。

前回の社会人院生について①の続きでも書いてみようと思います。
質問や要望など、全くなかったので、今回も勝手にQ&Aを作っていきたいと思います。

Q1:社会人をやりながら、2年間で修了できそう?


A:こればかりは分かりません。修了したいと思いますが、仕事の時間と大学院の授業時間が重複してしまったら、修了に必要となる授業も取れませんし。4月からの仕事のスケジュールは決まっていますが、大学院の方は時間割が全く分かりませんし。
だからと言って、研究分野に全く関係のない科目をとるわけにもいきません。レポートが課されると、多分書けないでしょう。書けなければ単位を落とすことにもなりますし。楽単を取ればいいのかというと、それも違います。これは、一度目の院生時代にやって、結局何をやっていたのかと、今になって思います。

もし、社会人の方で大学院に入学したいけど、次年度の仕事時間と重複する可能性があって受験を躊躇している方がいらしたとすると…。私自身もそうだったので、研究室訪問の際に、指導教官に相談しました。色々とアドバイスをしていただけたので、悩んでいる方は、どうすれば良いのかを指導教官に聞いてみると良いのでしょうか。何かアドバイスをしていただけるかもしれません。
もう2022年度の大学院入試の募集(願書受付)はほとんど終わっているかと思います。2022年度の後期からの入学や、2023年度に向けて早めに動き出すのもいいかと思います。

Q2:大学院生になってからは、仕事の量は減らしているの?


A:はい、所属予備校を辞めたところもありました。高校でも非常勤講師もやっていましたが、大学院進学のため、退職しました。給料は、退職する前の半分近くに減りました。「社会人院生について①」でも書いたように、大学院の学費は全て自分が貯めてきたお金でいっています。
結婚してから毎月家に入れる金額は決まっていたので、それは退職する前と変わりませんし、これは大学院に入ってからも変えていません。ちなみに、この1年間での私個人の貯金額は増えていません(笑)。

Q3:研究テーマは?


A:これは、今のところ伏せさせてください。ただ、研究分野については、「英語学」の中の、「統語論」「英語史」です。

Q4:研究室訪問はしたの?


A:はい、しました。2020年の9月だったかと思います。コロナ禍真っ最中だったので、先生方にズームで時間をとっていただいたり、メールでわざわざお返事をいただいたりしました。ちなみに、今通う大学院が行なっている「入試説明会」にも参加しました。併願しようかと考えた大学は、仕事の時間と説明会が重複しましたが、ズームでの説明会だったので、職場の責任者に相談して部屋を借りることができました。ただ、今通っている大学院の方が、併願校よりも先に研究室訪問ができたため、併願校なしで受験することを決めたので、併願予定校の説明会には参加しませんでした。

Q5:入試は何があったの?


A:一般入試であれば、英語・面接で、資格試験のスコアを一定点数以上取っていれば英語が免除される制度です。社会人入試であれば、要求される資格試験スコアをクリアしていたり、現英語教員であれば面接のみの試験です。社会人入試でも、一般入試と同様に英語と面接で受験することは可能でした。
 私は社会人入試で、高校の英語教員(非常勤)をやっていたので、研究計画書に基づいた面接のみでした。資格試験のTOEICを受験しようとしましたが、当時は抽選でなかなか受験さえできない状況だったので。あと、入試当日も午後から仕事だったので、筆記試験を受けていたら仕事に間に合わない可能性が大きかったため、筆記免除の方を選択したわけです。
 面接では、研究計画書に基づいて様々なことを聞かれました。一度大学院修士課程を出ているのに、また前期課程から入学したいのはなぜか。英語学の統語論についてどの程度の知識を持ち合わせているか。どのような先行研究や書籍を読んだのか。入学したら、仕事と授業がバッティングする可能性もあるが、そこは大丈夫なのかなど。終始穏やかな雰囲気でした。
 ちなみに過去問は何年分か入試説明会の時にもらっており、何年かは解いて、時間内にも終わっていました。ただ、面接で聞かれそうなテクニカルタームについては、併願予定校だった過去問を利用させてもらい、勉強しました。

Q6:大学院進学のための予備校には通ったの?


A:いえ、通いませんでした。大学院入試や編入学入試では、「英語」が非常に大事なのはわかっていました。20年前の大学院入試でいくつか落とされたのですが、その敗因は「英語の不出来」でした。実際の面接でも言われましたし。その反省も踏まえて、もし英語を必要とするならば、勉強しておかないとまずいなと思いました。普段は英語を教えており、一般入試では最上位クラス(2020年度は旧帝大の長文読解)を担当させてもらって、編入予備校では人文系クラス(京都大、大阪市立大、名古屋大や奈良女子など)の指導をしていたので、予備校のテキストを自分で解いたり、学生が毎回持ってくる過去問を自分で解いて、添削するくらいでした。英単語は編入予備校のものを使っていました。まぁ結局英語は使わなかったのですが…。
 専門科目については、受験の前年度に通う大学の学部聴講生をやっていたので、英語史の大きな流れは掴んでいましたが、統語論については不十分でした。しかも大学時代にやった統語論の知識をほとんど覚えておらず、ベーシック本から読み始めました。


ひとまず、眠くなったのでこの辺でおしまいにします。。文体、全然見直していません。
何かこんなことを聞きたいと思ったら、コメントでもください。

おやすみなさい。zzz

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