【ウマ娘解説】RTTT世界線での武豊騎手について

RTTTの2話!!またなんとかユタカさんがダービーを!!!

…というジョークを発する余裕もなく泣きました。出産の際に亡くなった妹に対するアヤベさんの想い、若き二人で死闘を繰り広げる和田さんとナベちゃん…いや、オペラオーとトプロの激しいつば競り合い。

という、ストーリー面は誰かが解説してくれるとして!また着眼点がズレた考察、解説を書いてみます。前回は血統について書いたので、今回は騎手…この世界線の頃にどれほど武さんが無双してたか。

日本ダービー連覇

アニメ1期とは別世界線ですが、ここでは現実の競馬を元に話を進めます。

第二話では1999年日本ダービーまでが描かれました。

結果はこの記事に辿り着いている人ならご存じかと思われますが、
1着 アドマイヤベガ   武豊
2着 ナリタトップロード 渡辺薫
3着 テイエムオペラオー 和田

という、3強決着でした。

ちなみに、武豊騎手は日本ダービー2勝目(連覇)です。
99年の前年はスペシャルウィークで悲願の日本ダービー初制覇。武はダービーを勝てないと言われていたのが遥か昔の事のように連覇し、しかも2年後も、約20年後も勝っている訳ですから本当にLEGENDです。

RTTTにおける騎手要素について

ここまで武さんの話をしてきましたが閑話休題。

RTTTを2話見ましたが、トプロとオペラオーは騎手要素が細かく振られてるなぁと。例えばトプロはナベちゃんそのままだと思います。ダービーで負けた後に号泣したのも実話。オペラオーも賑やかなのは和田さんそのまま…

アヤベさんは何かある…??

と、ふと思いました。ただ、これも武さん要素を組み入れるとカレンチャンへの置き手紙にジョーク書いて立ち去ってそうですな…とふと思ったり。アヤベさんは今のままで良き。(何の話だよ)

98年~99年の武豊騎手

1話にスペシャルウィークが登場していますが、この2年間のクラシック戦線からスペシャルウィークとアドマイヤベガの手綱を取り、以下の重賞タイトルを奪取。

スペシャルウィーク
98年→きさらぎ賞(G3)、弥生賞(G2)、日本ダービー(G1)、京都新聞杯(G2)
99年→AJCC(G2)、阪神大賞典(G2)、天皇賞春(G2)、天皇賞秋(G1)、ジャパンカップ(G1)

アドマイヤベガ
98年→ラジオたんぱ杯3歳S(G3)
99年→日本ダービー(G1)、京都新聞杯(G2)

※牝馬ではファレノプシスで98年の桜花賞優勝、オークス3着、秋華賞優勝

上だけでもとんでもない数の重賞を勝っていますが、更に主なお手馬としてサイレンススズカ、エアグルーヴなども。武軍団えぐい。

ちなみにアニメ1期でめっちゃ省かれて描かれたスペシャルウィークの98年ジャパンカップはアドマイヤベガで斜行して武さんが騎乗停止になった時のレース。ウマ娘的にも実はかなり繋がりがあったりしましたね。

LEGEND

結局何が書きたかったか分かりませんが、とりあえず武さんがヤバすぎるって話題でした。

ちなみにこの年に3強を分け合った馬の主戦騎手ですが

和田竜二騎手→現役

武豊騎手→現役

渡辺薫彦騎手→調教師

となっておりまして、リュージと武さんはまだまだ第一線で活躍中、ナベちゃんはこの間ヴェラアズールで厩舎に初G1タイトルを持ってきました。みなさん一流すぎる。お世話になっております。

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