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【アベンチュリン③緑・青・オレンジのカラーバリエーション】

どうも!!
とよぴーです(^▽^)/

今回は、
「アベンチュリン」
について、お伝えします。

アベンチュリンの産地

アベンチュリン③画像1

インド、ブラジル、ジンバブエ、シベリア
アフガニスタン、チリ、ロシア、中国、ネパール
とかで、取れるということですが、
結構、他でも取れそうな感じはしますね。


1箇所で採れる量が、
非常に大きいので流通は多いです。


実は流通が多いと言いながら、
上の写真はグリーンの工材で、
アベンチュレッセンスがほとんど見えない。

アベンチュレッセンスが見られる
きちんとしたアベンチュリン クオーツ
というのは、
実はそこまでの流通はありません。

まあ、この下の写真もそうなのですけど、
ちょこちょこ アベンチュレッセンスが
入っていたりするのかな。

伝承

アベンチュリン③画像2

伝承というのが、そこまでたくさん
残されている感じはないですけれど、


古代チベットでは、
真理を見通す眼力ということを象徴して
仏像の目に、このアベンチュリンが
はめ込まれていたという技術があったり、


古代ギリシアやローマ時代では、
アベンチュリンを装飾品とか工芸品として
用いられていたというような記録が残っています。

カラー・タイプ

アベンチュリン③画像3

アベンチュリンのカラーバリエーションや
タイプバリエーションを紹介します。


これは一部ですが、
グリーンのもので一番多いのは、
グリーン クォーツァイトで
アベンチュレッセンスが含まれてない
タイプになりますね。


真ん中のピンク色のものは、
ピンク アベンチュリンや
アフリカンストロベリークォーツとか
言われたりすることもあります。


これは正式には、
白雲母も含んだピンク色の珪岩で、
モスコバイトインクォーツっていうのが、
正式な名称になります。


上の写真の手前のブルームのものは
かなり色が濃いですね。


この色合いは、
ちょっと珍しいのではないかと思うのですが、
ブルーのアベンチュリンというのは、
写真のような感じのものが比較的多いです。

アベンチュリン③画像4

まあ、これも珍しいですね。
実は、あんまり見ないです、流通上ではね。


この先ほどのピンク色のタイプのものとか。
あと、このような色のものもあるんですよ。
ちょっと白に近い色で
黄色っぽい色ですよね。

アベンチュリン③画像5

これはこれで、ちょっと渋いですが、
なんかいい感じですよね。


あんまり流通してないですけど、
僕は、個人的に好きですね。

亜種・よく間違われる石

アベンチュリン③画像6

アベンチュリン クオーツではないですが、
この辺も一応、亜種ということになるのが、
サンストーンですね。

このサンストーンの光り方は、
アベンチュレッセンスですね。


お隣の黒っぽい石は、
アイオライトサンストーン
もしくは、
アベンチュリン アイオライト
と言われているものです。

基本的には、
アイオライトの中に
アベンチュレッセンスが見られるもので
そういった光り方ですね。

ちょっと赤っぽくキラキラ光るのが
サンストーンのちょっとした
特徴だったりするので、

アイオライトサンストーンという風に
言われたりしますが、
アベンチュレッセンスですね。

サンストーンは、
フェルドスパー(長石)で、
アズライトやジャスパーとかですね。

僕は、見たことがないのですが、
オパールとかにも、アベンチュレッセンスが
見られるものがありますね。


次回は
アベンチュリンのタイプ・偽物・取扱い・効果
についてお伝えしたいと思います。

またね(o^―^o)ニコ


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