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#37 編入生と内部生を比べて...(能力篇)

みなさん、こんにちは☀️
『編入の叡智』代表のオダと申します。今回は、編入生が内部生と比べて能力が低いのかについてお話ししていこうと思います。ここ1、2週間編入界隈にてこのような論争が繰り広げられていますが、『編入の叡智』の見解をお伝えしたいと思います。編入生と内部生はそれぞれ入試形態も違い、様々な箇所で違いがあるため、一概に結論は導き出せませんが、これから先安心して編入学試験を受験できるように、『編入の叡智』からも発言をさせていただきたいと思います。


『編入の叡智』が導き出した結論

はじめに結論からお話ししますが、『編入の叡智』の私見として編入生と内部生の能力は決して同じではないけど、一概にどちらの方が能力が高いかは言えないという考えです。内部生は特に国立だとセンター試験・共通テストを高い点数で通過し、その後の試験でも優秀な成績を持った人が入学しているため、能力値が比較的高いのは紛れもない事実です。そして編入生の中には現役時代、レベルの高い大学に進学することができず、いわゆる「学歴コンプレックス」を抱いている方がいるのもこれまた事実です。しかしながら、後述する根拠を基に一概に編入生が内部生よりも能力的に劣っているとは言えないと我々は確信しております。

根拠

GPAに関して言うと、北海道大学教育学部においては編入生の平均GPAは比較的高く出ており、学部平均GPAよりも高い学生が多い印象です。もちろんGPAが低い編入生も中には存在していますが、少なくともGPAだけで判断はできません。また、北海道大学教育学部が高くGPAが出るようになっているのではないかとのご指摘もあるかと思いますが、そこはやはり学部・学科によって違うためなんとも言えないと思います。
さらに、編入をする学生の一部は大学院進学を見据えて編入をしている学生も見受けられます。その比率は内部生と比べても高い傾向にあるでしょう。もちろん、就職を志望している学生が多く存在していますが、いずれにしても内部生とはその比率に若干の違いがあり、その違いからも内部生と編入生の能力値に差があると一概に断定することは難しいでしょう。


さいごに

北海道大学教育学部は必ず10名取るため、比較的穴場だと言われています。そのためとりあえず編入したい方や学歴のために編入しようと志す人が受験生の中にはいることは事実だと考えられます。しかし、それぞれに目標を持って進んで編入してきた学生がほとんどです。そして倍率も上下しますが、少なくとも3倍程度はあるため、あまり穴場とも言えないのではないかと感じます。いずれにしても、内部生は内部生で素晴らしく秀でた学生ももちろんいますし、編入生の中でもある能力に秀でた学生は多くいます。何か大きな括りで優劣をつけるのは難しいですが、お互いに協調して学生生活・研究活動に邁進していることが伝われば幸いです。ぜひ今から編入しようか考えている学生も気にすることなく、目標に向かって頑張ってください。

いかがでしたか?少しでも皆さんのお役に立てていれば、幸いです!

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