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お寺と薬局の共通性

どちらにも伝えたいことがあります。どちらも人は気軽に足を運びません。どちらも多くのひとに気軽に来て欲しいのに、敷居が高いのです。

お寺は、この敷居を低くして多くの人と出会うのに、どんな努力をしているのでしょうか?

大阪豊中市桜塚にある東光院では、座禅会(毎週土曜日)写経会(毎月1日)御詠歌(毎月第3土曜日)華道教室(毎月第2・第4火曜日)バイオリン教室(毎週火・木・土)といった催し物を開催しながら、地域の人達が集う機会を提供しています。

人は3つの健康を保つことが大事です。身体の健康、知脳の健康、心の健康。この3つをよく眺めてみると、お寺と薬局が共通して大事にしていることです。しかも人の生涯にわたって関わっている場所です。生まれてから死ぬまで。そしてどちらも地域に根づいた存在です。

お寺さんと薬局。親和性が高いかも知れません。お寺の場をお借りして、薬局が主催する健康教室、栄養教室、脳トレ、ヨガ教室などを開かせていただき、住職に法話をいただく。高齢者からシニア、女性、子供まで意外とお寺には集まりやすい場所です。お寺さんにとっても、多くの人達が集うこと、しかも地域の皆さんが繰り返しお寺さんに足を運ぶことは、大切なことではないでしょうか。

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