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Togglで今年1000時間計測したので振り返り

Togglとは?

https://www.toggl.com/
Togglはオンラインでタスク作業時間の計測などができるツールです。
Webから、アプリから、至る端末から計測できるのが強いツールです。

Togglで今年入って計測時間1000時間を超えた

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継続した計測は去年の10月頃からおこなっているのですが、今年という区切りでは初めて1000時間の計測ができました。
これを見る限り私は「イラスト制作」「ゲーム」「ツイッター」「読書」でプライベート時間の75%を使っている結果になっています。
細かい「ネットブラウジング」とか「アマゾンセールの商品漁り」などは含まれていないです。「主要に使っている時間だけ」計測しています。

プログラミングはたったの32時間でした。少ない…。

あとツイッターは細々見るタイミングが多くて計測が多々漏れています。多分これの2倍くらいは見ている体感があります。

ログが見れると生活スタイルの検討も行える

ログを取って初めて「イラスト意外と描いてるんだな」とか「ツイッターしすぎ問題」などがデータとして直視できます。
そこから次の作戦を練られそうな感じがうかがえます。
あと一番大事なことに「このくらいしかプライベートで作業ができないのか」という事実を知ることができます。
あれやりたい、これやりたいと言い、どんなにタイムマネジメント・心体力のリソース管理をしても限度があります。それを計測により端的に把握できるのが一番大きいと思います。

ふりかえり

慣れているKPTで行います。(テーマ:Toggl1000時間計測したログ)

Keep
・イラストが案外描けているのが良かったなぁ。一気に画力伸びた気がする。特にデッサン教室や、本を用いた学習が功を奏した印象。(K1)
・継続してToggl利用できたのは良かった。昔一回使って挫折したけど、超えられた。(K2)
・「毎日n分」とか「毎日n時間」の難易度が肌で感じられるようになった。毎日平均1時間がものすごいプライベート時間を圧迫する事実を把握した(イラスト)。(K3)
Problem
・ツイッターをしすぎて、スイッチングコストが多かった印象。ただ、ツイッターから有益な情報を得られることもあり一概に悪ではない。(P1)
・プログラミング頑張りたいダッシュが遅かった…。いかにシステム化して日常ルーチンに落とし込むか?(P2)
・読書する量も増やしたい、やっぱり他から得られる知識のメリットは大きい。(P3)
Try
・(K2) ... 継続の癖がしっかり付いているので来年も続けていきたい。
・(P2) ... 平日「ノートPCを開いて、エディターを開く、PC閉じる」ルーチンから始める。自宅で、ノートPCがすぐに開けない環境にあるため仕事終わりでの心的残リソースではノートPC開くだけでも難易度が高い。

簡単なふりかえりおしまいです。
やりたいことは「イラスト画力アップ」「作品制作」「新規開発言語習得」「Live2Dモデリング」「記事執筆」「ゲーム・アプリ開発」「読書」「ゲーム」「ゆったりした生活」とかあるが、全部は確実にこなせないことが端的に理解できました。

ただ「扱える限界時間」が分かったのでパズル感覚でやりたいことをスケジューリングしていく予定にしたいですね。最近だとGoogleカレンダーに1時間単位で作業予定を詰めていたりしている所です。予定と事実が違っていたら修正するサイクルを構築中…。

以下は余談です。

「目標は定量的に」は「定量的な計測結果」から来る?

職場では「定量的な目標設定を行う」と言われる。多分定量的であれば人事評価などが行いやすいからだと思われる。

目標設定の1つの側面は「人事評価」であるが、「自身の成長」という文脈が刺さると別のものになる。そのことを加味して定量的な目標の明文化をすると以下になる。

・(人事評価で扱いやすい)定量的な目標
・(自身の成長を促せる)定量的な目標

人事評価の方では人事が「お!」となるような目に見える成果が望ましい。
一方で、自身の成長の方ではそれも良いが”ステップアップ的な投資”目標も重要である(習慣化・読書ノートなど)。
この辺りは文脈を意識しないと結構はき違えて面倒を起こしそうでもある。

(自身の成長を促せる)定量的な目標には「定量的な計測結果」が欲しくなってくる

ログが定量的だと、「こうだから、こうしよう」という検討が行いやすい(計測→検討)。
これを意識的に実現させようとするのが、目標の定量化によるものなのかもしれない。(目標設定→実施・計測→検討)。

ただ、これは目標を立てた基となるデータが無いと突拍子もない目標になってしまう懸念がある。もちろん「ログを取るための目標設定」でも良い。
しかしプライベートならまだしも、職場での「(人事評価で扱いやすい)定量的な目標」として先の目標を設定しようものなら再提出案件になる。
ゆえ、どうしても「職場での目標設定を利用したステップアップ的目標設定」が難しくなる。
人事評価に含めることをNGとしたOKRで「無理に論理付けてステップアップ的目標設定」を含めることは可能ではある。が、そもそもOKRを採用している企業も多くないだろうし、そのようなスキルがあるなら十分にレベルが高い話である。

やはり「調査→目標の設定→実施→分析」のフローを通らないと目標設定というのは旨味が少ないのかもしれない。「無理に目標設定してもなぁ…」ってなる。役には大いに立つが、色々考えると即時な結果は出づらい。
あ、これはUXレビューの調査や評価のフローに似ている気がする。UIやUXについては入門したばかりで間違っている可能性が多分に含まれるが似ている気がする。

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