中国のライブに行ってきた話(準備編)


はじめに

みなさんこんにちは
先日中国の上海と広州で開催されたライブに行ってきました
その時に色々準備とかあって手間だったので備忘録と観光・ライブレポも兼ねて残しておこうと思います
僕のことに興味がない方は必要なところまで読み飛ばして貰ってOKです

1月末に急に下の告知がありました

このイベント自体は2020年に開催予定のものがコロナで延期になったものが実現したものっぽいですね
この告知の前に彩音さんが前回やったイベントが台湾で行われたイベントなので連続で海外イベントということに

「国内でイベントやってくれ~~~~!!!!」(後日国内のイベントも発表されました)

彩音さんもいとうかなこさんもファンクラブみたいなのが無いので国内向けのチケット販売なんてものはありません
行きたかったら自分でチケットを確保するしか無いです
とまぁ発表されたものはしょうがないのでURLから詳細を見るとチケット発売日がその日の夜からでした
「めっちゃ急やん…」

準備したもの

  • bilibiliアカウント(有料会員)

  • アリペイ(Alipay・支付宝)

  • Alipayで使えるクレジットカード

  • 飛行機の予約

  • 宿の予約

  • パスポート

  • 観光ビザ

  • 百度地図(baidu map)

  • eSIM

  • 海外保険

bilibiliアカウント

チケットの購入先がbilibiliという中国のサイトでそちらの会員になる必要がありました
持ってない方は日本からでも電話番号でアカウント作成できます
これに関しては以前から持っていたので特に問題はありませんでしたが、チケットの購入サイトを見ると有料会員だと30分早くチケットを購入できる権利があるとのことでした
VIPチケットを購入する予定だったので万が一売り切れたら嫌だなぁと思い数百円だし1ヶ月だけ会員になりました
会員になる方法はググったら出てくるので各自調べてみてください
月額料金の支払いに関しては後述のアリペイで支払えました
アリペイのテストにも使えたのでいい機会でした
チケット代の支払いもアリペイから出来ました
購入する際に現地で身分証明するものを選択するところがあるので「护照」を選択し、パスポート番号を入力します(当日確認は特にありませんでした)
購入ボタンを押すとQRコードが出てくるのでアリペイでそれを読み取れば完了です

アリペイ(Alipay・支付宝)

今回のMVPはこいつです
中国のバーコード決済アプリでpaypayみたいなもんです
今回の旅行で1円も両替しないで全部これで支払いできました
食事や買い物から公共交通機関まですべてこれでいけます
タクシーも呼べるし一部レストランだとアリペイと連携してオーダーを注文するみたいなこともあったのでめっちゃ万能でした
中国のアプリだし海外の人が使うにはクレジットカードとかパスポートの情報を登録する必要があるのでそういうのは…って人はなんとも言えませんがあるととても便利でした

2020年のライブのチケットを買った際に入れていたのですが、その時は外国人は金額のチャージ上限だったり諸々の制限がありました
現在はそんなこともなくクレジットカードが登録できれば特に制限なく使えました
英語表記に出来るので使うのはそこまでハードルは高くなかったです

本当は念の為にウィーチャットペイ(WeChat Pay・微信支付)も用意するつもりでしたが、アカウントがロックされていました(2020年に使ってた)
こちらも電話番号でアカウント作成出来るので入れられる人は入れておいていいかと思います

アリペイで使えるクレジットカード

アリペイを使うには中国の銀行口座かクレジットカードが必要なので大体の人はクレジットカードになるかと思います
しかし中国のアプリということもあり、セキュリティの問題で登録しても使えない可能性があります
なのでセキュリティが緩めもしくは止まっても問題のないクレジットカードを登録することをおすすめします
参考までに自分はぴあカード(Masterカード)で問題なく使用できました
e+のチケット買おうとしたら止まるのに中国では使えました

飛行機の予約

まぁこれは当たり前の話ですね
今回は
・東京→上海 ピーチ航空(公式サイト)
・上海→広州 吉祥航空(Trip.com経由)
・広州→東京 中国南方航空(Trip.com経由)
という感じで取りました
ピーチのセールがちょうど1月末までというのもあって発表が決まってとりあえず上海行きの飛行機はすぐに取りました
残りの2つはTrip.comというサイトから予約しました
いつもは料金比較サイトで金額見て公式サイトから予約するのですが、だらだらしてたら公式サイトの値段がかなり値上がっていたのでちょっと不安でしたが使ってみることにしました
結果的には使いやすかったしほぼ最安値の金額で取れたので満足しています
後述のビザの取得の時の資料の印刷にも便利でした
チケットの確保のメールが来たら各航空会社の公式サイトから予約の確認だけはしておいていいかと思います
飛行機の予約はビザの申請までに必ずしておきましょう

宿の予約

これもまぁ当たり前ですね
といいつつ取るのかなり遅かったです
宿もTrip.com経由で予約しました
飛行機予約したら結構割引(実際の相場がわからないので本当に割引されているかわからないけど)されてたので飛行機をTrip.comで取ったら宿も一緒に取るのをおすすめします
アプリでまとめて管理もできるのもよかったです
宿に関してもビザの申請時までに必ず予約しておきましょう

パスポート

これも当たり前の話ですが有効期限の確認を忘れないようにしましょう
有効期限が出発日から半年以上(3月1日出発の場合9月1日以降)のパスポートじゃないと更新が必要だったと思います
マイナンバーカードを持っている方はマイナポータルからオンラインで更新手続きが出来るので便利です
後述の観光ビザで同じサイズの写真を使うのですが、背景は白をおすすめします

観光ビザ

今回準備で一番大変だったやつ
以前中国に行った際はビザが不要だったため今回もいらないつもりでいたのですがコロナ禍以降で必要になったようです
緩和の動きもあるみたいですが、これを書いている2024年4月現在も必要なので中国に旅行行く人はビザを忘れずに取りに行きましょう
TwitterのTLに上海の情報が流れてきてそこにビザの項目があってかなり焦りました(出発2週間くらい前だった気がする)
まじで助かりました
東京で中国の観光ビザを取得する場合、ビッグサイトの方にある「東京ビザ申請センターhttps://www.visaforchina.cn/TYO2_JP/index.shtml )」に行って申請する必要があります
申請と受取で2回行く必要があるのですが、平日の9時-16時という社会人泣かせの時間しかやってません
今回は月曜に申請して金曜に受け取ることが出来ましたが余裕を持って申請することをおすすめします
申請に必要なものは以下の通り
・パスポート
・パスポートのコピー
・背景が白のパスポート用の証明写真
・ビザの申請書を印刷したもの
・飛行機の予約がわかるもの
・滞在先(ホテル)の情報がわかるもの
・手数料(7750円) ※受取時

証明写真に関しては背景が白指定なので注意してください
パスポートの更新した際に使った写真使い回そうとしたら背景青で撮り直しました😇(申請センターの現地に証明写真取るところはありました)
申請書に関してはまずはオンラインで記入します
上記の申請センターの「査証高速リンク」をクリックすると左下に「オンラインによる申請表入力」という項目があるのでそこから入力していきます
入力方法は長くなるので個人で調べてください
そんなに難しいことは書かないですが結構入力欄多いです
最終学歴や職歴を書く欄もあったり結構細かいことまで聞かれます
この時に顔写真のアップロードもするのですが、これも背景白指定です
こっちは写真撮り直す前だったので、パスポートの写真の背景白に加工してアップロードしました

これをクリック
申請表入力をクリック

オンラインの入力が終わったら最後に入力したPDFデータが出力出来るのでそれを印刷しましょう
このオンライン入力のタイミングではホテルの予約がなくても大丈夫ですが、実際に申請の時には必要なのでそれまでに予約しましょう

飛行機の予約がわかるものに関しては
・自分の名前
・出発時刻・場所
・便名
がわかるものを印刷すればOKです
Trip.comで取得した場合はeチケットの控えを印刷すればOKです
今回上海から広州の移動があったのですが、中国国内の移動の書類は不要でした
日本→中国、中国→日本の証明があればOKです

宿の予約がわかるものに関しては
・自分の名前
・ホテルの名前、住所、電話番号
・宿泊日
がわかるものを印刷すればOKです
Trip.comで取得した場合は予約確認書を印刷すればOKです

各種書類を揃えたら申請センターに行きます
月曜は混むと聞いていたので9時前に着くように行ったのですが、すでにそこそこの人数並んでいました
といっても予想よりは空いていて書類不備もなく30分くらいで手続きまで終わりました
申請窓口で書類の不備があるか確認され、修正がある場合はその場で行います
問題なければパスポートを預けて最後に◯日に受け取りに来てくださいという紙を貰って終わりです

受け取りは申請と窓口が違うのですが、申請の入口に立っている警備員っぽい人に整理番号の紙を貰う必要がありました
紙を貰ったら申請と別の部屋に移動してパスポートの付いたビザを受け取ります(ここで手数料を支払います)
受け取りのほうは空いていてすぐに受け取ることが出来ました

百度地図(baidu map)

今回役に立ったもの第2位です
向こうの地図アプリですね
中国だとGoogle Mapだと乗り換え案内ちゃんと出てこない(昔はもう少しマシだった気がする)し、GPSがずれてるしであんまり使い物にならないので入れておくと便利です
中国語ですが基本的には使い方は同じなので雰囲気で使えます
web版もあるみたいですけどアプリ入れちゃった方が楽かなぁと思います

eSIM

海外でスマホを使えるようにするやつ
Wi-Fiレンタルとかキャリアの海外ローミングでもOKです
povo1.0とかいう化石ユーザーなのでいつもはauの海外ローミングを使っていたのですが、料金が改悪されて微妙だったので初めてeSIMを購入して使用しました
購入するならどこでもいいとは思いますが、自分は「KKdayhttps://www.kkday.com/ja )」で検索したものを購入しました
毎日2GB使えるプランで特に気になるところもなくGoogle、YouTubeなど中国の回線だと繋がらないところにもアクセスできました
ahamoや楽天モバイルユーザーはこういうの気にせずそのまま海外で使えるみたいなのでその点はいいですね

海外保険

まぁ入る入らないは自由だし、クレカの保険が付いてるって人もいるかと思います
なんかあった時に補償のある無しはでかいと思うので安いやつでいいので入っておいていいと思います
自分は2000円くらいのやつ適当に入りました

おわりに

とまぁなんやかんやしてチケットも上海・広州ともにVIPチケットを確保してビザもゲットして無事に参加できるようになりました
飛行機の予約とかは普段の遠征と変わらなかったのですが、チケットと観光ビザの取得が少し面倒でした
あくまでも今回自分が用意した記録みたいなものなので他にいい方法とかあるかもしれませんが、初めての人の参考に少しでもなれば嬉しいです
まぁ1人で海外のイベント行くような人そんないないと思うけど
もっとこうした方がいいよ!とかあったらコメント貰えるとありがたいです
次回は遠征1日目の観光兼ライブレポを書く予定です~

長々とお付き合いありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?