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毎日杯 2020【予想】

直線が長く瞬発力戦になりやすいこともあって、皐月賞というよりはダービーへのステップレース。

毎日杯 過去

瞬発力戦になりやすいこともあり、33秒台の上がり経験がある馬に好成績ではあるが、稍重だけに今年は気にしなくてもいい気もする。

①アーヴィンド

チューリップ賞のマルターズディオサに続き、先週のフラワーカップのアブレイズや若葉ステークス2着のキメラヴェリテ等、ここ最近の活躍が顕著となっているキズナ産駒。キャリア1戦での重賞挑戦が初芝でも、穴としての期待もあってか5番人気の支持。
ただ、キズナ産駒のダート→芝替わりは【0.1.0.14】。いくら勢いがあっても連勝までは難しく、好走してメドが立ってくれれば御の字なのではないか。

②アルジャンナ

前走のきさらぎ賞では断然の1番人気を裏切る3着で賞金加算に失敗。前が有利の瞬発力戦で位置取りの差も大きかっただけに、そこまで悲観する内容でもない。
ここで賞金を積んでのクラシック参戦を描くだけに、2週連続で一杯に追う勝負仕上げのはず。

④テイエムフローラ

昨秋の新馬戦以来のレースとなる重賞初挑戦だが、その新馬戦で負かした相手はいまだ勝ち上がれておらず厳しいレースになりそう。

⑤ダノンアレー

2着に入った同舞台で行われた前走のアルメリア賞と同様に渋った馬場は歓迎ではあるが、メンバーのレベルも決め手も上がる今回で勝ち切れるかどうか。

⑥ストーンリッジ

キャリア1戦で挑んだ前走のきさらぎ賞は前に有利だったとはいえ、連対を果たしたことは評価。
全兄マウントシャスタは12年に重馬場で行われた本レースで2着。

⑧サトノインプレッサ

いずれも道悪での2戦2勝で新星の期待がかかるが、母サプレザは英サンチャリオットステークス三連覇に日本のマイルチャンピオンシップも09~11年に参戦して③④③着の名マイラー。スローペースとはいえ1800でもキレるかどうか。

【結論】
単勝 ⑥ストーンリッジ

鞍上が外国人騎手からデビュー2年目の岩田望騎手への乗り替わりとなるが、前走は騎乗予定がない中でも最終追い切りに跨り、今回も最終追い切りも含めて3週連続での騎乗。
2週連続で重賞勝利の父康誠騎手に続く、息子の重賞初制覇に期待したい。

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