日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年11月7日 終値ベース
<日経225先物>
概況
反発。上窓で前日の抵抗線だった100日MAや日足転換線を上放れて寄り付き、ザラ場でも買われて、日足+1σや5日MA、日足先行スパンを上抜けて引けています。
ボリンジャーバンド中心線は上向きのままバンドがやや拡大開始。高安値は切り上げを維持。
指標別トレンド
長短MA: 5日MAと21日MAがともに上向きでアップトレンド継続。
ダウ理論: 高安値が切り上がって上昇トレンド継続。
ボリンジャーバンド: 中心線は上向きで、バンドはやや拡大開始で、中期アップトレンド継続。
今後の展開
短期的には、75日MAと保合いレンジ上限を上抜けすると、明確に上昇トレンド再開。それまでは、ボックス相場継続です。
中期的には、上向きの25日MAの上で推移する限り、上昇トレンドが継続です。
<ダウ>
概況
続伸。前日レンジ高値圏から買われて、高安値を切り上げる陽線で引けています。4日間の調整を終了して、高値更新を目指す動き。
ボリンジャーバンドは上向きで拡大継続しており、中期的な上昇トレンドの中、短期的には高値圏での保合いが継続中です。
指標別トレンド
長短MA: 21日MA(赤線)が上向きで、NMA(青線)も上向きなのでアップトレンド。
ダウ理論: 高安値を切り上げてアップトレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線が上向きで、バンド拡大中のアップトレンド継続。
TMAバンド: 緑太線のアップトレンド。
HMA+BB: 桃バンドの売り継続。
今後の展開
短期的にはボリンジャーバンドが上向きで依然拡大継続しており、これが収縮に向かうまでは現行のアップトレンドが継続です。短期的には押し目形成中で、HMA+BBは売り継続。直近4日間のレンジを抜けた方へ短期トレンドが発生です。
中期的には、上向きの21日MAの上で推移する限り、上昇トレンドが継続です。
<ドル円>
概況
前日割り込んだTMA付近から売られて、高安値を切り下げて、前日安値付近で推移しています。
高値切り下げ、安値切り上げとなり、三角保合い形成。ボリンジャーバンド中心線が上向きのままバンドは収縮しており、中期・短期ともにボックス相場です。
指標別トレンド
長短MA: NMAは横ばいで、21日MAは上向きなので、トレンドレス。
ダウ理論: 高値切り下げ、安値切り上げとなり、三角保合い形成。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は上向きで、バンド幅は収縮。中期的なアップトレンドのなかの短期ボックス相場。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。
HMA+BB: 桃バンドになり売りに転換。
今後の展開
横ばいもしくはダウントレンドの指標が増え、ボリンジャーバンド中心線を下抜けて引けたので、今後も同線の下で推移する限り、下向きに変わってダウントレンドへ転換となります。それまではやや売りにバイアスがかかったボックス相場です。
<米国債10年物利回り>
概況
前々日レンジ内を上昇して、ハラミ足の陽線で推移しています。
高値切り下げ、安値切り上げとなり、三角保合い形成中。
ボリンジャーバンド中心線は上向きのまま収縮継続。中期的なアップトレンドのなかの短期ボックス相場です。
指標別トレンド
長短MA: 21日MAは上向きで、NMAが上向きとなり、アップトレンド再開です。
ダウ理論: 高値切り下げ、安値切り上げとなり、三角保合い。
ボリンジャーバンド: 中心線は上向きバンドも拡大開始で、アップトレンドへ転換。
TMAバンド: 上向きの緑太線でアップトレンドへ転換。
HMA+BB: 緑バンドとなり買いに転換。
今後の展開
アップトレンドが4つと保合いが1つとなり、調整局面終了からアップトレンドへ転換中。ボリンジャーバンドは中心線が上向きで、バンドが拡大を継ぐケル限り、現行のアップトレンドが継続です。
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