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日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年11月15日 終値ベース

<日経225先物>

概況

 反発。前日レンジ中腹へギャップアップで寄り付き、前日安値を更新した後、前日と同様、ローリバの支持帯から反発して、短い下影陽線で引けています。
 ここ2日間は、旧保合いレンジ上限がローリバの支持線となっています。
 ボリンジャーバンド中心線は上向きのままバンド幅は拡大継続。高安値は切り上げを維持。
 短期・中期とも上昇トレンド継続です。

指標別トレンド

長短MA: 5日・21日MAが上向きなので、アップトレンド継続。
ダウ理論: 高安値が切り上る上昇トレンド継続。
ボリンジャーバンド: 中心線は上向きで、バンド幅が拡大中。短期的には上昇トレンドの中の押し目。中期的には巡航速度のアップトレンド継続。

今後の展開

 短期的には、日足+1σの上で推移する限り、巡航速度の上昇トレンドが継続です。
 中期的には、上向きの25日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。

<ダウ>

概況

 小幅反発。前日の高安値を更新した後、どちらへも動かず前日レンジ内へ戻って推移しています。
 直近4日間は同じ価格帯で動いて、高値保合いの格好。
 ボリンジャーバンドは上向きのまま拡大継続。高安値は切り上げを維持。NMA,TMAは上昇を、HMA+BBは売りを維持。
 短期保合い、中期上昇トレンドです。

指標別トレンド

長短MA: 21日MA(赤線)が上向きで、NMA(青線)も上向きなのでアップトレンド。
ダウ理論: 高安値を切り上げてアップトレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線が上向きで、バンド拡大継続。短期・中期とも上昇トレンド。
TMAバンド: 緑太線のアップトレンド。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。

今後の展開

 短期的にはNMAとTMAが上向きで推移する限り、上昇トレンド継続。
 中期的には、上向きの21日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。

<ドル円>

概況

 前日終値付近から一旦140円台まで反発したところから売られて、前々日付けた直近安値を更新。その後、押し目買いで前日レンジまで戻して推移しています。
 引き続き、日足-2σが抵抗線です。
 ボリンジャーバンド中心線は下向き継続で、バンドは拡大継続のバンドウォークの走るダウントレンド。他の4指標もダウントレンド継続です。
 中期・短期ともにダウントレンド継続です。

指標別トレンド

長短MA: NMAは下向きで、21日MAも下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンドは拡大継続。-2σも割り込んで、バンドウォークのダウントレンド継続。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。

今後の展開

 短期的には、5指標すべてダウントレンド継続。ボリンジャーバンド中心線が下向きで、-2σの下で推移する限り、バンドウォークの走るダウントレンドが継続です。
 中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。
 日柄的には、直近高値から18日目の節目到達。一旦、戻りが出やすい局面です。

 

<米国債10年物利回り>

概況

 反落。前日レンジ中腹まで戻り目を付けたところから反落し、三日前の直近安値を下抜けて、-2σ付近で推移しています。
 ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンド幅は拡大継続のダウントレンドが継続。高安値を切り下げ。他の4指標もダウントレンド継続です。

指標別トレンド

長短MA: 21日MAとNMAが下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 新たに高安値切り下げてダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンド幅も拡大継続のダウントレンド継続。
TMAバンド: 下向きのダウントレンド継続。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。

今後の展開

 5指標すべてダウントレンド継続。ボリンジャーバンド中心線が下向きで、バンド拡大が継続する限り、ダウントレンドが継続です。


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