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【太陽の石シトリン③実は太陽に弱い⁈】

今回はシトリンの
合成石と偽物・取り扱い上の注意
についてご紹介します。

1.合成石と偽物のついて

 シトリンは水晶と同じ成分からできているので、
人工水晶が多く作られるのと同様に
人工シトリンも多く流通しています。

 人工シトリンの作り方は、
水晶の一番成長している広い面をスライスして
水晶が形成されるため

ケイ素などの成分と、発色に必要な成分を
釜の中に入れて、熱と圧を掛けることで
数週間後には結晶化が見られます。

 その後にシトリンの発色が出る様に
加工していきます。

 そのため合成石ではあるんですけど、
偽物と呼ぶには、ちょっと微妙なところです。

流通しているシトリンのほとんどが、
合成石のシトリンであると言えますね。

つまり、元の水晶の欠片がクローン化したのが
シトリンであるというイメージなので、
本物と合成石を見分けるのは
肉眼では難しいかもしれません。


偽物に関しては、よく似たガラスが
シトリンとして売られていることもあります。

そのため、全く色ムラのないものは
疑った方が良いでしょう。 

後は、触った時の温度とか質感が違うなどの
違和感から見分けることもできます。

 最終的には、価格と購入元を
しっかり管理しているお店かどうかも
チェックしてみて下さいね。

2.取り扱い上の注意

 

取り扱い上の注意点ですが、浄化に関して、
シトリンは太陽の石と呼ばれているんですが
太陽光には弱いと言われています。

なぜなら、シトリンがアメジストと同じで
鉄分が発色要因になっていることから、

太陽光によって熱が加わることで
色が変化してしまうことがあるからです。

ただ、太陽光にかなり長時間当てて
実験をしたところ、実際にはそんなに簡単に
色が落ちてしまうことはなかったですね。

真夏の強烈な太陽光に長時間当てなければ 
日常的に身に着ける分には、
それほど注意する必要はないと思います。

 太陽光での浄化も、朝の間に数10分、
当てて浄化するくらいなら全然問題ないですね。

 
次の記事では
シトリンのエネルギー的な効果について
ご紹介していきます。

ぜひ、次の記事も見て下さいね〜

でわ!

 

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