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月足・週足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年12月9日 終値ベース

<日経225先物月足>

 前月高値付近から売られて、再び21ヵ月MAをわずかながら下抜けして推移しています。

  • ダウ理論は高値切り下げ、安値切り上げの三角保合い

  • ボリンジャーバンド中心線は下向きのダウントレンド。バンドは収縮中のボックス相場。中期ダウントレンドの中の短期ボックス相場

  • TMAは上向きのアップトレンド

  • HMA+BB は買いシグナル発動中

 ボリンジャーバンドー2σから反転上昇してかつ21ヵ月MAを上抜けており、バンドが拡大を始めるまでは、±2σ間でのボックス相場が継続です。

<日経225先物週足>

 先週安値を割り込んだところから買われて、先週レンジの安値圏でもみ合いとなり、コマ足の小陽線で引けています。
 21週MAはわずかながら回復しています。

  • ダウ理論では高値切り下げ、安値切り上げの三角保合い

  • ボリンジャーバンド中心線は上向きのアップトレンド。バンドは収縮中のボックス相場。中期アップトレンドの中の短期ボックス相場

  • NMA(青線)は上向きのアップトレンド継続。

  • HMA(桃と緑帯)+BB(水色ゾーン) は買いシグナル発動中。

  • TMAバンド(緑と赤線)は上向きのままアップトレンド。

 ボリンジャーバンドが上向きなので、直近高値を上抜けると三角保合い解消して高安値切り上げのアップトレンドへ転換です。それまでは±2σ間での保合い継続です。

<ダウ月足>

 前月高値付近から売られて、中腹まで下落して推移しています。

  • ダウ理論では高値を切り上げたのでアップトレンドへ転換中。

  • ボリンジャーバンドは中心線がやや上向きとなって、バンド幅は横ばい。中期アップトレンドの短期ボックス相場。

  • NMA(青線)は上向きに転換して短期アップトレンド開始。

  • HMA+BB (緑と桃の帯)は緑帯のアップトレンドに転換。

  • TMAバンドは上向きに転じてアップトレンドへ転換。前月に逆張りの買いシグナル点灯。

 アップトレンドへ転換中の指標が増えており、3か月前の高値を更新すれば、三角保合いが解消されて、本格上昇トレンド開始です。それまでは、±2σ間での保合いが継続です。

<ダウ週足>

 反落。先週レンジ高値圏から売られて、高安値を切り下げて引けています。
 直近安値から先週は8週目となり、日柄的な節目到達で利益確定売りが優勢となった格好。

  • ダウ理論では高安値切り上げのアップトレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きのアップトレンド。バンドは明確に拡大継続で強いアップトレンドが継続。

  • NMA(青線)上向きのアップトレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は買い継続。

  • TMAバンドは上向きでアップトレンド継続。

 5指標すべてがアップトレンドとなっており、今後もボリンジャーバンド中心線が上向きで、バンド幅が拡大を継続する限り、アップトレンドが継続です。

<ドル円月足>

 前月安値圏から売られて、一旦NMAを下抜けた後、押し目買いで同MAを回復して推移しています。

  • ダウ理論では高安値切り上げのアップトレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きで、バンドは拡大中のアップトレンド継続。

  • TMAバンドは上向きのアップトレンド継続。逆張りの売りシグナル点灯。

  • NMA(青線)が上向きのアップトレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は買い継続。

 今後もボリバンが拡大して高安値切り上げが続く限り、現行のアップトレンドが継続です。4ヵ月前の安値を割ると、高安値切り下げでダウントレンドへ転換です。

<ドル円週足>

 先週割り込んだTMAロウワーバンドを上抜けて引けています。

  • ダウ理論では高値切り下げで三角保合い解消し、ダウントレンドへ転換です。

  • ボリンジャーバンドは中心線下向きとなりダウントレンドへ転換。バンド幅は変わらず。緩やかなダウントレンド。

  • NMA(青線)は下向きの短期ダウントレンド継続。

  • HMA+BB (緑と桃の帯)は桃帯びで売り継続。

  • TMAバンドは下向きのダウントレンド。逆張りの買いシグナル発動。

 ボリンジャーバンド中心線の21週MAが下向きでバンド幅も拡大が続く限り、強いダウントレンド継続です。

<米国債利回り月足>

  TMAが抵抗になり、売られて高安値を切り下げる下影陰線で推移しています。 

  • ダウ理論では高安値切り上げのアップトレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きで、バンドは拡大中のアップトレンド継続。

  • NMA(青線)は上向きのアップトレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は買い継続。

  • TMAバンドは上向きのアップトレンド継続。

 今後もボリバンが拡大して高安値切り上げが続く限り、現行のアップトレンドが継続です。

<米国債利回り週足>

 先週安値を更新したところから買われて、先週レンジ中腹まで戻して引けています。

  • ダウ理論では直近高値を付けた月の2か月前の安値を割り込んで、ダウントレンドへ転換。

  • ボリンジャーバンドは中心線の21週MAが上向きアップトレンド。バンドは収縮開始でボックス相場。

  • NMA(青線)は下向きとなりダウントレンド開始。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は売り継続。

  • TMAバンドは下向きのダウントレンドへ継続。

 短期的にはTMAとHMAバンドが下向きで推移する限り、ダウントレンドが継続。
 中期的には、21週MAが上向きで推移する限り、アップトレンドが継続です。


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