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スペーシアXと野岩鉄道・会津鉄道に関して

こんにちは。今回は7月から運行が始まるスペーシアXをいかに有効活用し,野岩鉄道,会津鉄道にもたらす影響について書いていきたいと思います。
東武鉄道が運行を7月に開始するスペーシアXに関して,ただ運行するだけでは,2編成しかないという高級感を最大限発揮することは難しいと思います。

キハ141系700番台を会津鉄道に


まず,AIZUマウントエクスプレスが現状1往復のみとなっているのを,多客期に臨時で2往復に増やし,スペーシアXとの接続を取り,喜多方まで定期運行するのが得策かと思います。
しかしながら,現在会津鉄道では慢性的な車両不足に陥っており,現状では増発は厳しいでしょう。そこで,JR東日本から6月に運行を終了するキハ141系700番台を福島県が2両譲受し,会津鉄道に運行を委託すべき。
この際に,東武鉄道ATSの追設工事,エンジン交換を行い恒久的な運行を目指すべき。
また,このキハ141系 700番台はSL銀河での運用時にSLと協調運行ができるようになっており,将来的なSL大樹の運行区間延長を見据えても導入をしておくべき。かつプラネタリウムを装備しているのでトンネル区間が長い野岩鉄道線内でも楽しめる。
その上,空気ブレーキ車のため,AT400,AT350と併結が可能となっている。
会津鉄道さん,導入を検討されてはいかがでしょうか。

スペーシアの3両編成化


次に,スペーシアXの会津方面の延長運転に関して
野岩鉄道社長がおっしゃっていた通り,電力上の問題点はあるものの,
運行は可能とのことです。
https://twitter.com/PresidentYagan/status/1650352643263590401?cxt=HHwWgsDT_YW_nectAAAA
しかしながら会津鉄道線内では4両までしか入線できないうえに変電所が貧弱すぎてお話にならないでしょう。
スペーシアXを会津線に入線させるよりは,100系スペーシアを3両編成に短縮の上臨時列車として会津田島まで運行する方が得策でしょう。

最後に


最後にスペーシアXは今後の会津・野岩鉄道の命運を分ける可能性が大いにあります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あくまで個人の意見です。
このことに関して関係各所への問い合わせはおやめください。

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