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読むプロテイン4レップ〜弱者を育てる〜

どうもみなさんおはこんばんにちは、とよじ(@toyogym3)です。今日は開示請求関係のお話ではありません。



ここ数日僕の周りではTLに性同意年齢の話がよく流れてきます。主にツイフェミ界隈からきてるのかな?

ぼくは学がないし難しい議論はできませんが、この身をもって体験した経験談なら語ることができます。よかったら7人の子供を育てる父親視線から見た「性同意年齢について考える前に、弱者を育てる」を読んでみてください。


性同意年齢について小難しい知識を持ち合わせていないのでここでぼくがどちらかの意見を述べることはできないんですが、主として年齢が幼い弱者の権利を語るにおいて、なにが1番重要なのかな?という持論を述べます。


それではみなさんも一緒に!

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はい、モストマスキュラー!


お願いマッスル
※説明しよう、モストマスキュラーとは、『1番力強いポーズ』という意味で、ポージングの中で最も男らしさ、筋肉を強調できるポーズである!


※この挨拶楽しいけどカ●ガシラみたいだなぁ🦆
※実はこの挨拶にもちゃんと意味があるのですが、10レップくらいで明らかになるでしょう


●今までは世界の中心だった独身時代

・自分最強と思っていた

そう思い返せば10年前くらい、20歳前後でしょうか、恋に仕事に辛いこともきついことも多かった時代だったけど、叩けば響いた時代でした。毎日仕事のスキルは伸びていくし、いろんな免許も取った、お金も稼ぐことを覚えて遊びも覚え、それなりに悪いこともしてきた(捕まるようなことはしてません)

大人になることを理解した。


要するに『俺、最強じゃね』時代ですね、きっと誰でもあると思うんですよ、こういう時。世界は自分を中心に回っていると思ってました、わりと真面目に。時に不真面目に。


それくらい普段の生活が楽しくて、何するにしても男にも女にもいろんな人からモテまくって、バイタリティは多分今の100倍くらいありました。

たとえばデートを1日2件くらいアポ入れたりね。我ながら最低w


あとは

合コンが楽しくて(主催するのがね)カップルをたくさん作ってました。結婚したカップルとはいまもお付き合いがあります。

(この頃これをビジネスにするべきでした。いまこのやり方で大きな会社で成功してる人がいますが、確実にぼくのほうが先にやってたので、悔やまれます)



ちなみに参加費のピンハネなんかしてませんよ(^ω^)



・上には上がいる絶望を味わう


車を乗り回し、バイクを乗り回し、趣味に没頭してある程度人脈も出来上がってくると「社会のヒエラルキーの上部に君臨している人たち」とも繋がりができてくるんですね。どちらかというと、上にいすぎて見えてなかった、という方がしっくりくるかな。

自分が井の中の蛙だったことがだんだんと理解できてきまました。あ、この人たちには今やってること続けたって経済では勝てないし、人間的な大きさや寛大さは追いつかないぞ、ってのがわかってきました。


勿論尊敬できない人もたくさんいましたが、尊敬できる成功した人格者にも複数出会えたことがぼくの人生ではかなり大きなプラスになっていると思っています。


彼らの背中を見てぼくは物事の考え方、問題が起きた時の対処の仕方、人や社会への関わり方を学びました。

●世界が変わり始めたのは「指導する側」になってから

指導と言っても大した数の後輩を持ってないので偉そうなことは言えませんが、比較的若い人を教育する立場には常にいました。22〜23歳くらいの時から新人教育に携わっていて、いまの会社は15年目になります。

いままで世界最強だった自分がいかにちっぽけだったかが理解でき、この雛鳥たちを教えることで自分の会社内での役割の自覚が芽生え、彼らをまともに働けるようにしなければ自分も困るし、なにより会社が回らないぞ、これは適当な仕事をしていては恥ずかしいと思うようになりました。

ここで自分を客観視する視点を養いましたね、後輩からどう思われているかが日々の関心になりました。この頃が人生で1番勉強していたかもしれません。


人は、人に教えるときに今まで理解してきたことを、知識を伝えるための形に昇華して教えなければなりませんから、あらためて自分の仕事に対する姿勢を見つめ直すいい機会になってましたね。


●世界がひっくり返った「自分の家庭を持つ」ことで


そうこうしているうちに、ぼくも世帯をもつことができ、ひょんなことから子供がうまれました。しかも7人👶👶👶👶👶👶👶


この少子高齢化社会においてぼくほど日本のために尽くしている愛国者はいないんじゃないだろうかという自負があります(もちろん冗談ですよ)
😝

すると今まで後輩の指導をしていたことが急に楽勝に思えるほど、子育てという壁にぶち当たるわけですね。

後輩には10仕事の指示すれば、5くらいはやってくれたり、どんなに出来の悪いやつでも0.1は聞いてくれました(この子は足し算引き算がろくにできない子でした)


しかし子供ことさら幼児はこちらのいうことがわかりません。己の感情のみに従って縦横無尽にこの殺伐とした世界を駆け回り、我が興味の向くままに行動します。命知らずの大バカ者なんですよ。


そう、その姿は社会に出たばかりの20歳くらいの頃、「我最強也」と思ってた自分とそっくりでした🤣

誰とはいいませんが、その頃はほんとに自分が最強だと思い込んでいたものです。恥ずかしながら…

誰とは言いませんよ。



この生まれてきた子達を大切に育てなければならない、いやその前にむちゃくちゃ可愛いやんけ、うんちオムツ替えるのすら楽しいぞ、ずっとおうちにいたい…


ぼくは家にいて子育てに積極的に加わるのが生きる目的になりました。


●社会の一部、生態系の一部としての自分

・歯車であることを認識

そのかわり職場に割くリソースが少なくなってしまったり、今までは後輩を育てることに意欲的だったことが、家庭がメインステージになってしまってそちらがおろそかになったのはぼくの反省すべき点なんですが

そうしてくるとこの子たちを社会に送り出すべく、教育していくことの楽しさというか責任、人様に迷惑だけはかけてほしくない、人に優しくできる人間に育って欲しい、願わくば自分を強く信じられる人になって、弱い人を救える立場の人になってほしい。

と思うようになってきました。


この時間の流れの中で自分の役割は、自分の人生を生きることから→

会社のために仕事をする
家庭のために仕事をする
子供達を社会に送り出すべく教育をする


という変化を遂げ、自分の価値観やものの考え方さえも同時に変化してきました。



これは本当に不思議なもので、普段はあまり他人に興味がないぼくで、若い頃は唯我独尊だったやつが、子供のためとか社会のためとかについて語っちゃうんだから面白いモンですよ。



視野が広がってきたんですね。自分の利益を追求していた若い頃とは変わって、社会のためになにか貢献したいと思うようになりました。


自分が歯車の一部だということが理解できてきたんです。大きな社会、生態系の一部なんだと。


●自ずと見えてくる「社会人としての責務」

鬼滅の刃はついに最終巻が発売しましたね!この小出しにしてくるところがまた憎い商売ですが、作中の炎柱、煉獄杏寿郎はその命を賭して、無限列車の乗客を救います。



彼は責務を全うしていました。鬼殺隊(会社)の中間管理職(柱)として産屋敷様(管理職)の命に従い(社会模範となる責任感)、無事に乗客と炭治郎(会社員や部下)を守ったのです。


自分が負傷した(リストラ)ことは大きなマイナス(会社にとって)でしょうが、それでも彼はその役割を果たした。


僕自身ツライ中間管理職仲間として涙なくしては見れない名シーンでありました(ちょっと違うツボに入ってますけど)


煉獄さんの姿こそ、社会規範となりうる「社会人としての責務」を全うした仕事人の姿でしたよ。だからそこ日本中の涙を誘ったのでしょう。


弱者を守ることが、力を持った者の責務です。お母様と再会された煉獄さんの笑顔がぼくは大好きです。


●大正例え話『略奪者煉獄杏寿郎』


ではもし煉獄さんが弱者を狩る「略奪者煉獄杏寿郎」だったらどうでしょう。

己の強さを誇示し、弱者を守るどころか弱者から略奪を繰り返し、鬼殺隊の規律に違反し、部下をかなぐり捨て、裏切り、自分は膨大な富を得る

己の強さを己の利益を追求するためだけに働かせる。



……おや?


( ³0³)ハッ



つながりましたね?そう、最近インターネッツで弱者から搾取するビジネスをやっている人たちの汚い顔が、みなさんの頭の中に浮かんできたことでしょう。


そんな煉獄杏寿郎に誰が心を打たれますか?

誰がそんな煉獄さんを見たいと思いますか?



鬼滅の刃がヒットした根本的な要因はそこです。
人の心を動かすということは、自己の利益のみを追求することではなく(勿論商売人として自分の利益を上げることは当然ですが)『誰かのために身を賭して戦う姿』を示すということではないでしょうか。


人を育てる、人とのつながりをつくる、ファンが集まる、フォロワーが増える。


一見して別ステージでの出来事のようですが、ぼくはこの「人の心を動かす」ということを大事に、ここまで読んでくれた方とお付き合いを続けていきたいと思っているのです。



これにて読むプロテイン4レップは終幕です。



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お前も一緒に、悪徳商売をぶっ潰さないか?



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詐欺撲滅隊(通称詐滅隊)とは


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