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ファルコンステークス 2020【予想】

2012年より非根幹距離1400mで行われるようになったファルコンステークス。1番人気が過去5年で1頭も馬券になっていない特殊条件らしいレース。

ファルコンステークス 過去

時間がないので簡単に。
上表の通り、過去5年の3着内馬15頭中11頭が前走1600m以上の距離短縮馬で、タフな中京コースであることも含めて強い相手に揉まれてきた経験が活きる舞台となっている。

⑤トリプルエース

重馬場の小倉2歳ステークスで2着しているように道悪は大丈夫だろう。父Shamardal が本レースで実績のある Storm Bird 系の種牡馬であることもプラス。

⑥シャインガーネット

同週にフィリーズレビューがありながらの参戦は、左回りのこちらの方が勝算が高いと見ての出走だろう。田辺騎手が遠征してくるところからも勝負度合の高さがうかがえる。
その左回りの赤松賞ではフェアリーステークス1、2着のスマイルカナ、チェーンオブラブ、チューリップ賞4着のイズジョーノキセキ、クイーンカップ3着のセイウンヴィーナスを抑えての勝利。

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⑨アブソルティスモ

レイデオロ、レイエンダの半弟。父がダイワメジャーが替わったが1400mは少々忙しい気がする。

⑩ラウダシオン

朝日杯フューチュリティステークスで8着に敗れた後の前走クロッカスステークスできっちり勝利。3走前に不良馬場のもみじステークスも勝利しており、タフな競馬も経験済み。
母の母父が Cat Thief で Storm Bird 系であることも好材料で、1番人気は過去3年で1度も3着内に入れていないが、過去の1番人気と比較して3着内を外す理由が見つからないぐらい死角がない。

⑪マイネルグリット

昨夏の小倉2歳ステークス勝ち馬。その後の京王杯2歳ステークスと朝日杯フューチュリティステークスでは1秒以上の大敗を喫しているが、速い馬場が敗因とも解釈できる。3連勝で制した小倉2歳ステークスも新馬戦も重馬場で父スクリーンヒーローなら道悪の鬼の可能性も。

⑬ビアンフェ

サリオス以外の先行馬が崩れた朝日杯フューチュリティステークスで逃げて7着に粘っており、差してきた⑩ラウダシオンにも先着。戦ってきた相手が違う馬の筆頭ではあるが、逃げ馬には厳しいレースでハナに立てなかった時も難しいレースになりそう。

⑱ペコリーノロマーノ

同週にフィリーズレビューがありながら出走を決めたのは同舞台である前々走のつわぶき賞を含めた左回りの1400mの適条件を狙ってのもの。新馬戦ではフェアリーステークス2着のチェーンオブラブに勝っており、ファンタジーステークスではレシステンシア相手に厳しい競馬も経験。昨年2着のグルーヴィットと同じロードカナロア産駒で、外枠も揉まれないことを考えればプラスだろう。

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【結論】
単複 ⑱ペコリーノロマーノ

初めて走る道悪がどうかだが、適条件替わりでこれまでの経験を活かした激走を期待したい。予想とは関係ないが、鞍上は吉田隼人騎手で英訳するとファルコンマン。頑張って欲しい。

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