見出し画像

2022年ふりかえり(イラスト)

1年前と今の絵の比較

とりあえず去年とのイラスト比較のために画像を

2021年12月
2022年11月

今年はどれくらい描いた?

今年は548時間書きました。1日1.5時間描いている計算です。
(ちなみに去年は486時間描いて1日1.3~1.4時間相当でした)
毎日0.1時間変化すると60時間ほど変化するのですね。

平日の練習メニューについて

平日練習メニューの基本は以下の通りです。
昼:2分クロッキー4回(手2回、人体2回)

去年に比べ、クロッキー量は減りました。
が、後述する「締め切りのある成果物」のお陰で今年は結構時間的には伸びています

同人即売参加による締め切りのある制作

量をこなすため+推しキャラのオンリー開催、ということもあり今年初めてサークル参加を行いました。
1年で2冊イラスト本を作成したのですが、これが功を奏してイラストにたいしてかける時間が増えました(ここの制作だけで130時間使っていました)。
イラストにかける時間が増えると、その分上手くなる期待値も上がるので(効率はいったん無視して)基本増やすための動きを取っています。

他にはお題箱を設置して消化したりして少し伸びたり(25時間ほど)

「絵に向き合う時間を増やしたいなら、即売会に出ろ(そのために嫌でも描くから)」という安直ですが確実なのかもですね。
「締め切り駆動が良い」のは経験則的に知っていましたが、今回データに出たのは大きな成果と思います。

絵の変化について

絶賛模索中。
積極的に描くときに各パーツのバランスを崩しており、いろいろ見ています。
とはいえ好きな傾向が確実に存在しているので、その範囲で変化しています。
ただ正直振り返ると「迷子になっている」感じが否めないです(絵柄を振ってるのか、単にバランス取れてないだけなのか曖昧になっている)。
「絵柄」との向き合い方が今後の課題になりそうです。
(固めるとスピードや品質・時間バランスが良くなる、固めないと色々な絵柄が楽しめる、とかどっちつかずな迷い方をしている感じ。他人に対して喜んでもらうには絵柄を固めるのはメリットになるものの、この辺りを軽視(自分のために描いてる)傾向が強い。とか)

デッサン教室について

今年は透明水彩にシフトして色について学んでいます。
(デッサンは今年ほとんどやれてない)
形をとる訓練が抜けた印象もありますが、色について理解が深まりイラストに関しても良い影響が出てきました。
やっぱり経験値がモノを言っている感じが……。

21年のふりかえり

雑にKPTで振り返ります。

Keep
K1. 去年のTry「 同人即売会に出る(制作品を無理にでも増やす目論見)」がうまく行った

Problem
P1. 他の時間(読書、プログラミングとか)が大きく犠牲になった(これは変化と捉えて問題としない考え方もある)

Try
T1. 絵柄の方向を固めて特化させる

去年のTryがちゃんと回収できたのが最大のKeepです(これは大きい)。
恩恵は確かに感じ取れたので、継続していきたいですね(売れる・売れないはさておき画力向上のための挑戦になる)

Problemは考え方によっては「変化(こればっかりは仕方ない)」と捉えることができます。
1日24時間、体力も時間も限度があるのでどうしても「1つ時間増えれば、ほかの可処分時間が減る」という事実を目の当たりにしているだけですので。
「色々なことに興味を持つ」のは良いと、経験則的に語られますが可処分時間は限度があるので「本職やメインを怠らない」という前提が暗黙的についているようです。(鵜呑みは良くない)

Try。こーーーーーーれ、本当にいい加減踏ん切り付けないといけない気がしているのでTryにしています。来年の抱負?
「絵柄を固めると、他の絵柄が描けないという機会損失を被っている」認知があるんですが、得られてないものなので錯覚なんですよね。
ある程度、物事が固まると機会損失と思っていたものに意識が行かなくなります(デッサン教室でのデッサン制作で経験済み)。
絵柄の変化、確かに大変だけど不可能ではないでしょうしまずは気軽に「手持ちの情報を元にさっさと絵柄を決めてしまい・描く」のが良さそうと思ってます。
(本職デザイナーではないので、ただでさえ本職に可処分時間負けているのに絵柄コロコロ変えて時間を多く消費するのは愚行とも取れるので、ここはキッチリモノにしたい所)

まとめ

今年は絵の変化もあり、変化が目に見えてあった1年と思っています。
今年即売会にイラスト本出せたので、来年は「絵柄固めて効率よく制作」が目標になっても良いかも?と思っています(仕上げまで行うイラストの量をこなす大変さと有用さを感じた)。

可処分時間と体力。この管理がまた……難しいですね。
理想は程遠く、それを実現化できる現実性も乏しく……。
理想は据え置きつつ、途中のマイルストーンを置いてコツコツやっていくしかなさそうです。

(気力の限り、愚直に頑張っていくしかなさそう)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?