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月足・週足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年12月2日 終値ベース

<日経225先物月足>

 11月は直近7ヶ月間の抵抗線である21ヵ月MAを上抜けて引けました。12月は前月高値付近から売られて、再び21ヵ月MAを下抜けして推移しています。

  • ダウ理論は高値切り下げ、安値切り上げの三角保合い

  • ボリンジャーバンド中心線は下向きのダウントレンド。バンドは収縮中のボックス相場。中期ダウントレンドの中の短期ボックス相場

  • TMAは上向きのアップトレンド

  • HMA+BB は買いシグナル発動中

 ボリンジャーバンドー2σから反転上昇してかつ21ヵ月MAを上抜けており、バンドが拡大を始めるまでは、±2σ間でのボックス相場が継続です。

<日経225先物週足>

 先週レンジ中腹から買われて先週高値手前まで戻したところから売られて、先週安値や21週MAを下抜けて引けています。

  • ダウ理論では高値切り下げ、安値切り上げの三角保合い

  • ボリンジャーバンド中心線は上向きのダウントレンド。バンドは収縮中のボックス相場。中期ダウントレンドの中の短期ボックス相場

  • NMA(青線)は上向きのアップトレンド継続。

  • HMA(桃と緑帯)+BB(水色ゾーン) は買いシグナル発動中。

  • TMAバンド(緑と赤線)は上向きのままアップトレンド。

 ボリンジャーバンドが上向きなので、直近高値を上抜けると三角保合い解消して高安値切り上げのアップトレンドへ転換です。それまでは±2σ間での保合い継続です。

<ダウ月足>

 11月は前月高値圏まで押し目を付けたところから買われて、高安値を切り上げて、21ヵ月MAや3か月前の直近高値を上抜けて引けています。12月は前月高値付近で推移しています。

  • ダウ理論では高値を切り上げたのでアップトレンドへ転換中。

  • ボリンジャーバンドは中心線がやや上向きとなって、バンド幅は横ばい。中期アップトレンドの短期ボックス相場。

  • NMA(青線)は上向きに転換して短期アップトレンド開始。

  • HMA+BB (緑と桃の帯)は緑帯のアップトレンドに転換。

  • TMAバンドは上向きに転じてアップトレンドへ転換。前月に逆張りの買いシグナル点灯。

 アップトレンドへ転換中の指標が増えており、3か月前の高値を更新すれば、三角保合いが解消されて、本格上昇トレンド開始です。それまでは、±2σ間での保合いが継続です。

<ダウ週足>

 4週続伸。先週レンジ安値圏から買われて、高安値を切り上げて引けています。

  • ダウ理論では高安値切り上げのアップトレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きのアップトレンド。バンドは明確に拡大継続で強いアップトレンドが継続。

  • NMA(青線)上向きのアップトレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は買い継続。

  • TMAバンドは上向きでアップトレンド継続。

 5指標すべてがアップトレンドとなっており、今後もボリンジャーバンド中心線が上向きで、バンド幅が拡大を継続する限り、アップトレンドが継続です。

<ドル円月足>

 11月は、前月レンジ中腹から売られて、前月安値やTMA、HMAバンドを下抜けて引けています。12月もこの流れが継続して、NMAを下抜けて推移しています。

  • ダウ理論では高安値切り上げのアップトレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きで、バンドは拡大中のアップトレンド継続。

  • TMAバンドは上向きのアップトレンド継続。逆張りの売りシグナル点灯。

  • NMA(青線)が上向きのアップトレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は買い継続。

 今後もボリバンが拡大して高安値切り上げが続く限り、現行のアップトレンドが継続です。4ヵ月前の安値を割ると、高安値切り下げでダウントレンドへ転換です。

<ドル円週足>

 先々週の安値を割り込んで、TMAロウワーバンドを下抜けて引けています。

  • ダウ理論では高値切り下げで三角保合い解消し、ダウントレンドへ転換です。

  • ボリンジャーバンドは中心線下向きとなりダウントレンドへ転換。バンド幅も拡大開始で、強いダウントレンド開始。

  • NMA(青線)は下向きの短期ダウントレンド継続。

  • HMA+BB (緑と桃の帯)は桃帯び売り継続。

  • TMAバンドは下向きのダウントレンド。

 ボリンジャーバンド中心線の21週MAが下向きでバンド幅も拡大が続く限り、強いダウントレンド継続です。

<米国債利回り月足>

 11月は前月レンジに孕む陰線で引けました。12月はこの流れが継続して、高安値を切り下げて推移しています。
 ローリバの支持線が機能。また、逆張りの売りシグナルが発動です。

  • ダウ理論では高安値切り上げのアップトレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きで、バンドは拡大中のアップトレンド継続。

  • NMA(青線)は上向きのアップトレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は買い継続。

  • TMAバンドは上向きのアップトレンド継続。逆張りの売りシグナル発動中。

 今後もボリバンが拡大して高安値切り上げが続く限り、現行のアップトレンドが継続です。

<米国債利回り週足>

 先週レンジ中腹まで戻したところから売られて、高安値を切り下げる陰線で21週MA付近で引けています。

  • ダウ理論では直近高値を付けた月の2か月前の安値を割り込んで、ダウントレンドへ転換。

  • ボリンジャーバンドは中心線の21週MAが上向きアップトレンド。バンドは収縮開始でボックス相場。

  • NMA(青線)は下向きとなりダウントレンド開始。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は売り継続。

  • TMAバンドは下向きのダウントレンドへ継続。

 短期的にはTMAとHMAバンドが下向きで推移する限り、ダウントレンドが継続。
 中期的には、21週MAが上向きで推移する限り、アップトレンドが継続です。


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