雑記 研究室配属までの感想

僕はいまとある私立理系の大学生なのですが、もうすぐ研究室配属なるものがあります。ざっくりいっちゃえばゼミみたいなもんです。ここからいわゆる研究者としての第一歩を踏み出すわけです。大学生活は割と遊んでた側なので偉そうなことは言えないですが戒めとしてやっておくべきことを書いておこうと思います。

研究室に入るまでで一番やっておきたいことは議論するために自分と相手を理解することだと思います。

自分を理解するとは興味ある分野を見るということも大切ですが自分のできることを知るのも大事かなと思います。

何事もやりたいことで身を立てていければ最高です。しかしいろいろな制約がある以上常にそれができるとも限りません。そんな時は自分の今の環境と能力でできることを探し、そこから興味ある分野に繋げていく姿勢が大事だと思いました。

僕の場合だと、僕のやりたい研究は別の学科でしか学べません。転科も考えましたがいろいろとネックになる部分があり、そこまで気が乗りませんでした。そこで僕はどうしたらその研究に携われるかを考えました。その時思いついたのがパソコンを用いたシミュレーション系であり、僕の志望した研究室のテーマでもあります。これは理論科学という性質上、分野が多岐に渡っているおり、テーマ次第では自分の目指していた内容に近いことができると思ったからです。近い分野をやっていれば企業で似たような研究ができるかもしれないですからね。これが正しい選択なのかはわかりませんが個人的には満足した結果となっているので良かったと思います。

次に相手を理解するということですがこれは主に、相手の事を理解してその上で自分の考えを理解してもらえる状況を作るという事です。僕はこれが苦手です。これは今後の課題になってくるかなと思います。

相手のことを理解するとは相手の意見を聞くってことだけではないです。本を読んで理解することも大切です。ここでは何を言いたいのか、ここではなぜそう思っているのか、この二つをしっかりこなすだけでも違うと思います。

そもそもこれは当たり前のようにやってることなのですがそれがどの程度できているかと言われると怪しい部分が出てくるかなと思います。ニュアンスの違いとかは取り間違えることが多いです。やってみるとわかるのですがそのようなことを丁寧に行っていくと疑問が少しずつ生まれていきます。そこを一つずつ解決していくとレベルが上がっていくような気がしました。研究室に入ったらよくわからない世界に飛び込むことになるのでこの心は忘れないようにしたいです。

次に相手に伝えるということです。これは難しいです。ツイッターという140字以内の軽いやり取りでさえ意見の違いが起こってしまいます。表情が見えないかつ文字数が少ないため誤解が生じやすいのはわかりますが減らすことは可能です。自分の伝えたいことをわかりやすく伝えるということは結構神経使うもので、この記事でもそのことを痛感します。大学生ではレポートという書く行為が頻繁にあるのでここは是非とも鍛えておきたいと思いました。

以上です。研究室で路頭に迷った時はこの記事を読んで立ち直りたいなと思います。

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