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日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年12月9日 終値ベース

<日経225先物>

概況

 ギャップアップで前日下放れた日足-1σと100日MAを上放れて前日高値と同値で寄り付き、一旦、両指標を割り込んだところから買われて、25日MA手前まで上昇して引けています。 
 前日抵抗線の日足-1σがロールリバーサルの支持線になりました。

指標別トレンド

ダウ理論: 高安値切り下げの下降トレンド。
ボリンジャーバンド: 中心線は横ばいとなりトレンドレス。バンド幅は平行のボックス相場。
長短MA: 5日は上向きとなり短期アップトレンド。21日MAは横ばいでトレンドレス。

今後の展開

 短期的には、今後も日足±1σの間で推移する限りはボリバン収縮が続くボックス相場です。
 中期的には、今後も25日MAの下で推移する限り、徐々にダウントレンドが顕著になっていきます。

<ダウ>

概況

 反落。21日MAまで戻したところから売られて、三日までの直近安値点前まで下落して引けています。
 3日連続のハラミ足で保合いです。また、ラウンドトップの天井を形成中です。

指標別トレンド

ダウ理論: 高値を切り上げ、安値を切り下げて拡大三角保合い。
ボリンジャーバンド: 中心線が横ばいでトレンドレス。バンド幅は収縮のボックス相場。
長短MA: 21日MA(赤線)が横ばいでトレンドレス。NMA(青線)は下向きのダウントレンド。ボックス相場。
TMAバンド: 赤太線のダウントレンド。
HMA+BB: 桃バンドの売りシグナル継続。
日柄・変化日: 

今後の展開

 短期的には保合いレンジを形成中なので、これをブレイクした方向へトレンドが発生しそうです。
 中期的には、今後も21日MAの下で推移する限り、現行のボックス相場終息からダウントレンド発生です。

<ドル円>

概況

  前日に続いてTMA付近で揉み合いとなり、直近4日間のレンジに孕んで引けています。
 安値圏での保合いとなっています。

指標別トレンド

ダウ理論: 高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、ダウントレンド継続。バンドは拡大継続でダウントレンド継続。
長短MA: NMA(青線)は下向きで、21日MA(赤線)も下向きのダウントレンド継続。
TMAバンド: 中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。
HMA+BB: 緑バンドの買いシグナル継続。

今後の展開

 短期的には、ボリンジャーバンドが拡大を継続する様ならダウントレンド継続。収縮する様なら、21日MAに向けて戻り目を付ける調整局面。
 中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。

 

<米国債10年物利回り>

概況

 前日高値やTMAを上抜けて、NMA手前まで上昇して引けています。
 直近7日間のレンジに孕んでおり、安値保合いの格好。

指標別トレンド

長短MA: 21日MAとNMAが下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論: 高安値切り下げてダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド: ボリンジャーバンド中心線は下向きで、ダウントレンド継続。バンド幅は拡大継続でダウントレンド継続。
TMAバンド: 下向きのダウントレンド継続。
HMA+BB: 緑バンドの買いシグナル発動。

今後の展開

 短期的には、TMAとNMAが下向きである限り、ダウントレンドが継続です。
 中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、現行のダウントレンドが継続です。


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