日足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年9月30日 終値ベース

<日経225先物>

 反落。下窓で始まり、ザラ場でも売られて、高安値を切り下げて引けています。日足-2σが支持線として機能。直近5日間は安値圏での保合いレンジ形成となっています。今後、このレンジを抜けた方へトレンド発生となりそうです。

 TMAバンドは下向きのままダウントレンド継続。ボリンジャーバンドも下向きのまま拡大継続。

今後も-1σの下で推移する限り、巡航速度のダウントレンド継続です。

<ダウ>

 続落。前日レンジ中腹まで一旦戻したところから売られて、三日前の直近安値を下抜けて引けてています。直近2日間のレンジに孕んで安値圏で保合いレンジを形成中。

 TMAバンドは下向きのダウントレンド継続。HMA+BBは売りシグナル発動中。ボリンジャーバンドも下向きで拡大継続。ダウ理論でも高安値切り下げのダウントレンド。

 今後も高安値切り下げが続く限り、現行のダウントレンドが継続です。

<ドル円>

  小幅続伸。前日終値付近から買われて、前日高値手前まで上昇して、三日前のレンジに孕む小陽線で引けています。6日連続で6日前の大陰線に孕んで高値圏での保合いレンジ形成中。レンジブレイクした方向へ大きく動き出す可能性の高い形になっています。

 TMAバンドは緩やかなアップトレンド継続。HMA+BBは買いシグナル発動中。ボリンジャーバンドは上向きのまま収縮継続。ダウ理論では6日前の大陰線をどちらかに抜けるまでは三角保合いです。

 短期的には保合い。中期的には、上向きの21日MAの上で推移する限り、緩やかなアップトレンド継続です。

<米国債10年物利回り>

 続伸。前々日安値を更新後から上昇して、直近4日間の保合いレンジの中腹まで再浮上して引けています。

 TMAバンドは上向きのアップトレンド継続ですが、逆張り売りシグナル発動中。HMA+BBは新たに売りシグナル発動。ボリンジャーバンドは上向きで拡大継続。ダウ理論でも高安値切り上げのアップトレンド。

 短期的には高値保合い。中期的には今後もTMA(緑破線)やNMA(黄線)の上で推移する限り、現行のアップトレンドが継続です。


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