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月足・週足 日経225先物・ダウ・ドル円・米国債利回り 2022年11月4日 終値ベース

<日経225先物月足>

 前月終値を挟んで揉み合いとなり、コマ足のほぼ同時線で推移しています。直近7ヶ月間の抵抗線21ヵ月MAが上値を抑えています。

  • HMA+BB は前々月から買いシグナル発動中

  • ダウ理論は高値切り下げ、安値切り上げの三角保合い

  • ボリンジャーバンド中心線は下向きでバンドは収縮中なので、中期ダウントレンドの中の短期ボックス相場

  • TMAは下向きのダウントレンド

 ボリンジャーバンドー2σから反転上昇しており、バンドが拡大を始めるまでは、±2σ間でのボックス相場となっています。中期的には、下向きの21日MAの下で推移する限り、緩やかなダウントレンドが継続です。

<日経225先物週足>

 先週レンジ中腹まで押し目を付けたところから買われて、先週高値や21週MAを上抜けて引けています。安値圏での保合いから上昇再開。

  • NMAは上向きに転じてアップトレンド開始。

  • HMA+BB は9週前から売りシグナル発動中。

  • ダウ理論では高値切り下げ、安値切り上げの三角保合い。

  • ボリンジャーバンド中心線はやや上向きで、バンドは収縮中なので、中期アップトレンドの中の短期ボックス相場。

  • TMAバンドは下向きでダウントレンド継続。

 各指標の方向性がバラバラなので、トレンドレス状態です。今後、ボリバンが明確に拡大を始めるまでは、現行の保合い局面が継続です。

<ダウ月足>

 前月高値をわずかに更新したところから売られて、前月レンジの高値圏まで押し戻されて推移しています。

  • NMA(青線)は下向きのダウントレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)はダウントレンド継続。

  • ダウ理論では高安値切り下げのダウントレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が横ばいでバンド幅は収縮中のボックス相場。

  •  TMAバンドは下向きのダウントレンド継続。前月に逆張りの買いシグナル点灯。

 諸指標がダウントレンドとなる中、ボリバンの収縮横ばいとなっており、バンドが拡大を始めるまでは、売りにバイアスのかかった短期ボックス相場が継続です。

<ダウ週足>

 反落。TMAアッパーバンドを一旦上抜けた所から売られて、先週レンジの高値圏まで押し戻されて引けています。 

  • NMA(青線)は上向きのアップトレンドへ転換。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は買いに転換。

  • ダウ理論では高安値切り下げのダウントレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きに転じ、バンドは拡大気味となり、アップトレンド開始。

  •  TMAバンドは下向きのダウントレンド継続。

 ボリンジャーバンド中心線が上向きに転換し、NMAも上昇に転じたことで、今後も両指標が上向きで推移する限り、アップトレンドが継続です。

<ドル円月足>

 月足では、前月レンジ高値圏から売られて、前月レンジ中腹まで反落して推移しています。3ヶ月連続で上抜けていた+2σを割り込んでいます。 

  • NMA(青線)は上向きのアップトレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は買い継続。

  • ダウ理論では高安値切り上げのアップトレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きで、バンドは拡大中のアップトレンド継続。

  •  TMAバンドは上向きのアップトレンド継続。

 今後もボリバンが拡大して高安値切り上げが続く限り、現行のアップトレンドが継続です。

<ドル円週足>

 先週レンジ内でもみ合いとなり、ハラミ足の陰線で引けています。 

  • NMA(青線)は上向きのアップトレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は売りに転換。

  • ダウ理論では高安値切り上げのアップトレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きで、バンドは拡大中のアップトレンド継続。

  •  TMAバンドは上向きのアップトレンド継続。

 今後もボリバンが上向き拡大し、ダウ理論での高安値切り上げが続く限り、現行のアップトレンドが継続です。

<米国債利回り月足>

 月足では、前月レンジ中腹まで押し目を付けたところから上昇して、前月レンジの高値圏でハラミ足の陽線で推移しています。

  • NMA(青線)は上向きのアップトレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は買い継続。

  • ダウ理論では高安値切り上げのアップトレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きで、バンドは拡大中のアップトレンド継続。

  •  TMAバンドは上向きのアップトレンド継続。

 今後もボリバンが拡大して高安値切り上げが続く限り、現行のアップトレンドが継続です。

<米国債利回り週足>

 前月レンジの安値圏まで押し目を付けたところから再浮上し、ハラミ足の陽線で引けています。 

  • NMA(青線)は上向きのアップトレンド継続。

  • HMA+BB (緑と赤の帯)は買い継続。

  • ダウ理論では高安値切り上げのアップトレンド継続。

  • ボリンジャーバンドは中心線が上向きで、バンドは拡大中のアップトレンド継続。

  •  TMAバンドは上向きのアップトレンド継続。

 今後もボリバンが拡大して高安値切り上げが続く限り、現行のアップトレンドが継続です。

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