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えんとつ町のプペルのある教室

この年は頑張る!この年次第で辞める!といきこんだ2年前。
裏テーマとして、絵本「えんとつ町のプペル」を使った学級経営、授業などをしていたので、それについて。今回の記事はただの紹介です。
深い意図とか何も無い、裏テーマなのでただの自己満足のやつです。


担任したクラスで小谷さんの話は4月から話していました。小谷さんがホームレスになるきっかけになった、キングコング西野さんについては名前しかだしていなかった。もちろん世代的に子どもは西野さんのことを知らないし。



しかしこの年、必ず夏休み後に西野さんの話をしようとしていた。理由は、この年の10月に「えんとつ町のプペル」が発売されるから。


すごい絵本が発売されるぞ!!

作者は「あの」小谷さんが慕う方だぞ!!
と、煽りに煽って。


発売した当日は、新聞の一面にプペルの広告が出ていたので出勤前に購入。

それを教室の黒板に貼り、絵本を教卓のど真ん中に飾り付けて置いておく。


当然みんな読みふけりますよね。
「僕はこの絵が好き!」などそういう話にもなってましたね。


その後、自分はプペル押しまくりです。みんなでプペル広めていこうぜ!的な一致団結力。

まず図書の先生に頼み込んでプペルを図書室に入れてもらいました。そして広めるために自作でポップを作りました。これは学校に寄付。笑

図工の作品もプペル

版画
これは希望者に刷ってあげてましたが、結局全員希望でみんなに配りましたね笑

これも版画。彫刻刀を使わない版画。
プペルにも出てくるサンポーニャ。

紙粘土で工作するときは、プペルを。

学級文庫は、西野さん関連の書籍コーナー。

クラスの取り組みは、プペルのパズルを完成させるものにしていました。

最後の方には購入したプペルの絵を学校に持って行って鑑賞会をしました。巨大パネルと、ジークレー版画2枚でなんと8万円(゜д゜)

自分の趣味全開でしたね。
著作権とかの問題もあるので(プペルに関してはフリーですが)安易にキャラを図工に使うことはダメだということは触れてましたが。
実際、プペルの二次使用に許可はいらないけど、子供にはSNSで西野さんに許可をとっているから、こうやって二次使用ができているんだよ、というのはスクショを見せて著作物についての学習はしましたが。



図工とかは完全にお楽しみ系でしたが、今年の秋、前任校の運動会を見に行った時、元クラスの子があの版画まだ机のところに飾ってるよ!と言ってくれたのは素直に嬉しかった。2年たってますからね。

取り組みのパズルに関して言うと、もう自分がプペル好きということを知っているので、1枚でも貼れないところが出てくるとかなりの落胆なんですよね笑
だからこそ完成させるために頑張るんですが。笑

全員できた→カラーピース
1~3人×→白黒ピース
4人以上×→貼れない

というルールでした。
当時の学級目標は「パズル」だったんですが、この年にプペル発売することも分かってたのでプペルパズルやりたいなーということは4月の段階から想定していました。

はい、今日は完全に箸休め回です。

次回からの2記事は本題。これを書きたかったからnoteを始めた、というものです。
自分の趣味 お笑いと、クラスとの融合。
ホームレス小谷さんとクラスの出会いについて。

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