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ちょっと疲れた時に見てほしい、心温まるアニメを紹介

あっす!どうもとよのりです。

今回は僕の大好きなアニメの記事です。僕の大好きな心温まるアニメの紹介をさせてください。

いろんなことが起こる今の世の中で心の余裕がなくなる時もあると思います。今回はそんな時に見てほしいとっても優しいくて心温まる物語、言葉の詰まったアニメを紹介しようと思います。
(※あくまで個人的な見解なのでそこはご了承ください!)

目次
・夏目友人帳
・蛍火の社へ
・イヴの時間
・さよならの朝に約束の花を飾ろう
・聖女の魔力は万能です

◆夏目友人帳
”一度愛されてしまえば、愛してしまえばもう忘れることなどできないんだよ”

(画像:公式HPより)

早速、ど定番ですが、「夏目友人帳」です。
2008年に1期が放送されてから、現在、アニメは6期まで放送されている超人気作品です。切なくも、優しく、愛おしい。そんな物語がたくさんあります。

〜簡単なストーリー紹介〜
妖怪の見えることで昔から腫れ物扱いされてきた主人公:夏目貴志と妖怪たち、周りの人たちとの物語。妖怪を厄介な存在とは思いつつも、お互いに時には助け合い、惹かれ合うような愛おしさを感じる暖かな話です。
個人的に好きなのは、人間と妖怪の関係はもちろんなのですが、腫れ物扱いされてきて自分をうまく表現できない夏目を支える周りの家族、友人が本当に優しい人たちばかりで、その暖かさがとっても癒されます。

基本的に1話〜2話完結の短いものがたりで構成されているため、どんなところからでも見れると思います。
音楽も作画も色の表現なども、すごくノスタルジーに表現されていてとても落ち着ける作品だと思います。
名前は知っているけど見たことないと言う人は、是非一度見て欲しいアニメです。世の中にはこんなにも優しい物語で溢れていると気づけるかもしれません。

◆蛍火の社へ
”こんなに切ないけどあったかい気持ちになる恋物語は他にない”


(画像:公式HPより)

夏目友人帳の作者の「緑川ゆき」さんの作品です。
45分、1話完結で見れる短編アニメになっています。この話もなんとも切なくも愛おしいお話です。高校生の時に初めてみたのですが、次の日学校で思い出して泣いてしまうほどでした。

〜簡単なストーリー紹介〜
人に触れられると消えてしまう人間でも妖怪でもない存在の「ギン」、人間の少女「蛍」との物語です。幼少期の蛍は夏休み祖父母の家におとづれたさい、山で迷子になった時にギンに助けてもらいます。そこから、毎年夏に祖父母の家におとづれた際にギンの元へ訪れるようになります。成長していく蛍、互いに愛おしい存在でありながら触れることはできない。

物語自体はゆっくりと進んでいき、中盤過ぎたあたりで急に切なさや、愛おしさや、たくさんの気持ちを感じます。ラストシーンはなんともあったかい言葉で溢れてます。
45分の短編なのですぐみることができます。是非1度みて欲しい作品です。

◆イヴの時間
”人間とロボット、そこに愛はありますか?”


(画像:公式HPより)

こちらも結構前の作品になります。
3話構成となっていてみやすい作品です。この作品は心温まる物語ももちろんですが、エンタメ色も強いです。アニメーションが面白い作り方になっていて、不思議なカット割や間髪入れないセリフ回しなどが笑いを誘います。
最初は、リアルに近い作画や、不思議なアニメーションに不気味さを感じるかもしれませんが是非最後までみて欲しい作品です。

〜簡単なストーリー紹介〜
一家に一台アンドロイドのような人型アンドロイドと人間が共存する世界。”ロボット倫理委員会”の影響で、アンドロイドは人間の指示に従った行動をとるあくまでも道具として扱われています。アンドロイドを人間扱いするような人は”ドリ系”などと言われ世間では気持ち悪がられます。
主人公リクヲはある日、自分の家のアンドロイド(サミィ)が指示していない不思議な行動をしていることに気づきます。親友マサキとともにその行動をたどるとロボットと人間を区別しないと言ったルールを掲げた不思議なカフェに辿り着き…と言ったところから物語は始まります。 
高度な知能をもつアンドロイド、彼らは機械的に見えても人のように『人を大切に思う気持ち』があります。でもドリ系などと揶揄される”社会的な倫理感”がそれを許さない。
主人公たちはこの不思議なカフェでの体験を通してお互いのことを理解していく。そんなやさしい物語です。

個人的には理系選考ということもあり、こう言ったアンドロイド技術やそれによって生じる倫理観のジレンマみたいなお話はめっちゃ面白かったです。
お話も尻上がり的に面白くなっていきラストは本当に互いを思い合う気持ちってあったかいなとと感じる作品でした。
最初は本当に不気味さを感じるかもしれませんが、見進めていくと笑えたりほっこりしたりとってもいい作品です。
(個人的には続編作って欲しい笑 終わり方が意味深すぎて気になる!多分ないんだろうけど)

◆さよならの朝に約束の花を飾ろう
”母の愛”


(画像:公式HPより)

2018年に放映された映画作品です。この作品は”あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない”や”心が叫びたがっているんだ”の脚本家、岡田麿里さんの脚本・監督作品です。めちゃくちゃ面白い作品なのですが、なぜかアニメ好きの人でも知らなかったり見たことがない人が多い作品だなという印象です。この記事がみるきっかけになってくれたら嬉しいなと思い紹介いたします。

〜簡単なストーリー紹介〜
中世ヨーロッパのような世界観。人里離れた場所で暮らすイオルフの民。彼ら10代半ばで外見の成長はとまるが数百年という寿命をもつ不思議な一族です。親のいないイオルフの少女マキアは”ひとりぼっち”という孤独を抱えながら育ちます。ある日、イオルフの長寿の血を求め帝国の人間が村に攻め入ります。そこで仲間たちは捉えられ、あるいは殺されてしまいます。
マキアはなんとか逃れ、森を彷徨う中、盗賊に両親を殺され”ひとりぼっち”で泣いていた赤ん坊を見つけるのです。自分と赤ん坊の姿を重ねたマキアは”エリアル”とその子を名付け育てていくと決めるのです。
たくさんの人に支えながら、成長していくエリアルの。未熟さを感じながらも母であろうとするマキア。
変化する時代、エリアルとマキアの異なる時の流れ…二人の関係は色を変えていき…

ストーリー、上手く伝えられたかわからないので、ぜひこれは予告編をみて欲しいです。時代背景や聞き慣れない言葉も出てくるため、ちょっと難しいと思われる方もいるかもしれませんが、個人的にはかなり綿密に作られたストーリー構成がさらに面白くしてくれていると思います。また、あえてアニメキャラクターなのに目のサイズを小さくしている作画や儚げな主題歌なども大好きです。
正直過去一番に泣いた作品と言って間違い無いです。(この映画公開日に2回みました笑)この作品をみると、母ちゃん元気してるかなと地元のことを思い出してしまいます。この年になって思うのですが、やっぱり子供もを育てあげるなんて本当にすごいことだと思うのです。たくさんよくしてもらって、たくさん愛をもらったなとむず痒くもそんなことを振り返れるとってもいい作品です。

◆聖女の魔力は万能です
”「ありがとう」という言葉は、こんなにも人を救うんだね”


(画像:公式HPより)

今期放送中のアニメ「聖女の魔力は万能です」です!
ぶっちゃけ僕が今期一番に更新を楽しみにしている作品です。
”最近流行りの異世界ものでたくさん登場するイケメンを楽しむ作品でしょ!?”みたいに思っている人は実際にみて欲しいです。それ以上にあったかい物語で包まれています。

〜簡単なストーリー紹介〜
社畜会社員の”セイ”は残業帰りのある日、異世界に”聖女”として召喚されてしまうところから物語は始まります。召喚されたのは2人の日本人。異世界の国の王子は”聖女”はセイではなく、もう一人の召喚された女子高生”アイラ”であると決めつけ、セイのことは完全スルー。それなら自由にやらしてもらうと王宮を飛び出し、もともと植物好きであったこともあり、薬用植物研究所の研究員として働くことに。静かに暮らしたいセイであったが、セイが作るものにはなぜか5割増の効果、”聖女の力”が働くのでした。
意図せず手に入れた力に戸惑いながらも、セイは目の前の人たちを放って置けないのでした。たくさんの人に感謝を伝えられるセイ。”ありがとう”という言葉が優しく響くそんな物語です。

僕はこの作品をみて改めて”ありがとう”って心から伝えることの大切さを感じました。
仕事で疲れている人にはぜひみて欲しい作品です。なんだか普段頑張っている自分が救われた気になります。何かを成した時に”ありがとう”って伝えることがどれだけの力をもつか、そんなあったかい気持ちを知れる作品だと思います。
僕もこの作品をみてから相手の目をみたからゆっくりと”ありがとう”と伝えることを心がけています。


以上、気持ちが先走ってかなり長文になってしまいました。
ここまでもしみていただけた方がいるなら本当に嬉しいです。ありがとうございます。好きです。

昨今、世間では、相手の揚げ足をとるような炎上やそう言ったことでの視聴数稼ぎみたいなものが横行していると感じています。
人間は元来ネガティブな生き物ですから、ネガティブな情報に集まるのは習性として仕方の無いことでしょう。でも、そんなのってなんだか悲しくて、虚しくて、生きづらいなと、僕はどうしても思ってしまうのです。

もちろんそんなネガティブな情報を知っておくことは生きていく上で大切でしょう。でも、もっと世の中の優しくてあったかい事柄に触れてもいいと思うのです。そうすれば、ちょっとでも優しい伝え方や”ありがとう”を心から伝えられるようになって、ちょっとでも生きやすくなるんじゃ無いでしょうか?そんなことを考える機会にこの記事がなってくれたらと願っています。

あなたにとって何か人生を生きやすくなるようなことをお伝えできていたら嬉しいなと思い、今回は終わります。

改めて、ありがとうございました!

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