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LUNC戦反省

ここ1か月のLUNCのpump後のdumpで、一時10000ドルを超える儲けを出した後、それを帳消しにする損失を出してしまった
この戦いの反省点についてまとめておく

値動きの背景


LUNCがpumpしていた背景であるが、LUNCネットワーク上における取引手数料がバーンされる仕組みが導入される発表があったこと、またbinanceの取引所における手数料分もLUNCがバーンされる検討がなされているということで、根強いコミュニティの熱狂もあってpumpが起こっていた
しかしながら、9/8のpumpの頂点付近で、binanceの手数料バーン導入の検討内容が、期待されたものではなく、ほとんどないような内容だったことから、一気にdumpがはじまった
ところが、9/26にbinanceが手数料バーンの検討内容を変え、なんとspot、futureの手数料分のLUNCをすべてバーンする仕組みにすると言い出したのである。binanceの手数料収入を、自らの出費でバーンするということで、binanceにとっては、まったく利益にならない暴挙であった。これを契機に、再pumpがはじまった

導入された仕組みはこちらであるhttps://www.binance.com/en/support/announcement/4769eab576c4479eaa14adc1eb587226

なぜこのような利益がなくなる仕組みをbinanceは導入したのか。CZは、コミュニティのためになればという一心で、この仕組みを導入したと言っている。このような承認欲求に私のようなトレーダーを巻き込まないでほしいものである。

戦いの記録

twitterを監視していて、いち早くこのニュースを掴んだ私は、10000ドルほどを頂点付近で売り、20%下落したあたりで、利確して2000ドルほどを儲けた
その後も落ち続ける雰囲気であったことから、次は40000ドルほどをかけてみたが、なかなか落ちず、2週間ほどの含み損を経た後、なんとか落ちてくれて、8000ドルほどの儲けた
これはもしかしたらまだまだ行けると思い、底値から30%くらい上に40000ドル売り指値をした
その数日後に、9/26のbinanceの手数料バーンが導入され、指値をぶち抜いて上昇してしまった。そして、10/2についにこれまで儲けた10000ドルを帳消しにするところまで上昇してしまったので、損切りを行った

反省点

値動きが進行した時点で、大きなロットを追加しようとしたことが間違いであった。値動きが進行した時点では、後発であるため、基本的に不利であるため、ロットを落とすか、もう勝負してはならなかった
儲かると、何回も同じ方法で儲けられると勘違いしてしまうが、これは妄想である。値動きが進行した段階で入ることは極めて危険である。

今後の値動きについて

手数料のバーンは、毎週行われる。そして10/3がその初回である。この周辺で極めて大きな値動きが考えられ、まず熱心なコミュニティによるパンプの可能性が高そうである。
しかしながら私が計算したところ、binanceの手数料では、年間トータルしても、LUNC時価総額の10%程度であることから、現在の底値から70%ほどのパンプを正当化できるほどの力はないと思われること、また本質的な価値が希薄なコインであることから、いずれ下がっていくと思う。
年間10%のバーン量は、BNBが年間5%程度であることから見ても、価格低下を抑える一定の効力を持っており、下がるのには時間がかかる、かつコミュニティによるパンプ性、ミーム性は凄まじいものがあり、何度もパンプを繰り返しながら落ちていくと思われる。影響は少ないと思うが、binance以外の取引所の参戦もありえなくもないし、そうしたニュースが起きるたびにパンプが起きそうで、本当に危険である。
こうしてたびたび起こるパンプで売るかどうか、一考であるが、痛い目を見たのでしばらく様子見である。

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