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『ノイズ感情』にご注意を!

才能プロファイラーのひろたです。

前回の記事で才能開花には継続的なトレーニングが必要とお話ししました。

そこで、
楽しい、嬉しい、気持ちいいことって誰に言われなくてもやりませんか?
それが無意識の習慣になっていて、繰り返すことで、才能が開花しているかもしれませんという主旨の記事を書きました。

実はこれに当てはまらない一刻も早く気づくべき問題パターンがあります。
今回は、それをテーマに書いていきたいと思います。

それでは今回の結論です、『ノイズ感情』に惑わされていないか見極めましょう。

問題のパターンとは、才能心理学で『ノイズ感情』と呼ばれる感情が無意識の習慣になっているパターンです。

『ノイズ感情』とは「あなたの心を乱し、才能開花の妨げとなる感情」で、才能の源泉である「心を突き動かす感情・欲求」とは違う行動を取らせたり、そもそも行動自体を止めてしまうこともあります。

例えば、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手を見て感動した少年が、「自分も大谷翔平選手みたいな野球選手になる」と言ったとします。

友達からは「お前には無理だよ!」と笑われ、
親からは「野球選手で活躍できる人は一握り。それより勉強しなさい。」
と言われる経験をしたら、この少年はどうするでしょうか。

強い覚悟で突き進めるかもしれません。
これは、「心を突き動かす感情・欲求」を行動に移したパターンです。

しかし、悲しい思いをして諦めてしまうこともあるのではないでしょうか?そして、こんな出来事が続いたら?この1回が大きなインパクトとして記憶に残ってしまったら?

常に「周りにバカにされるかも」と考え、無難な選択をしたり、行動する前に諦める習慣がついてしまっても不思議ではないですよね。
この「周りにバカにされるかも」という不安こそが『ノイズ感情』です。

本人が『ノイズ感情』の自覚があれば良いですが、本当の感情なのか『ノイズ感情』なのか分からなくなってしまうこともあります。

前回の記事で書いた通り、無意識の力は強力です。
無意識の習慣が見つかった人は見極めてください。
その習慣は本当の自分の感情によるものですか?

もし、『ノイズ感情』によるものだったら、『ノイズ感情』で隠されている本当の自分の感情を見つけてあげて下さい。
『ノイズ感情』を見極めるには、本当の「心を突き動かす感情・欲求」を自覚することが一番です。



現在、才能の源泉になる感情を見つける体験セッションをやっています。
一人で「心を突き動かす感情・欲求」を見つけるのが難しければ一緒にやりましょう。

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