日足　日経２２５先物・ダウ・ドル円・米国債利回り　２０２２年１１月１１日　終値ベース

＜日経２２５先物＞

概況

　大幅上昇。上窓で抵抗線の日足＋１や５日・７５日ＭＡ、保合いレンジ上限などを上放れて寄り付き、ザラ場でも買われて、日足＋２σを上抜けて引けています。
　ボリンジャーバンド中心線は上向きのままバンド幅は一気に拡大。高安値は切り上げを維持。
　短期・中期とも上昇トレンド開始となりました。

指標別トレンド

長短ＭＡ：　５日ＭＡが上向きとなり、２１日ＭＡが上向きなので、アップトレンド開始。
ダウ理論：　高安値が切り上がって上昇トレンド継続。
ボリンジャーバンド：　中心線は上向きで、バンド幅が一気に拡大。短期的にはバンドウォークの上昇トレンド開始。中期的には巡航速度のアップトレンド継続。

今後の展開

　短期的には、日足＋２σの上で推移する限り、バンドウォークの上昇トレンドが継続です。
　中期的には、上向きの２５日ＭＡの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。

＜ダウ＞

概況

　小幅続伸。小さな上窓で二空を形成して寄り付き、ザラ場では利食い売り優勢となり、下影陰線で引けています。
　ボリンジャーバンドは上向きのまま拡大継続。高安値は切り上げを維持。NMA,TMAは上昇を、HMA＋BBは売りを維持。
　短期・中期とも上昇トレンドです。

指標別トレンド

長短ＭＡ：　２１日ＭＡ（赤線）が上向きで、NＭＡ（青線）も上向きなのでアップトレンド。
ダウ理論：　高安値を切り上げてアップトレンド。
ボリンジャーバンド：　中心線が上向きで、バンド拡大継続。短期・中期とも上昇トレンド。
TMAバンド：　緑太線のアップトレンド。
ＨＭＡ＋ＢＢ：　桃バンドの売り継続。

今後の展開

　短期的にはボリンジャーバンドが上向きでバンドは拡大継続。この形が続く限り、上昇トレンド継続。
　中期的には、上向きの２１日ＭＡの上で推移する限り、現行の上昇トレンドが継続です。

＜ドル円＞

概況

　前日レンジ中腹まで戻したところから売られて、－２σや前日安値を割り込んで引けています。
　ボリンジャーバンド中心線は明確に下向きとなり、バンドは拡大継続の走るダウントレンド。他の４指標もダウントレンド継続です。
　中期・短期ともにダウントレンド継続です。

指標別トレンド

長短ＭＡ：　NＭＡは下向きで、２１日ＭＡも下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論：　高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド：　ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンドは拡大継続。－２σも割り込んで、バンドウォークのダウントレンド継続。
TMAバンド：　中心線が赤太線の下向きでダウントレンド継続。
ＨＭＡ＋ＢＢ：　桃バンドの売り継続。

今後の展開

　５指標すべてダウントレンド継続。ボリンジャーバンド中心線が下向きで、－２σの下で推移する限り、バンドウォークの走るダウントレンドが継続です。

　

＜米国債１０年物利回り＞

概況

　小幅反発。前日レンジの安値圏で小動きとなり、ハラミ足の小陽線で引けています。
　ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンド幅は拡大継続。ダウントレンドが継続。また、他の４指標もダウントレンド継続です。

指標別トレンド

長短ＭＡ：　２１日ＭＡとNMAが下向きのダウントレンド継続。
ダウ理論：　高安値切り下げのダウントレンド継続。
ボリンジャーバンド：　ボリンジャーバンド中心線は下向きで、バンド幅も拡大継続のダウントレンド継続。
TMAバンド：　下向きのダウントレンド継続。
ＨＭＡ＋ＢＢ：　桃バンドの売り継続。

今後の展開

　５指標すべてダウントレンド継続。ボリンジャーバンド中心線が下向きで、－２σの下で推移する限り、バンドウォークの走るダウントレンドが継続です。