FXトレード損切り設定は一定でいい⁈
おはようございます
トレサクです。
ドル円以外の通貨に挑戦するのは
とてもいいことです、
自分のFXスキルがどれくらい
成長したのかも知ることができますし
他の通貨の値動きを知ることも
あなたのスキルアップになります。
では損切りの質問に
答えていきましょう!
それでは始めます。
●ドル円の損切り設定が10ピプス…
質問にありました…
損切りはドル円と同じように
10ピプス位でいいのかな?
これには1つの正解と1つの不正解
が含まれています。
まず正解は…
損切りはドル円と同じように!
そうです同じように損切り設定を
するようにしましょう。
損切りは大切なトレードルーティンの
1つです、必ず行うようにしましょう。
そして不正解は…
10ピプス位の損切り!
ここの捉え方になります、
ドル円の損切りが10ピプス位に
なるのは…
ライントレードの特性です!
どのトレード法でも10ピプス位の
損切り設定でいいのではないので
誤解の内容に確認しておきましょう。
●損切り設定の捉え方を確認
まずはこのチャートをご覧ください、
これはドル円 8/10付近のチャートです。
例えばこの矢印の上昇を狙うとして
青丸で買いポジションを取得して
みます。
その場合の損切り設定は…
ポジション取得ローソク足の少し下
でこの場合は5ピプス程になります。
このようにライントレードでは
ラインのサポートを確認してから
ポジション取得になるという特徴が
あるため、
ポジション取得から損切りラインまでの
幅が小さくてすむという特性があります。
そのため損切り設定は10ピプス位
ということになるのです。
必ず10ピプスというわけではなく、
いつも10ピプスということでもないので
それは勘違いのないようにしてください。
●FXトレード損切り設定は一定でいい⁈
それでは他の通貨でどのような損切り
がいいのか確認していきましょう。
★ユーロドル
ではユーロドルの丸のポイントで
買いポジションをとってみましょう。
この場合、少しだけラインと乖離が
ありますが許容範囲ですね。
では損切りラインはどうでしょう。
ここには2本の候補を上げました。
1本は今までと同じようにサポラインの
少し下に設定、これは12ピプス程
もう1本はその上昇のきっかけとなった
波の下限少し下で、22ピプス程
これはどちらも正解です。
資金量や決済の値幅で損切りライン
を決めていくといいでしょう。
損益比1:1.5は必ず守ってください。
★ポンドドル
こちらも同じような上昇の
買いポジション取得場面です。
丸2つありますが、
できれば最初のタイミングを
逃したくないですね。
2度目のサポートは結果的にこうなった
だけなので、このようなタイミングを
待ってはいけません。
ここでも2本の損切りラインを
引いてみました。
この場合、下のラインでもいいのですが
それだと損切り値が40ピプス以上になり
ます、それでは利益もかなり伸ばさなけ
ればならず、ストレスがかかります。
それなら例え損切りになったとしても
上の損切りラインを選択することを
オススメします。
上の損切りは10ピプス程で収まるので
トレードには最適で、ライントレード
の恩恵ですね。
★ポンド円
それでは最後にポンド円も
お見せしましょう。
こちらは直近のチャートです。
丸のポイントで買いポジション取得
こうしてみると分かりますね、
やはりライントレードの恩恵を受け
損切り設定はラインの少し下…
さらにその日の最安値でもいいのですが
ここでは24ピプス程になるので、
それなりに利益が見込める場面での
判断が必要になります。
ライン下ならこちらも10ピプス程で
大丈夫なので、仮に損切りになっても
ストレスフリーなトレードができますね。
●最後に…
今回、ユーロ円は解説していませんが
こちらは有料マガジンにしているため
省かせていただきました。
しかしいかがでしたか?
それぞれ損切り設定には
特徴がありますし、その時の値動きに
も変化することになります。
★損切りは必ず10ピプス
★損切りはどの通貨も10ピプス
決してこのような事はないと
いうことを覚えておいてください!
それでも…
ライントレードの恩恵は十分
感じていただけたのではないでしょうか
他の手法ではこうはいきません!
ぜひドル円以外の通貨も挑戦し
ライントレードの恩恵を
損切り設定で実感してください。
それでは今日はこのへんで。
●お断り…
それでは最後に、いつもお伝えしていますが…
内容は私個人の見解を過去チャートから解説するもので確実な利益の保証をするものではないこと、実際のトレードにおける責任は一切負えないことを御理解ください。
FXトレード、投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分に考慮し、ご自身でご判断ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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