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電話営業をしてる方へ。アホなのでやり方を考えましょう。

どうも!
夏に一回ノリで坊主ぐらいにしてしまった髪の毛が、最近やっと髪の毛が伸びてきてちょっとほっとしてるとよのりです。(短い髪型似合わん笑)

さてさて、早速ですが先日こんなことがありました。

iPadを使ってYouTubeの動画の編集をしていると、急に画面が電話画面で埋まりました。『いいところまで作業をしていたのに…』と思いながら電話に出ると、
「こんばんわ!株式会社〇〇○のものです。先日資料請求いただいた不動産投資の件で連絡いたしました。現在、不動産投資などにご興味ございませんか?」と言った不動産営業の電話でした。

ちなみにこの会社からは最近3ヶ月連続くらいで毎月連絡がありました。なので早く電話を終わらせて編集に戻りたかったので、
『先日もご連絡いただきましたよ!その時ご担当者様にもはっきりお伝えしたのですが、現状興味はないです。』と僕はお返ししました。

すると、相手方は
「なるほど!それは、金銭的な問題でしょうか?それとも、仕事上のお都合でしょうか?」と引き下がりません。

『どっちもですが、先ほども言った通り現状興味がないのが一番の理由です。』
と僕が答え、会話を終わらせようとしました。すると悔い気味に、

「なるほど!興味がないというのはなぜでしょう?実は弊社説明会なども開催しておりまして、もし内容ご存知でないのであれば、そちらご参加してみませんか?」
と言った、感じで全く引き下がりません。

こう言った押し問答がもう3往復ぐらいやりとりされ、最終的にはなぜか相手がちょっと不機嫌になり
「わかりました!では、興味があればまたご連絡ください。失礼します。」
と、相手方から一方的に電話を切られました…

なんじゃこいつwwwwwwほんまアホwwww

電話終わってしばらく笑ってました。(←性格悪いw)


上記の内容を見てどう思ったでしょうか?

いろいろなご意見あると思います。
僕に共感いただけた方もいれば、
「それが営業というものなのだから理解しろよ!可哀想だろ」と思った方もいると思います。

ここで、僕が注目して欲しいのは、相手の営業のやり方や、言葉じりなどではなく『僕が相手のことを「アホだ」と思ってしまった』ということです。

僕がもし、不動産投資を考えるような時がきたとしても、この人に頼むことは1%の可能性も無くなりました。
アホだと思った上に、気分が悪くなる相手とは関わりたくないからです。しかも、似たようなサービスを持つ会社はたくさん存在します。
(おそらく、相手方も営業がうまくいかなかった自分を正当化するために寧ろ僕の事をグレーゾーンの客として認識してるかも…w)

はい、この人はお客様を作る機会を完全に失っちゃいましたねw
どうなのかな?営業上手くいってるのかな?
もし今うまくいってたとしても今後は大丈夫かな?とちょっと心配にもなりました。(お母さん目線みたいですませんw)


①電話営業=アホ

はい!ではここからなんでアホだと思ったのかを説明します。
結論です。

電話営業(テレアポ)で契約を取ろうとしている

はい。もうこれです。

僕は電話営業はこんな感じに思えます。
「自分の要求を聞いてください。あなたが”今”何をしているかは問題じゃないんです。どうせ暇なんでしょ?」です。

もう電話をかけてこられた時点でそう思います。

電話は着信音・バイブレーションなどでまず相手の集中を完全に欠きます。また、昨今では仕事上の作業をスマホやタブレットを使用してやることが多くなったため、その画面を占拠するという行為にもつながります。

これによって進めていた作業を一旦中止することになります。
仕事上などでは追加で作業を振られたりして、今集中していたことから一旦離れてしまうことになることがほとんどです。

すなわち電話とは一方的に相手の時間を奪う行為で
「お前の時間は俺のも!俺の時間は俺のもの!」といったコミュニケーションジャイアンみたいなものですw

(ホリエモンさんの『NO TELEPHONE』って曲を是非聞いてみてください。)


②いまだに残る悪しき風習

じゃあなんで電話営業という方法が残っているか考察します。
結論、「過去それでうまくいっていた時代がある」と言う悪しき風習が残っているからだと思っています。

私も過去、営業の経験(メーカー技術営業)があるのですが、その時に思っていたのは、年配の方は『電話』をよく使うということです。私自身、よく「分らんならすぐ相手に電話しろよ」とか言われていました。

現在管理職についている方々とは20~30年前に現役の営業マンとして活躍されていた方々がほとんどです。
そのため、その時代にはメールやチャット、SNSなどの技術は便利に使えるレベル普及していませんでした。
そのためその時代の人々は『電話』というツールに頼っていたわけです。しかも、電話を使うことで「結果が出た」という経験を持っているわけですから『電話=仕事がうまくいく』といった考えを持っている人が多く感じます。

また、上の人たちは「電話くらい出ろよ!当たり前だろ?」みたいに思っている人が多く、後でかけ直したり、電話があった事を忘れてたりするとそれだけでとか言ってきたりします。「電話=仕事上、対応するのは当たり前」という考えが染みついちゃってるわけです。

そう!ここなんです。
上記のような電話は万能とでも思った管理職の人たちが新しく社会に出た右も左もわからない新卒営業マンに悪しき風習『電話営業』という技を”良かれと思って”授けてしまうのです。

でも、目次①で私が感じたことを思い出してみてください。
「電話=仕事が上手くいく=仕事上、対応するのが当たり前」といった考え方は現代にあっているでしょうか?


③電話は使いどころを自分で考えよう

じゃあ電話を今後どうしたらいいのか?ということを考察します。
僕としては電話は使い時があるという考え方です。

僕が電話を使うべきと考えているのは
1.すぐに回答を出さないといけない緊急性を要するとき。
2.メール、チャット、SNSでの連絡が期限間近、もしくは期限を過ぎても返事がない時。
3.相手のメールの文章が読解できないず、それを指摘しても直らない時

です。まあ、当たり前ですよね(笑)

基本的に連絡はチャットメールで対応するようにしています。チャットやメールは自分のタイミングで確認できるものですから、相手のことを尊重した気持ちのいいやり取りができると感じています。

しかも、文章に一度まとめることで、いらない言葉がそぎ落とされたり、自分が何を理解していないのか、自分で確認することなどもでき、結果としてスムーズなコミュニケーションが取れてます。
僕の経験上は電話でダラダラ話すよりもこちらのほうが効率が良いです。

もし、電話をかける必要性を感じたときは基本的にチャット等で「相手の空いてる時間」を確認の上かけるようにしています。

もちろん、1.や2.の場合は問答無用で、電話を掛けますが
「時間〇分頂きますがよいですか?」等と聞くようにしています。(人によっては電話出た時点で時間は大丈夫やからという人もいるのでそういう人には聞いてないです。)

こういう時に、特に気を付けているのは1.の時です。
その回答は本当に急がないといけないのか十分に考えるようにしています。
「回答を待ってもらえることなのに、自分が気持ちよくなりたいから相手をせかしてしまう。」みたいなことを今でもやってしまうのでかなりここは気を付けてます。
これをやってしまうと本当に相手にばれますし、仕事上でもかなり嫌煙されてしまします。結果として相手のレスポンスが目に見えて遅くなります。

上記したことはあくまで僕の経験上で導き出した考えです。
これが正しいというつもりは毛頭ありません。是非自分の考えでいろいろと導き出してみてください。


最後に、、、、、
別にそ電話して営業の結果が得られるんなら別にいいんじゃね?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

『結果がよければよい』という考え方は僕も同じ考え方なので否定しません。むしろそれで現状うまくいっているならそれでよいと思います。

でも、その考えは自分で考え抜いた考え方でしょうか?
人の考えに、やり方にすがっていませんか?

僕がそうだったのですが、今はその方法が上手くいっていてもそれが上手くいかなくなった時、必ずやり場のない怒りがこみ上げてきます。

電話でコミュニケーションをとるというのは今後本当に効率的なコミュニケーション方法と言えるのか、是非一度考察してみてください。

最後まで読んでいただいたあなた。ありがとうございます。好きです。
あなたの人生の何か一つでも参考になればうれしいです。

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〇講演家育成シミュレーションとよのり

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