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日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年11月17日 終値ベース

<日経225先物>

概況

 小幅反落。前日レンジ中腹へギャップダウンで5日MAを下放れて寄り付き、ザラ場では日足+1σをサポートに買われて、ハラミ足の小陽線で引けています。
 ここ4日間は、旧保合いレンジ上限がローリバの支持線となっています。
 ボリンジャーバンド中心線は上向きのままバンド幅は収縮。高安値は切り上げを維持。
 短期保合い・中期上昇トレンドです。

指標別トレンド

長短MA: 5日・21日MAが上向きなので、アップトレンド継続。
ダウ理論: 高安値が切り上る上昇トレンド継続。
ボリンジャーバンド: 中心線は上向きで、バンド幅は収縮開始。短期的には上昇トレンドの中の押し目。中期的には巡航速度のアップトレンド継続。

今後の展開

 短期的には、日足+1σの上で推移する限り、巡航速度の上昇トレンドが継続です。
 中期的には、上向きの25日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。

<ダウ>

概況

 続落。下窓でTMA付近で寄り付き、この指標を挟んで揉み合いとなり、コマ足の小陽線で推移しています。
 直近6日間は同じ価格帯で動いて、高値保合いの格好。
 ボリンジャーバンド中心線は上向きのまま、バンド幅は収縮開始。高安値は切り上げを維持。NMA,TMAは上昇を、HMA+BBは売りを維持。
 短期保合い、中期上昇トレンドです。

指標別トレンド

長短MA: 21日MA(赤線)が上向きで、NMA(青線)も上向きなのでアップトレンド。
ダウ理論: 高安値を切り上げてアップトレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線が上向きで、バンド幅は収縮。短期保合い、中期上昇トレンド。
TMAバンド: 緑太線のアップトレンド。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。

今後の展開

 短期的にはNMAとTMAが上向きで推移する限り、上昇トレンド継続。
 中期的には、上向きの21日MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。

<ドル円>

概況

 続伸。前日レンジ安値圏まで押し目を付けたところから買われて、前日高値を更新して推移しています。
 直近4日間のレンジに孕んでおり、安値保合いの格好です。
 ボリンジャーバンド中心線は下向き継続で、バンド幅は変わらずのダウントレンド。他の4指標もダウントレンド継続です。
 中期ダウントレンド、短期保合いです。

指標別トレンド

長短MA: NMAは下向きで、21日MAも下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンドは変わらず。-2σを回復して、バンドウォークは一旦休止。中期ダウントレンド、短期保合いです。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。

今後の展開

 短期的には、安値圏で保合いレンジを形成中ですから、このレンジを抜けた方向へ動き出しそうです。
 中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。
 日柄的には、前々日、直近高値から18日目の節目到達して、売り方の買戻しで売り買い交錯となりやすい局面です。

 

<米国債10年物利回り>

概況

 反発。前日レンジ安値圏から上昇し、同レンジ中腹まで戻してハラミ足の陽線で推移しています。
 日足-2σを上抜けて推移しているので、この上で引ければバンドウォークは一旦終了。
 ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンド幅は拡大継続のダウントレンドが継続。高安値を切り下げ。他の4指標もダウントレンド継続です。

指標別トレンド

長短MA: 21日MAとNMAが下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 新たに高安値切り下げてダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンド幅は変わらずダウントレンド継続。
TMAバンド: 下向きのダウントレンド継続。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。

今後の展開

 5指標すべてダウントレンド継続。ボリンジャーバンド中心線および±2σが下向き推移する限り、ダウントレンドが継続です。


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