負けトレーダーの為のマインド革命 第５弾！【スキャルとセミスイングの違いについて】
こんにちは、コウスケです。
本日は一旦マインドの事とはかけ離れて
トレードタームの違いについて
お話させていただきたいと思います。
トレードタームとはトレードを行う
「期間」を指しています。
例えば1時間以内に終えるトレードから
数秒で終えるトレードそして1週間以上ポジションを保有する
トレード等に分かれています。
実はこのトレードタームは非常に多くの種類に分かれおりかつ
その認識方法や定義が非常に曖昧です。
なのでこの動画では「私のトレードタームの認識」について
お話させて頂きたいと思います。
トレードタームを細かく分けていくと
次のように6つに分かれると考えています。
トレードターム(期間)が長い順にお話させていただきます。
①キャリー・トレード
1年～2年など年単位でトレードするトレードタームです。
主には機関投資家・ヘッジファンドなどの資金調達・運用手法となるので
トレードというよりは外貨預金のようなイメージを持った方が良いかもしれません。
個人投資家レベルではあまり行わないトレードタームです
②スイングトレード
1週間以上～1ヶ月程度を目処にポジションを保有していきます。
週持ち越しのリスクがあるのでこの運用はあまり私は行っていません。
通常のボラティリティで100pips～200pips程度狙っていくかなりゆったりとしたトレード方法です。
③セミスイングトレード（ハーフスインング ）
約2日～3日として1週間以内週持ち越しをしないトレードを指しています。
日を持ち越して週を持ち越さないトレードなので
土日にしっかり気持ちをリセットできます。
無料の売買シグナルをツイッターで公開していますが
そのトレードタームはこのセミスイングにあたります。
④デイトレード
日を持ち越さず日計りでポジションを手放していきます。
しかし、日本の株式市場は15時に閉まりますが
FXとしては24時間全世界で市場が開いている訳なので
24時間以内の決済というイメージを持っています。
なのでセミスイングの認識で入り決済は結果的にデイトレードとなったという事も
割れに発生します。全ては相場環境に合わせてターム(期間)で調整しています。
またポジションを保有して夜眠れないという方は
深夜2時～3時までにはポジションを落として頂くと良いと思います。
⑤スキャルピング
私の中では1時間以内の決済を指しています。
1分足～15分足をエントリー根拠にする事が多いトレードタームになります。
1時間足が陽線か陰線かこのイメージを元に行う事が多いのですが
1時間待たなければいけないという事では無いので決済判断としては裁量の余地の非常に比重が高くなります。
短期トレードになればなるほど、トレードの難易度は上昇するとも認識しています。
⑥高速スキャルピング
1～5分以内の決済を目標として行う高速取引です。
反射神経やフィーリングなども重視される事から
よりスポーツに近い取引方法になっていきます。
値動きによっては30秒程度で決済とする事もあります。
基本的にはボラティリティが高い時に行う傾向にあり
これもまた5分足や15分足レベルの陽線や陰線をイメージして
エントリーしていきます。
以上が6つのトレードタームになります。
私のトレード方法としては③～⑥の
セミスイング・デイトレード・スキャルピング・高速スキャルピングを使って取引をする事が多いです。
全てその時に見ている通貨ペアや相場の地合いに合わせて
フレキシブルに対応していくスタイルを取っています。
ポジションを保有する前にどの時間足波動に乗っていくか
または利益を伸ばす場合、どの時間足に波動認識を移し替えていくか等
トレードタームというのは非常に奥が深いものになります。
またご自身のメンタル等にも紐づく事が多い為
様々なトレードタームの取引を練習して
まずはご自身に合うトレードタームを探して頂くのが良いと思います。
またトレードターム毎に取引口座を分ける事もお勧めいたします。
例えばセミスイングの口座でドル円をロングしていても
スキャルピングの口座ではドル円をショートしていても
全くおかしい事ではありません。
まずは保有したポジョンをどの時間足に乗せて認識しているか
それが非常に重要になっていきます。
取りまとめると以下が
トレードの際の3つのポイントになります。
①エントリーする際のトレードタームをイメージできているか？
②自分のトレードスタイルを理解できているか？
③トレードタームに合わせて取引ロットを調整できているか？
時間足波動についてより詳しく知りたい方は
DMMオンラインサロン「BEST TRADERS ROOM」でも
お話をさせて頂いています。
それでは動画をご覧いただきありがとうございました。
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コウスケでした。
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