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NotionでCodeBase作ったよ

この本書いた者の独り言です。

メタトレーダーの4と5って、通称EAという自動売買プログラムで互換性がないってことがかなりの不評なんですね。実際、MT4の方はまだいいんですが、MT5のプログラミングは初心者には全く勧められません。

この本は、見た目はEA開発の入門書です。ただ、実のところは、EAのソースプログラムで互換性をもたせるための共通ライブラリを宣伝するための本です。

本書のサンプルプログラムは、MT4用とかMT5用とかに分かれていません。同じプログラムが、MT4でもMT5でもそのままコンパイルして動かせます。

その結果、MT5の機能を使って開発したEAを、そのままMT5で動かしてもいいし、MT4で動かしてもいいということができました。個人的には結構便利だと思います。

ただ、本書にはサンプルプログラムがあまり書かれていません。もともとEAの開発ということで、バックテストや最適化の話がメインですからね。

そこで、次はサンプルプログラム集を書こうと思っていたんです。サンプルプログラムって、どんな言語でもプログラムの勉強始めた人にとっては重宝します。とりあえず、動くプログラムから始めるっていうのはプログラミングの鉄則ですからね。

でも、そういうコード集って、順番に読んでいくわけじゃないので、本の形式だと使いにくいんですよね。

プログラムを見ていくときって、使っている関数がすべてわかっているわけじゃないので、この関数ってなんだっけ?というときにすぐに探せるほうが便利です。

そういうときに見つけたシステムがNotionでした。色々コードのメモやリンクを集めていくうちに、これはそのままコード集になるんじゃないかという気がしました。

Notionが便利だったのは、ページの移動が簡単だったことです。コード集はいくつかの項目ごとに分類していきますが、途中で項目を増やしたり、変えたりすると、コードの場所がころころ変わります。それが簡単にできたので、ストレスになりませんでした。

たぶん、kindle本だとまだ手を付けていなかったかもしれません。とりあえず自分で使えるものが2か月程度でできたのは、Notionがあったからだと思います。

そういうことで、まだ完成したわけではありませんが、こんなCodeBase作りました。

MQL4/MQL5共通ライブラリCodeBase

興味のある方は、Webサイトをご覧ください。


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