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日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年12月7日 終値ベース

<日経225先物>

概況

 小さな下窓で寄り付き、押し目買いで一旦は日足基準線まで戻したところから売られて、トウバ型の上影陽線で引けています。 
 日足-1σに支えられていますす。

指標別トレンド

ダウ理論: 高安値切り下げの下降トレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線は横ばいとなりトレンドレス。バンド幅は収縮中のボックス相場。
長短MA: 5日は下向きとなり短期ダウントレンド。21日MAは横ばいとなりトレンドレス。

今後の展開

 短期的には、日足±1σ間で動いてボリンジャーバンドが収縮を続ける限り、両指標の間でのボックス相場が継続です。
 中期的には、25日MAが横ばいとなり、ボックス相場へ転換です。ボリンジャーバンドがさらに収縮した後、これをブレイクした方向へトレンド発生となるのが通常のプロセスです。

<ダウ>

概況

 小幅反発。前日レンジの安値圏でもみ合いとなり、ハラミ足の小陽線で引けています。
 ラウンドトップの天井を形成中です。

指標別トレンド

ダウ理論: 高値を切り上げ、安値を切り下げて三角保合い。
ボリンジャーバンド: 中心線が上向きの上昇トレンド。バンド幅は収縮のボックス相場。
長短MA: 21日MA(赤線)が上向きで、NMA(青線)は下向きに転換。短期ボックス相場、中期アップトレンド。
TMAバンド: 赤太線のダウントレンド。
HMA+BB: 桃バンドの売りシグナル継続。
日柄・変化日: 

今後の展開

 短期的には保合いレンジを形成中なので、これをブレイクした方向へトレンドが発生しそうです。
 中期的には、今後も21日MAの下で推移する限り、現行のボックス相場終息からダウントレンド発生です。

<ドル円>

概況

 NMAまで戻したところから売られて、前日レンジ中腹まで反落して引けています。
 売り方の買戻し一巡から再び売られ始めた格好。

指標別トレンド

ダウ理論: 高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、ダウントレンド継続。バンドは収縮開始でボックス相場へ転換。
長短MA: NMA(青線)は下向きで、21日MA(赤線)も下向きのダウントレンド継続。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。
HMA+BB: 緑バンドの買いシグナル発動。

今後の展開

 短期的には、ボリンジャーバンドが収縮を継続する限り、21日MAに向けて戻り目を付ける調整局面が継続。
 中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。

 

<米国債10年物利回り>

概況

 前日レンジやTMAを下抜けて、高安値を切り下げる陰線で引けています。
 直近4日間の保合いレンジやー2σ下抜けでダウントレンド再開の格好。

指標別トレンド

長短MA: 21日MAとNMAが下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 高安値切り下げてダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、ダウントレンド継続。バンド幅は拡大再開でバンドウォーク発生。
TMAバンド: 下向きのダウントレンド継続。
HMA+BB: 赤バンドの売りシグナル継続。

今後の展開

 短期的には、TMAとNMAが下向きである限り、ダウントレンドが継続です。
 中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。


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