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【エメラルド③身につける注意点】

はい!どうも!
とよぴーです(^▽^)/

今回は、
エメラルドのタイプバリエーション
亜種・偽物や加工・取扱い上の注意
についてお話します。

1.タイプバリエーション・亜種

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この写真ですが、
ちょっと可愛らしく、変わったもので
トラピッチェエメラルドと言って
コロンビアだけで産出する
結構レアな、エメラルドになります。

このタイプのトラピッチェという
真ん中に六角形の星の6条紋様が出る石は、
水晶とか他の石にも時々あります。
ちょっと面白いですよね。

これは、亜種と言っても
エメラルドですけれどね。

亜種と言うと他のベリルかな
ちょっと、紛らわしいのはね
緑色のベリルが、全てエメラルドかというと
これは違うのですよ。

実は、クロムとかバナジウムで
発色したものだけをエメラルドと言います。

そして、鉄分がメインの発色要因のもの、
クロムの含有量が極端に少ないものは
全てグリーンベリルと言うのですね。
ここ、結構紛らわしいですよね。

色を見ると、やっぱり違うので
わかると思います。

あと、ちょっと紛らわしいなという石に関しては
グリーンガーネットの一部のものであるとか
クロムダイオプサイトとか
似ている色のものがありますね。

2.偽物や加工

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エメラルドというのは、構造上クラックとか
内包物とか他のベリル系の石に比べて
非常に多いですね。

なので、衝撃とかにすごく弱かったりとか
欠けやすいや、割れやすいというのがあります。

こういった状態を改善するために
基本的には、含浸処理が行われています。

高品質のエメラルドで
全くそういった処理が、行われていないものは
ほとんどないというふうにも
言われていますね。

こういった事例でもわかるように
全く完全に、無加工完全天然の石というのは
本当に少ないですね。

3. 取扱い上の注意

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樹脂含浸とかの部分で
宝石質のエメラルドに関しては
特になのですが、

超音波洗浄器などにかけると、
結構割れたり、破損の原因に
なったりするので注意してください。

他は、やっぱり衝撃に関して
特に、ジュエリークオリティのエメラルドは
衝撃に弱いので注意してください。

浄化とかに関しては
そこまで気にすることはないかなという
感じですね。


今回は、ここまで!!

またですね~^_^


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