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探索と創作の合間(エッセイ・自分のこと)

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探索<実際に見たもの/聞いたもの>と創作<僕の頭の中で生まれたもの>その合間を縫うように、どこまでが探索でどこからが創作か分からない、日記のようなエッセイのようなもの。
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2019年10月の記事一覧

ワルになりたい青年の話

銭湯でひとり、ボーッとする。 ジャグジーがジャグジャグ、僕の肩を押す。 ふぅ、と息を吐いて、目を瞑る。 目を開ける。今日1日を思い出す。 今日は誰かに「真面目」って言われたっけ…。至極真っ当なご感想で…。僕は真面目人間だよ、良くも悪くも。 あぁ、ワルになりてぇな…。 ぷっ。ボーッとそんなことを考えて、ひとり吹き出す。いや、中学生かよ。 何言ってんだ、オレ。そもそもワルってなんだろね?腰パンでワックスべったべた?いや、それこそ中学生だろ。だらしないとも違うし…。 何

ワンテンポ遅れたぼく

ぼくはワンテンポ遅れてる。 中学の時に小学生してて、高校の時に中学生してて、大学に入った今、高校生してる。いつからズレたか分からないけど、一度ズレたメトロノームは、元に戻らず、チクタクしてる。簡単に言うと、中学の時に、友達とわちゃわちゃ遊び、高校の時に中二病みたいな歌詞を沢山書き込んだ。大学に入って、学園祭づくりを全力で楽しみ青春してるなって思ったり、青い 片思いをしたりした。心と状況が少しずつズレてる。ただズレてる。 去年の大学祭が終わった時、青春だった時間が終わったな

ありがとうを返したくて…

最近、〈読まれたい記事〉ばっかり書いちゃってたんで、今日はだらぁ っと。 今日ね、嬉しい通知があったんよ。はい、どーん。 もう100もスキを戴いたらしい…!みんな、ありがと♡ まぁ、毎日つぶやきもしてて、記事数が多いこともあるけど、全部で約5000インプレもいってて、見てくれてありがとって思うよねー。読んでくれるあなたがスキ。 それでね、やっぱり読んでくれたり、 スキ してくれるってことが本当に嬉しくてね、やっぱり出す前ってちょっぴり怯えててさ、これで誰かが嫌になった

素材感のお話。

素材感というものが、全然わからなかった。けど、最近素材感だなぁって思う。 僕は絵が描けない人間なの。絵が描けなくて描けなくて。でも、それは不器用なだけだったの。不器用だから、ペンで綺麗な線を描けないし、筆と絵の具があれば、手がぐちゃぐちゃになっちゃう。だけど、LEGOブロックがあれば、比較的何でも作れちゃう。ブロックは、一つ一つが絶対崩れないから、だから何でも作れるの。 だから、自分のパソコンをはじめて持った時、パワポで遊ぶようになった時は興奮したよね。パワポで絵を描くっ

あれもラブ、これもラブ。

必要なものは、好きの再定義なんだ。 まぁ、簡単に言うと、SNS に合わせた好きの再定義をしてこなかったから、こんなにも息が苦しくなりやすいんじゃって話。 要は、<好き>が重すぎたんよ。恥ずかしがって、あんまり口にしなくなっていく内に、どんどんとその言葉を発することに特別感が生まれてしまった…。そうすると、そこら辺は語彙力不足になるよね…。<好き>のボキャブラリーが足りな過ぎて、女の子がメールの賑やかしで使う<♡>みたいな好きが表現できなくなって、1から10まである様々なス

あ、ども、 note はじめます。

どーも、とザルです♪ noteをはじめることにしました。これまで色々考えてきたことと、色々関わってくれた人たちのあとおしで、あたらしいことをはじめることにしました。 やってみたいことって色々あります。これが出来たら楽しいだろな、は大好きな感情です。でも、その中で、<あたらしい>って何なのか、ずっと悩んでいました。ビジネスで言うところの<独自の提供価値>ってやつ。お前は何者だと。ググれば何でも出てきちゃう今日、本当に<あたらしい>ものなんてあるのかなって。人々は言います、そ