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【エメラルド①グリーンの天然石】

はい!どうも!
とよぴーです(^▽^)/

今回は、
エメラルドの名前と発見の由来
成分についてお話します。

1.名前の由来

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語源が、サンスクリット語で緑色という意味を指す
スマラカタというのが、元々の語源です。

そこからギリシャ語で緑色の全般の石を指す
スマクラグドスという名前に変わり
ラテン語のスマラグダスに変わり
古フランス語のエスメラルドに変わりました。

ここで、やっとエメラルドっぽくなってきて
そして、エメラルドね。

そういうふうに変化してまるで出世魚のような
名前の由来のある石ですね。

基本的には、全て緑色の石というのが
語源でありまして、

今は、色々と石の成分分析ができますが
古い時代では、そういうのができなかったので
緑色の石は、全てエメラルドと言われていたと
考えられているわけですね。

例えば、
モルダバイトとかグリーンガーネットとか
あと、クロムダイオプサイドとか
そういった石は、全てエメラルドと
呼ばれていたっていうことですね。

まあ、ルビーとかサファイアとかも
そんな感じのあるあるですけれどもね。

和名:緑玉
鉱物名:ベリル

鉱物名のベリルというと
アクアマリンとかモルガナイトとか
ヘリオドールとか
そういった石も、ベリルの仲間になります

ちょっと、エメラルドだけ
特殊な感じは、あるのですけどね。

2.エメラルドの発見の由来

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非常に歴史がありまして
紀元前4000年頃には
バビロニアでエメラルドの売買が
行われていたと言われています。

さらに、4000年ぐらい前には
エジプトではもうすでに、
エメラルドの歴史が始まっているのです。

エジプトの東部の砂漠地帯で
その当時の抗夫が、緑色の火と呼ばれる
エメラルドを探し求めたというような
記述が残っているわけです。

1818年にフランスの探検家ケローによって
すごく古い時代の鉱山の跡地というか
古代エジプトの鉱床が再発見されたのですね。

3.成分

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成分:Be3Al2Si6O18
アルミニウム、ベリリウム、ケイ素
酸素の化合物でケイ酸塩鉱物
硬度が、7.5~8
結晶系が、六方晶系
比重が、265~2.8

色は、やっぱり緑色の石が語源なので
緑ですね。

今回は、ここまで!!
またですね~^_^


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