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FX フィボナッチリトレースメントのネガティブ


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こんにちはトレサクです。

以前、フィボナッチリトレースメントの話し
を2日ほど話しましたけど使っていますか?

前回は活用法など話しましたが
今回はフィボナッチリトレースメント
のネガティブな要素につて話していこうと
思います。


それでは始めましょう。


●フィボナッチリトレースメント数値活用


私は最近Twitterでもつぶやきましたが
ポンドドルでフィボナッチリトレースメントの
数値を利用したラインを引きました。



Twitter
@tradesaku


このようにフィボナッチリトレースメントの
数値だけを上手く利用することもあります。

単純にフィボナッチリトレースメントを
引くだけではなく、その数値だけを利用する
というのも良い利用法と言えます。


しかもこのライン…
かなり精度が高いのでオススメです!!!


なら…ネガティブな要素なんて
想像できない…ですよねwww


●フィボナッチリトレースメントのネガティブ


ではネガティブな要素は何でしょうか?


★どこにでも引ける
★自分の都合のいいように引ける
★都合のいいポイントを探してしまう
★都合の悪いポイントは無視する
★61.8%を信じすぎる


このような点があげられます、
どういうことか説明していきますね。


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これが2020/08/21のドル円15分足チャート
になります。

これにフィボナッチリトレースメントをひき
ながら説明していきます。


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このように一つの波に対して
いったい何%の戻りをつけるのかを知りたい
場合にフィボナッチリトレースメントを
引きます。

さらにラインの数値が正しいかを
知りたいですよね!

普通にフィボナッチリトレースメントを
引いたら次の画像になりますが、まだ右側の
ローソク足は出ていないと思いながら見て
ください。


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こうなります。
あなたが引いた106.227なラインが
74.6%と61.8%の間にいます。

その下の105.680は38.2%の近くに
いるのが分かりますね。

ここであなたはこう考えます。


あれ…
フィボナッチリトレースメントの数値と
ラインがズレてるから引く場所が違うのかな


そしてフィボナッチリトレースメントの
位置を変えながら61.8%とラインが一致する
場所を探すのです。


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ここじゃない…


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ここでもない…


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あっ、ここだ!


こんな感じです、
でもこれでは一つの波の戻りじゃないのは
分かりますね…(汗)


このように自分の引いたラインの信憑性を
上げるために無理やり数値をあわせてしまう。


こんなことをしてしまいます…


なぜなら、


★どこにでも引ける
★自分の都合のいいように引ける
★都合のいいポイントを探してしまう
★都合の悪いポイントは無視する
★61.8%を信じすぎる


このようなことを
知らず知らずのうちに実行してしまう
からですね。


●フィボナッチリトレースメントは脇役


フィボナッチリトレースメントは脇役だと
心得ることが大切です。


主役はローソク足とラインです!!!


あなたの引いたラインが主役なのですから
フィボナッチリトレースメントの数値は
『ある程度』これで十分です。


確かに黄金比とか…
トレーダーが意識する…
反発しやすい…


などと聞くと意識しがちですが、
フィボナッチリトレースメントは脇役で
いいのです、それが役割なので名脇役に
してあげましょう。


フィボナッチリトレースメントは名脇役


これでOK!!!
これでフィボナッチリトレースメントの
ネガティブな要素もなくなりますよ。


今回でフィボナッチリトレースメントの
話しは3回目ですね、そろそろマガジンの
仲間入りもするかも…

フィボナッチリトレースメントは
役に立つのでこれからも話していきますね。


それでは今日はこのへんで。



●お断り…

それでは最後に、いつもお伝えしていますが…

内容は私個人の見解を過去チャートから解説するもので確実な利益の保証をするものではないこと、実際のトレードにおける責任は一切負えないことを御理解ください。

FXトレード、投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分に考慮し、ご自身でご判断ください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回お会いしましょう!


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