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日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年11月2日 終値ベース

<日経225先物>

概況

 小幅反落。前日の支持抵抗線である75日MAと日足先行スパンの間でボックス相場となり、ハラミ足の小陽線で引けています。
 ボリンジャーバンドも上向きで拡大継続となり、上昇トレンド継続となっています。

指標別トレンド

長短MA: 5日・25日MAがともに上向きとなり、アップトレンドが継続。
ダウ理論: 高安値が切り上がって上昇トレンド継続。
ボリンジャーバンド: 中心線は上向きでアップトレンド。バンドは拡大継続で、アップトレンド継続。

今後の展開

 ボリンジャーバンド中心線が上向きのまま、バンドの拡大が続く限り、現行の上昇トレンドが継続です。

<ダウ>

概況

 3日続落。前日高値更新後から売られて、包み足の上影陰線で引けています。
 ここ3日間は調整の動きで押し目を形成。ボリンジャーバンドは上向きで拡大継続しており、依然、上昇トレンドが継続中です。

指標別トレンド

長短MA: 21日MA(赤線)が上向きで、NMA(青線)も上向き継続しているのでアップトレンド。
ダウ理論: 高安値を切り上げてアップトレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線が上向きで、バンド拡大中のアップトレンド継続
TMAバンド: 緑太線のアップトレンド。
HMA+BB: 桃バンドに変わって売りに転換。

今後の展開

 ボリンジャーバンドが拡大継続しており、これが収縮に向かうまでは現行のアップトレンドが継続です。ただ、短期的には押し目形成中で、HMA+BBは売りに転換となったので、調整局面入りの可能性もあります。

<ドル円>

概況

 続落。FOMCをきっかけに、前日レンジ中腹から売られて、一旦、21日MAを大きく割り込み、その後押し目買いが入って、同MA付近まで戻して引けています。
 高値切り下げ、安値切り上げとなり、三角保合い形成。ボリンジャーバンド中心線が上向きのままバンドは収縮しており、中期的なアップトレンドのなかの短期ボックス相場です。

指標別トレンド

長短MA: NMAは横ばいで、21日MAは上向きなので、トレンドレス。
ダウ理論: 高値切り下げ、安値切り上げとなり、三角保合い形成。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線はやや上向きで、バンド幅は収縮。中期的なアップトレンドのなかの短期ボックス相場。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。
HMA+BB: 赤バンドで売り継続。

今後の展開

 ボリンジャーバンド中心線が上向きのままバンドは収縮しており、この状況が続く限り、中期的なアップトレンドのなかの短期ボックス相場です。他の指標も調整もしくはダウントレンド転換なので、トレンド転換の可能性もあります。

 

<米国債10年物利回り>

概況

 前日に続いて、21日MA割れから再浮上して、同MAを回復し、高安値も切り上げて推移しています。
 高値切り下げ、安値切り上げとなり、三角保合い形成中。
 ボリンジャーバンド中心線は上向きのまま収縮継続。中期的なアップトレンドのなかの短期ボックス相場です。

指標別トレンド

長短MA: 21日MAは上向きで、NMAが横ばい。中期的なアップトレンドのなかの調整局面です。
ダウ理論: 高値切り下げ、安値切り上げとなり、三角保合い。
ボリンジャーバンド: 中心線は上向きのまま収縮継続なので、中期的なアップトレンドのなかの短期ボックス相場。
TMAバンド: 下向きでダウントレンド継続。
HMA+BB: 赤バンドで売り継続。

今後の展開

 ボリンジャーバンド中心線は上向きのまま収縮継続。この状態が続く限り、中期的なアップトレンドのなかの短期ボックス相場です。


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